◎クロワデュノール
1人気- 通過
- 6→4 先
- 上り3F
- 34.9 2位
- 詰め幅
- +0.6
- 前走
- JCG1 4着 中18週
1番人気。基準比 -4.8の持続戦を4番手から押し切り
北村友一、1番人気。ジャパンカップ4着から中18週。基準より4.8速い前傾を4角4番手で受けながら、上がり34.9(2位)で0.6秒詰めて押し切った。位置も脚も最上位で、ジャパンカップの激流(基準比 -4.4)でも4着しており、流れを問わない。
Race Review — 2026年4月5日
RPCI 49.1は阪神芝2000m良の基準53.9を4.8下回る前傾。1番人気クロワデュノールが4角4番手から上がり2位34.9で押し切り、2着には逃げたメイショウタバルが0.1秒差で粘った。前にいた2頭が前傾ラップを持ちこたえている。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 15 | クロワデュノール牡4・58kg | 北村友一 | 1 | 1:57.6 | ― | 6→4先 | 34.92 | +0.6 | 522+10 |
| 2 | 6 | メイショウタバル牡5・58kg | 武豊 | 3 | 1:57.7 | 0.1 | 1→1逃 | 35.69 | -0.1 | 500-12 |
| 3 | 4 | ダノンデサイル牡5・58kg | 坂井瑠星 | 2 | 1:57.9 | 0.3 | 6→7差 | 34.92 | +0.6 | 516+2 |
| 4 | 14 | タガノデュード牡5・58kg | 古川吉洋 | 13 | 1:57.9 | 0.3 | 12→7差 | 34.81 | +0.7 | 500+2 |
| 5 | 3 | セイウンハーデス牡7・58kg | 幸英明 | 9 | 1:58.0 | 0.4 | 3→4先 | 35.37 | +0.2 | 474+0 |
| 6 | 12 | レーベンスティール牡6・58kg | ルメール | 5 | 1:58.1 | 0.5 | 11→4先 | 35.26 | +0.3 | 492+8 |
| 7 | 9 | ヨーホーレイク牡8・58kg | 西村淳也 | 11 | 1:58.1 | 0.5 | 9→11追 | 35.04 | +0.5 | 530+2 |
| 8 | 11 | デビットバローズセ7・58kg | 岩田望来 | 8 | 1:58.3 | 0.7 | 6→7差 | 35.48 | +0.1 | 502-12 |
| 9 | 10 | ボルドグフーシュ牡7・58kg | 松山弘平 | 14 | 1:58.6 | 1.0 | 14→13追 | 35.15 | +0.4 | 516+6 |
| 10 | 5 | ショウヘイ牡4・58kg | 川田将雅 | 4 | 1:58.8 | 1.2 | 3→3先 | 36.212 | -0.7 | 476+6 |
| 11 | 2 | マテンロウレオ牡7・58kg | 横山典弘 | 10 | 1:58.9 | 1.3 | 12→12追 | 35.710 | -0.2 | 492+4 |
| 12 | 1 | サンストックトン牡7・58kg | 高杉吏麒 | 15 | 1:59.3 | 1.7 | 14→13追 | 35.710 | -0.2 | 466-4 |
| 13 | 13 | ファウストラーゼン牡4・58kg | 岩田康誠 | 12 | 2:00.6 | 3.0 | 2→2先 | 38.214 | -2.7 | 454-8 |
| 14 | 8 | エコロヴァルツ牡5・58kg | 浜中俊 | 7 | 2:00.8 | 3.2 | 9→7差 | 37.913 | -2.4 | 496+4 |
| 15 | 7 | エコロディノス牡4・58kg | 池添謙一 | 6 | 2:08.4 | 10.8 | 3→13追 | 45.415 | -9.9 | 478-8 |
単勝 250 / 複勝 120・180・140 / 枠連 800 / 馬連 830 / 馬単 1,600 / 3連複 1,050 / 3連単 5,240
今回のペース
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 34.9 | 36.53 | -1.6 |
| 後半3F | 35.5 | 35.19 | +0.3 |
