◎ロブチェン
7人気- 通過
- 7→7 差
- 上り3F
- 34.5 1位
- 詰め幅
- +0.7
- 前走
- 新馬 1着 中7週
7番人気。7番手からメンバー最速34.5でG1制覇
松山弘平、7番人気。新馬勝ちからの直行で中5週。中だるみからの瞬発戦を4角7番手で運び、最速タイ34.5で0.7秒詰めて差し切った。キャリア1戦でこの立ち回りと決め手なら、素質は相当。
Race Review — 2025年12月27日
4F目に13.0、5F目に12.8が入る緩い中盤。RPCI 54.5は中山芝2000m良の基準53.4を1.1上回る後傾で、7番人気ロブチェンが4角7番手からメンバー最速34.5で差し切った。1番人気アンドゥーリルは4角2番手から7着。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | ロブチェン牡2・56kg | 松山弘平 | 7 | 2:01.0 | ― | 7→7差 | 34.51 | +0.7 | 512-4 |
| 2 | 11 | フォルテアンジェロ牡2・56kg | マーカン | 4 | 2:01.1 | 0.1 | 4→4先 | 34.95 | +0.3 | 450+2 |
| 3 | 15 | アスクエジンバラ牡2・56kg | 岩田康誠 | 9 | 2:01.2 | 0.2 | 6→4先 | 34.95 | +0.3 | 456-8 |
| 4 | 2 | アーレムアレス牡2・56kg | 菱田裕二 | 6 | 2:01.4 | 0.4 | 10→10差 | 34.51 | +0.7 | 494+6 |
| 5 | 6 | バドリナート牡2・56kg | 坂井瑠星 | 5 | 2:01.4 | 0.4 | 4→4先 | 35.28 | +0.0 | 492+4 |
| 6 | 16 | オルフセン牡2・56kg | 岩田望来 | 8 | 2:01.6 | 0.6 | 12→10差 | 34.51 | +0.7 | 484+0 |
| 7 | 12 | アンドゥーリル牡2・56kg | 川田将雅 | 1 | 2:01.6 | 0.6 | 2→2先 | 35.511 | -0.3 | 460-2 |
| 8 | 3 | ジャスティンビスタ牡2・56kg | 北村友一 | 2 | 2:01.7 | 0.7 | 12→13追 | 34.64 | +0.6 | 516+0 |
| 9 | 7 | テーオーアルアイン牡2・56kg | 横山武史 | 13 | 2:01.8 | 0.8 | 1→1逃 | 36.014 | -0.8 | 486-4 |
| 10 | 1 | ノチェセラーダ牡2・56kg | プーシャ | 10 | 2:01.8 | 0.8 | 7→7差 | 35.39 | -0.1 | 470+2 |
| 11 | 8 | マテンロウゼロ牡2・56kg | 横山典弘 | 15 | 2:01.9 | 0.9 | 12→13追 | 34.95 | +0.3 | 464+2 |
| 12 | 14 | ジーネキング牡2・56kg | 斎藤新 | 11 | 2:02.1 | 1.1 | 2→2先 | 36.115 | -0.9 | 490+12 |
| 13 | 10 | ウイナーズナイン牡2・56kg | 西村淳也 | 12 | 2:02.3 | 1.3 | 12→13追 | 35.39 | -0.1 | 512+8 |
| 14 | 13 | ショウナンガルフ牡2・56kg | 池添謙一 | 3 | 2:02.4 | 1.4 | 10→10差 | 35.612 | -0.4 | 492+20 |
| 15 | 5 | ノーウェアマン牡2・56kg | 木幡巧也 | 16 | 2:02.8 | 1.8 | 12→16追 | 35.713 | -0.5 | 490+0 |
| 16 | 9 | メイショウハチコウ牡2・56kg | 三浦皇成 | 14 | 2:02.9 | 1.9 | 7→7差 | 36.416 | -1.2 | 506+10 |
単勝 1,980 / 複勝 660・250・590 / 枠連 520 / 馬連 8,310 / 馬単 19,100 / 3連複 55,140 / 3連単 368,180
今回のペース
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 35.5 | 36.36 | -0.9 |
| 後半3F | 35.2 | 35.46 | -0.3 |
| RPCI | 54.5 | 53.4 | +1.1 |
