◎ジャイアンバローズ
2人気- 通過
- 6→5 差
- 上り3F
- 38.1 3位
- 詰め幅
- +0.6
- 前走
- 1勝クラス* 1着 中16週
中団から抜け出して接戦を制す
2番人気。4角5番手から上がり38.1で0.6秒詰めての勝利。中16週の休み明けでこの内容なら価値がある。ハイペースを我慢して抜け出した形で、次走も同じような流れなら期待できる。
Race Review — 2026年9月5日
RPCI 45.1は阪神ダ1800m稍重の基準49.4より4.3も低い、明確なハイペース。1〜3着が0.0秒差の大接戦になり、10番手から上がり最速で1.3秒詰めたクロノスバレットがハナ差まで迫った。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | ジャイアンバローズ牡3・55kg | 岩田望来 | 2 | 1:52.3 | ― | 6→5差 | 38.13 | +0.6 | 526+8 |
| 2 | 8 | クロノスバレット牡4・58kg | 松山弘平 | 3 | 1:52.3 | 0.0 | 10→10追 | 37.41 | +1.3 | 516-4 |
| 3 | 6 | システマソラー牡3・55kg | 川田将雅 | 1 | 1:52.3 | 0.0 | 7→5差 | 38.02 | +0.7 | 526+8 |
| 4 | 7 | ショーダンサー牡4・58kg | 国分優作 | 6 | 1:52.8 | 0.5 | 8→8追 | 38.34 | +0.4 | 444+4 |
| 5 | 10 | シュヴァルツリーベ牝6・56kg | 田山旺佑 | 8 | 1:53.4 | 1.1 | 9→9追 | 38.85 | -0.1 | 478+10 |
| 6 | 9 | リヒトミューレ牡3・55kg | 吉村誠之 | 7 | 1:53.4 | 1.1 | 2→2先 | 39.68 | -0.9 | 518+8 |
| 7 | 5 | ソニックステップセ4・58kg | 西村淳也 | 4 | 1:53.5 | 1.2 | 5→4差 | 39.57 | -0.8 | 512-16 |
| 8 | 11 | テイエムパイロット牡4・58kg | 柴田裕一 | 5 | 1:53.7 | 1.4 | 2→1逃 | 40.09 | -1.3 | 508+0 |
| 9 | 4 | キングロコマイカイ牡7・58kg | 団野大成 | 11 | 1:53.8 | 1.5 | 10→10追 | 38.96 | -0.2 | 500+2 |
| 10 | 3 | ジーニアスバローズセ6・58kg | 松若風馬 | 9 | 1:55.3 | 3.0 | 4→5差 | 41.310 | -2.6 | 464+10 |
| 11 | 1 | ストラーダ牝3・53kg | 富田暁 | 10 | 1:55.6 | 3.3 | 1→2先 | 42.011 | -3.3 | 478-6 |
単勝 430 / 複勝 130・130・110 / 枠連 1,340 / 馬連 2,200 / 馬単 3,100 / 3連複 720 / 3連単 7,270
今回のペース
同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均と比べた値。RPCIは大きいほど後傾(スロー)、 小さいほど前傾(ハイペース)。前半3F・後半3Fは実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは 1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 36.0 | 37.35 | -1.4 |
| 後半3F | 38.7 | 38.02 | +0.7 |
| RPCI | 45.1 | 49.4 | -4.3 |
12.5-10.9-12.6-12.4-12.6-12.6-12.7-12.9-13.1
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 阪神重 | 34.6 | 36.1 | ― | 4 | 1 | 先 |
| 2017 | 阪神 | 34.9 | 34.5 | ― | 5 | 6 | 差 |
| 2018 | 阪神稍 | 36.0 | 35.6 | ― | 2 | 1 | 先 |
| 2019 | 阪神 | 35.1 | 35.2 | ― | 7 | 5 | 差 |
| 2020 | 阪神 | 33.6 | 35.8 | ― | 4 | 8 | 先 |
| 2021 | 阪神 | 37.4 | 38.0 | ― | 8 | 2 | 追 |
| 2022 | 阪神 | 37.7 | 39.0 | ― | 2 | 7 | 先 |
| 2023 | 阪神 | 36.5 | 38.3 | ― | 1 | 2 | 先 |
| 2025 | 阪神稍 | 37.6 | 36.6 | ― | 2 | 3 | 先 |