| RPCI | 49.1 | 53.9 | -4.8 |
RPCI は前半3Fと後半3Fの速さを比べた指数で、秒ではない。 前後半がまったく同じ速さなら ちょうど 50 になり、 50より大きいほど後半が速い=前半が緩い(スロー)、小さいほど前半から速い(ハイペース)。 ただし平常値はコースごとに違う(ダートは50前後、芝の長距離は55を超える)ので、 このサイトでは絶対値ではなくそのコースの平常との差で判定している。 前半3F・後半3Fは秒で、実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。 コース基準は同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均。
今回同コース・同距離の平均(194走)縦軸は上ほど速い。線が上がった区間がペースアップ。
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017 | 阪神 | 35.5 | 35.3 | 1:58.9 | 2 | 4 | 先 |
| 2018 | 阪神 | 36.5 | 34.1 | 1:58.2 | 1 | 9 | マ |
| 2019 | 阪神 | 36.4 | 35.5 | 2:01.0 | 4 | 2 | 先 |
| 2020 | 阪神 | 36.9 | 34.2 | 1:58.4 | 5 | 3 | 差 |
| 2021 | 阪神重 | 35.6 | 36.8 | 2:01.6 | 1 | 5 | 逃 |
| 2022 | 阪神 | 34.6 | 35.8 | 1:58.4 | 4 | 3 | 先 |
| 2023 | 阪神 | 35.5 | 35.3 | 1:57.4 | 1 | 9 | 逃 |
| 2024 | 阪神 | 35.8 | 35.0 | 1:58.2 | 2 | 2 | 先 |
| 2025 | 阪神 | 34.9 | 35.1 | 1:56.2 | 3 | 8 | 先 |
| 2026 | 阪神 | 34.9 | 35.5 | 1:57.6 | 4 | 1 | 先 |
クッション値8.5-0.7かなり軟らかめ芝含水率13.2%+1.1湿潤数値の傾き 差し寄り
クッション値と含水率はJRA発表の実測値。右の数字は同じ競馬場の直近3年・同じ月の平均との差で、絶対値は場ごとに常態が違うため見ない。過去17,103レースの集計では、芝は平年より硬いほど前が残り湿るほど差しが届き、ダートは湿るほど前が残る。ただし効き幅はバイアス判定の閾値には届かず、傾きを少し押す程度。
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2022 | 0.313 | 24 | |
| 2023 | 0.353 | 24 | |
| 2024 | 0.359 | 26 | |
| 2025 | 0.315 | 22 | |
| 2026 | 0.331 | 23 | |
| 基準 | 0.321 | 13,883 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4/4 | 4R | 1400m 未勝利良 | 1:21.6 | n=25 | |
| 4/4 | 5R | 1800m 未勝利良 | 1:47.6 | n=49 | |
| 4/5 | 10R | 1400m 3勝良 | 1:19.7 | n=15 | |
| 4/5 | 11R | 2000m G1良 | 1:57.6 | n=6 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
ラップは 12.4-11.0-11.5-11.7-11.5-12.1-11.9-11.8-11.6-12.1。2F目11.0から11秒台半ばが続き、中盤も12.1で止まるだけ。前半3F 34.9・後半3F 35.5で0.6秒の落差。RPCI 49.1は基準53.9を4.8下回り、淀みのない持続戦になった。
この日の阪神芝のバイアスは位置差 +0.008・先行馬の複勝圏率が基準の0.90倍でフラット。馬場に偏りは無く、前が苦しくなる要素はラップだけだった。