RPCI は前半3Fと後半3Fの速さを比べた指数で、秒ではない。 前後半がまったく同じ速さなら ちょうど 50 になり、 50より大きいほど後半が速い=前半が緩い(スロー)、小さいほど前半から速い(ハイペース)。 ただし平常値はコースごとに違う(ダートは50前後、芝の長距離は55を超える)ので、 このサイトでは絶対値ではなくそのコースの平常との差で判定している。 前半3F・後半3Fは秒で、実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。 コース基準は同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均。
今回同コース・同距離の平均(208走)縦軸は上ほど速い。線が上がった区間がペースアップ。
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 中山 | 35.6 | 36.6 | 2:01.3 | 8 | 8 | 差 |
| 2017 | 中山 | 35.8 | 36.9 | 2:01.4 | 9 | 4 | 差 |
| 2018 | 中山 | 37.8 | 35.5 | 2:01.6 | 4 | 2 | 先 |
| 2019 | 中山 | 36.5 | 36.4 | 2:01.4 | 2 | 4 | 先 |
| 2020 | 中山 | 37.2 | 36.8 | 2:02.8 | 3 | 2 | 先 |
| 2021 | 中山 | 35.9 | 36.3 | 2:00.6 | 3 | 5 | 先 |
| 2022 | 中山 | 36.1 | 35.0 | 2:01.5 | 2 | 1 | 先 |
| 2023 | 中山 | 35.4 | 35.9 | 2:00.2 | 10 | 2 | 差 |
| 2024 | 中山 | 36.0 | 35.5 | 2:00.5 | 3 | 7 | 先 |
| 2025 | 中山 | 35.5 | 35.2 | 2:01.0 | 7 | 4 | 差 |
クッション値9.8+0.1平年並み芝含水率11.6%+0.2平年並み数値の傾き 平年並み
クッション値と含水率はJRA発表の実測値。右の数字は同じ競馬場の直近3年・同じ月の平均との差で、絶対値は場ごとに常態が違うため見ない。過去17,103レースの集計では、芝は平年より硬いほど前が残り湿るほど差しが届き、ダートは湿るほど前が残る。ただし効き幅はバイアス判定の閾値には届かず、傾きを少し押す程度。
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2021 | 0.253 | 28 | |
| 2022 | 0.299 | 30 | |
| 2023 | 0.206 | 29 | |
| 2024 | 0.224 | 30 | |
| 2025 | 0.256 | 30 | |
| 基準 | 0.251 | 14,987 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12/27 | 4R | 2000m 未勝利良 | 2:01.9 | n=63 | |
| 12/27 | 5R | 1600m 新馬良 | 1:35.1 | n=34 | |
| 12/27 | 7R | 2200m 1勝良 | 2:14.7 | n=16 | |
| 12/27 | 9R | 1200m 2勝良 | 1:07.8 | n=32 | |
| 12/27 | 11R | 2000m G1良 | 2:01.0 | n=8 | |
| 12/27 | 12R | 2500m 3勝良 | 2:35.5 | n=6 | |
| 12/28 | 3R | 1200m 未勝利良 | 1:09.1 | n=17 | |
| 12/28 | 6R | 2000m 新馬良 | 2:03.6 | n=32 | |
| 12/28 | 9R | 2500m 2勝良 | 2:33.6 | n=19 | |
| 12/28 | 12R | 1600m 3勝良 | 1:33.6 | n=19 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
ラップは 12.3-10.9-12.3-13.0-12.8-12.3-12.2-11.7-11.7-11.8。2F目10.9で入ったあと、4F目13.0・5F目12.8と大きく息が入る。そこから残り3Fを11.7-11.7-11.8でまとめており、典型的な「速い入り→中だるみ→瞬発戦」の形。前半3F 35.5・後半3F 35.2とほぼ均衡している。
この日の中山芝は位置差 +0.003・先行馬の複勝圏率が基準の0.82倍で「差し有利・やや」。翌日の有馬記念とまったく同じ判定で、この開催の中山芝は差しが利く状態だった。