| 2026 | 阪神稍 | 36.0 | 38.7 | ― | 5 | 10 | 差 |
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2021 | 0.250 | 35 | |
| 2022 | 0.265 | 34 | |
| 2023 | 0.240 | 33 | |
| 2025 | 0.247 | 31 | |
| 2026 | 0.266 | 32 | |
| 基準 | 0.245 | 19,245 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9/5 | 1R | 1400m 未勝利稍 | 1:26.3 | n=26 | |
| 9/5 | 3R | 1800m 未勝利稍 | 1:54.3 | n=50 | |
| 9/5 | 6R | 1400m 新馬稍 | 1:25.2 | n=7 | |
| 9/5 | 9R | 1800m 2勝稍 | 1:52.3 | n=15 | |
| 9/5 | 12R | 1400m 1勝稍 | 1:24.5 | n=16 | |
| 9/6 | 2R | 1200m 未勝利良 | 1:12.6 | n=76 | |
| 9/6 | 3R | 1800m 未勝利良 | 1:55.6 | n=165 | |
| 9/6 | 6R | 1800m 1勝良 | 1:54.3 | n=118 | |
| 9/6 | 9R | 1800m 1勝良 | 1:53.0 | n=118 | |
| 9/6 | 10R | 1200m 3勝良 | 1:11.7 | n=16 | |
| 9/6 | 12R | 1400m 2勝良 | 1:24.5 | n=39 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
この開催週の阪神ダートは、先行馬の複勝圏率が基準の0.69倍と明確に差し有利だった。そこへハイペースが重なれば、前で運んだ馬は苦しくなる。実際、4角1番手のテイエムパイロットは8着、2番手のリヒトミューレは6着、同じく2番手のストラーダは最下位に沈んだ。
上位3頭の上がりは37.4・38.0・38.1で、いずれも直線で0.6〜1.3秒詰めている。特にクロノスバレットは4角10番手から1.3秒詰めての2着で、勝ち馬とはハナ差。位置取りだけを考えれば最も損をした一頭だった。
中団から抜け出して接戦を制す
2番人気。4角5番手から上がり38.1で0.6秒詰めての勝利。中16週の休み明けでこの内容なら価値がある。ハイペースを我慢して抜け出した形で、次走も同じような流れなら期待できる。
10番手から1.3秒詰めてハナ差2着
3番人気。4角10番手と後方に置かれながら、上がり37.4のメンバー最速で直線だけ1.3秒詰めた。ハイペース+差し有利という条件が向いた面はあるが、詰め幅の大きさは能力の裏づけ。次走は素直に狙える。
1番人気3着。0.0秒差なら悪くない
4角5番手から上がり38.0で0.7秒詰めたが、わずかに届かず3着。1勝クラスを勝ってからの中9週で、クラスが上がっても力は通用している。
4角8番手(追)から上がり38.3(メンバー4位)。直線で0.4秒詰めた。444kg(+4)、前走は2勝クラス 9着(中19週)。
4角9番手(追)から上がり38.8(メンバー5位)。直線で0.1秒失った。478kg(+10)、前走は揖斐川特・2勝 6着(中4週)。
4角2番手(先)から上がり39.6(メンバー8位)。直線で0.9秒失った。518kg(+8)、前走は1勝クラス 1着(中6週)。
4角4番手(差)から上がり39.5(メンバー7位)。直線で0.8秒失った。512kg(-16)、前走は中ノ岳特・2勝 9着(中16週)。
逃げて8着。ハイペースが応えた
4角1番手から上がり40.0で1.4秒差。差し有利のバイアスに、基準比4.3も速いペースが重なれば逃げ馬に出番はない。この一戦は度外視でよい。
4角10番手(追)から上がり38.9(メンバー6位)。直線で0.2秒失った。500kg(+2)、前走は2勝クラス 10着(中11週)。
4角5番手(差)から上がり41.3(メンバー10位)。直線で2.6秒失った。464kg(+10)、前走は2勝クラス 4着(中11週)。
4角2番手(先)から上がり42.0(メンバー11位)。直線で3.3秒失った。478kg(-6)、前走は富良野H・2勝 13着(中4週)。
ハイペース×差し有利の阪神ダート。前で運んだ馬の敗戦は割り引いて読みたい。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| クロノスバレット | 上げ | 10番手から1.3秒詰めてハナ差2着。上がり最速で位置取りだけの負け |
| テイエムパイロット | 据え置き | 逃げて8着だが、条件が全く向かなかった一戦 |