それでも1着が4角4番手、2着が1番手。基準より4.8速い流れを前で受けて残した2頭ということになる。勝ったクロワデュノールは上がり34.9(2位)で0.6秒詰め、位置も脚も最上位という文句のない内容。2着メイショウタバルは上がり35.6(9位)・詰め幅 -0.1だが、自分で前傾を作って0.1秒差なら持久力の証明になる。
後方組では4着タガノデュード(13番人気)が4角7番手からメンバー最速34.8で0.7秒詰め、7着ヨーホーレイク(11番人気)が11番手から35.0(4位)、9着ボルドグフーシュ(14番人気)が13番手から35.1(5位)。人気薄が上がり上位を占めており、0.3〜1.0秒差に収まっている。とくにタガノデュードは小倉大賞典からの臨戦で13番人気。内容は上位に遜色ない。
同レースの過去7年の勝ち馬は4角 5・1・4・1・2・3・4番手。大阪杯は前めが残るレースで、4番手は例年どおり。前傾ラップでも前が残ったのは、この条件そのものの性格と見てよい。
1番人気。基準比 -4.8の持続戦を4番手から押し切り
北村友一、1番人気。ジャパンカップ4着から中18週。基準より4.8速い前傾を4角4番手で受けながら、上がり34.9(2位)で0.6秒詰めて押し切った。位置も脚も最上位で、ジャパンカップの激流(基準比 -4.4)でも4着しており、流れを問わない。
3番人気2着。前傾を自分で作って0.1秒差
武豊、3番人気。有馬記念13着から中15週。4角1番手から詰め幅 -0.1で0.1秒差の2着。基準比 -4.8の流れを作りながら最後まで止まらなかった。有馬記念では差し有利の馬場で13着だったが、ここはフラットな馬場で本来の形が出せた。
2番人気3着。7番手から上がり2位タイ
坂井瑠星、2番人気。有馬記念3着から中15週。4角7番手から34.9(2位タイ)で0.6秒詰めての3着。有馬記念に続く好走で、安定感が高い。
13番人気4着。7番手からメンバー最速34.8
古川吉洋、13番人気。小倉大賞典1着から中6週。4角7番手からメンバー最速34.8で0.7秒詰め、0.3秒差の4着。重賞勝ちからの臨戦で13番人気は過小評価。内容は上位3頭に遜色ない。
4角4番手(先)から上がり35.3(メンバー7位)。直線で0.2秒詰めた。474kg(+0)、前走は中山記念G2 12着(中5週)。
4角4番手(先)から上がり35.2(メンバー6位)。直線で0.3秒詰めた。492kg(+8)、前走は中山記念G2 1着(中5週)。
11番人気7着。11番手から上がり4位
西村淳也、11番人気。京都記念7着から中8週。4角11番手から上がり35.0(4位)で0.5秒差の7着。前が止まらない流れで後方からのぶん、着順ほど負けていない。
4角7番手(差)から上がり35.4(メンバー8位)。直線で0.1秒詰めた。502kg(-12)、前走は鳴尾記念G3 1着(中17週)。
4角13番手(追)から上がり35.1(メンバー5位)。直線で0.4秒詰めた。516kg(+6)、前走はアルゼンHG2 11着(中21週)。
4角3番手(先)から上がり36.2(メンバー12位)。直線で0.7秒失った。476kg(+6)、前走はアメリカG2 1着(中10週)。
4角12番手(追)から上がり35.7(メンバー10位)。直線で0.2秒失った。492kg(+4)、前走はアメリカG2 4着(中10週)。
4角13番手(追)から上がり35.7(メンバー10位)。直線で0.2秒失った。466kg(-4)、前走は中山記念G2 9着(中5週)。
4角2番手(先)から上がり38.2(メンバー14位)。直線で2.7秒失った。454kg(-8)、前走はダイヤモHG3 15着(中6週)。
4角7番手(差)から上がり37.9(メンバー13位)。直線で2.4秒失った。496kg(+4)、前走は中山記念G2 3着(中5週)。
4角13番手(追)から上がり45.4(メンバー15位)。直線で9.9秒失った。478kg(-8)、前走は京都記念G2 3着(中7週)。
基準比 -4.8の持続戦。馬場はフラットだったが、前にいた2頭が持ちこたえた。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| クロワデュノール | 上げ | 前傾を4番手で受けて上がり2位。流れを問わず走れる |
| タガノデュード | 上げ | 13番人気でメンバー最速。重賞勝ち直後としては過小評価だった |
| メイショウタバル | 上げ | 前傾を自分で作って0.1秒差。有馬記念の13着は馬場要因 |