決着もそれに沿っている。上がり最速34.5を3頭が記録し、それぞれ4角7番手(1着ロブチェン)・10番手(4着アーレムアレス)・10番手(6着オルフセン)。最速タイの3頭が全員7番手以降で、うち1頭が勝ち切った形になる。対して4角1番手のテーオーアルアインは上がり36.0(14位)・詰め幅 -0.8で9着、2番手のアンドゥーリル(1番人気)も -0.3で7着。
注目したいのは8着ジャスティンビスタ(2番人気)。4角13番手から上がり34.6(4位)で0.6秒詰め、0.7秒差。京都2歳ステークスを勝っての2番人気で、中だるみからの瞬発戦で後方13番手という最も届きにくい形だった。着順だけで見限るのは早い。
同レースの過去7年の勝ち馬は4角 2・3・3・2・10・3・7番手。ホープフルステークスは前めが残るレースで、7番手からの勝利は2023年(10番手)以来。中山芝2000mで中盤が13.0まで緩んだにもかかわらず前が残らなかったのは、馬場が差し寄りだったことの裏づけになる。
7番人気。7番手からメンバー最速34.5でG1制覇
松山弘平、7番人気。新馬勝ちからの直行で中5週。中だるみからの瞬発戦を4角7番手で運び、最速タイ34.5で0.7秒詰めて差し切った。キャリア1戦でこの立ち回りと決め手なら、素質は相当。
4番人気2着。4番手から上がり5位
マーカンド、4番人気。百日草特別2着から中6週。4角4番手から上がり34.9(5位)で0.1秒差の2着。差し有利の日に前めで粘っており、内容は着順以上。
4角4番手(先)から上がり34.9(メンバー5位)。直線で0.3秒詰めた。456kg(-8)、前走は京都2歳G3 2着(中4週)。
6番人気4着。10番手から上がり最速タイ34.5
菱田裕二、6番人気。黄菊賞2着から中5週。4角10番手から勝ち馬と同じ34.5を使い0.7秒詰め、0.4秒差の4着。脚色は勝ち馬と互角で、位置の差が着差になった。
4角4番手(先)から上がり35.2(メンバー8位)。直線で変わらず。492kg(+4)、前走は萩S(L) 1着(中9週)。
8番人気6着。10番手から上がり最速タイ
岩田望来、8番人気。未勝利勝ちから中4週。4角10番手から34.5(最速タイ)で0.6秒差の6着。こちらも位置なりの結果で、内容は悪くない。
1番人気7着。差し有利の日に2番手から
川田将雅、1番人気。アイビーステークス1着から中7週。4角2番手から上がり35.5(11位)・詰め幅 -0.3で0.6秒差の7着。差しが利く馬場で前めに構えたぶんの不利はあるが、上がり11位では物足りない。次走の流れ次第。
2番人気8着。13番手から上がり4位で0.6秒詰め
北村友一、2番人気。京都2歳ステークス1着から中4週。4角13番手から上がり34.6(4位)、0.7秒差の8着。中だるみからの瞬発戦で後方13番手は最も不利な形。重賞勝ち馬がこの位置から0.7秒差なら、着順で見限る必要はない。
4角1番手(逃)から上がり36.0(メンバー14位)。直線で0.8秒失った。486kg(-4)、前走は未勝利* 1着(中2週)。
4角7番手(差)から上がり35.3(メンバー9位)。直線で0.1秒失った。470kg(+2)、前走は黄菊賞・1勝* 1着(中6週)。
4角13番手(追)から上がり34.9(メンバー5位)。直線で0.3秒詰めた。464kg(+2)、前走は未勝利* 1着(中3週)。
4角2番手(先)から上がり36.1(メンバー15位)。直線で0.9秒失った。490kg(+12)、前走は札幌2歳G3 2着(中16週)。
4角13番手(追)から上がり35.3(メンバー9位)。直線で0.1秒失った。512kg(+8)、前走は京都2歳G3 6着(中4週)。
4角10番手(差)から上がり35.6(メンバー12位)。直線で0.4秒失った。492kg(+20)、前走は札幌2歳G3 1着(中16週)。
4角16番手(追)から上がり35.7(メンバー13位)。直線で0.5秒失った。490kg(+0)、前走は未勝利* 1着(中9週)。
4角7番手(差)から上がり36.4(メンバー16位)。直線で1.2秒失った。506kg(+10)、前走は新馬 1着(中15週)。
中盤が13.0まで緩む瞬発戦。上がり最速タイの3頭が全員7番手以降だった。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| ジャスティンビスタ | 上げ | 重賞勝ち馬が13番手から上がり4位。最も届きにくい形での0.7秒差 |
| ロブチェン | 上げ | キャリア1戦で7番手から最速上がり。素質は相当 |
| アーレムアレス | 上げ | 10番手から勝ち馬と同じ上がり。位置の差が着差 |
| フォルテアンジェロ | 上げ | 差し有利の日に4番手から0.1秒差。内容は着順以上 |