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Race Review — 2026年9月6日

武田尾特別2勝

阪神 4回2日目 8R 芝1600m(Aコース) 馬場 良・天候 曇 7頭 勝時計 1:32.5

7頭立ての少頭数。テーオーアルアインが4角4番手から上がり33.2のメンバー最速で0.5秒差の完勝。位置も脚も他を上回った、内容の伴った勝ち方だった。

結果

詰め幅=上り3F地点の先頭との差 − ゴール着差
着馬番馬名騎手人気タイム着差 3角→4角上り3F詰め馬体重
1 1 テーオーアルアイン牡3・56kg レーン 2 1:32.5 ― 4→4差 33.21 +0.3 474-2
2 2 ストップザタイムセ7・58kg 幸英明 7 1:33.0 0.5 1→1逃 34.03 -0.5 506-8
3 5 ショウナンバルドルセ4・58kg 田山旺佑 5 1:33.3 0.8 7→7追 33.72 -0.2 502+8
4 3 ツーネサーン牡5・58kg 富田暁 6 1:34.0 1.5 2→2先 34.95 -1.4 522-6
5 6 バルセシート牡3・56kg 西村淳也 1 1:34.1 1.6 6→6追 34.64 -1.1 460+2
6 4 ダノンカゼルタセ4・58kg 岩田望来 4 1:34.3 1.8 4→4差 35.06 -1.5 486+16
7 7 クイックバイオ牝5・56kg 田口貫太 3 1:34.5 2.0 2→2先 35.47 -1.9 504+6

単勝 350 / 複勝 210・1,440 / 馬連 4,500 / 馬単 7,180 / 3連複 13,920 / 3連単 52,010

ラップとペース

基準=同コース・馬場良の平均(n=261)

今回のペース

同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均と比べた値。RPCIは大きいほど後傾(スロー)、 小さいほど前傾(ハイペース)。前半3F・後半3Fは実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは 1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。

指標今回コース基準差
前半3F35.6 35.6+0.0
後半3F33.5 34.34-0.8
RPCI55.7 54.3+1.4

12.9-11.4-11.3-11.7-11.7-11.4-10.8-11.3

歴代の前半3F(秒・34.2秒起点) 2020 阪神 35.8 2021 阪神 35.9 2022 阪神 36.7 2023 阪神 35.6 2025 阪神 34.5 2026 阪神 35.6

同じレースの過去

このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。

年場前3F後3F勝時計 1着4角2着4角決まり手
2020阪神 35.833.8 ― 25 先
2021阪神 35.935.0 ― 108 追
2022阪神 36.732.9 ― 14 逃
2023阪神稍 35.634.3 ― 77 差
2025阪神 34.533.9 ― 23 先
2026阪神 35.633.5 ― 41 先

トラックバイアス

4回阪神 1〜2日目(第1週)の芝全レース
前有利確度: やや3着内の4角位置率 基準比 +0.013 / 先行馬の複勝圏率 基準の1.25倍

脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)

4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。

年1〜3着の4角位置率4角2番手以内の複勝圏率母数
2021 0.361 25.0% 28
2022 0.366 20.7% 29
2023 0.360 44.8% 29
2025 0.371 33.3% 27
2026 0.336 48.3% 29
基準0.321 38.6% 14,004

時計水準(比較できたレースのみ)

この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。

日R条件勝時計同条件の過去中央値との差標本
9/52R 1800m 未勝利稍 1:47.3 -0.5 n=13
9/54R 1600m 未勝利稍 1:33.7 -1.1 n=11
9/55R 1400m 新馬良 1:21.6 -1.1 n=19
9/57R 1200m 1勝良 1:07.8 -0.7 n=14
9/58R 2000m 1勝良 2:00.2 -0.1 n=29
9/510R 1800m 3勝良 1:47.5 +2.6 n=15
9/61R 1400m 未勝利良 1:21.3 -0.1 n=25
9/64R 2000m 未勝利良 2:00.6 -0.9 n=54
9/65R 1800m 新馬良 1:48.7 +0.4 n=22
9/67R 1600m 1勝良 1:33.0 -0.8 n=40
9/68R 1600m 2勝良 1:32.5 -1.0 n=25

上がり最速馬はどこまで来たか

この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。

レースの読み

RPCI 55.7は阪神芝1600m良の基準54.3よりやや上で、7頭立てらしく緩んだ流れ。それでも勝ち馬だけが33.2の上がりを使い、0.5秒差をつけた。2着以下は34.0〜35.4で、差は明確だった。

2着ストップザタイムは中68週=1年3か月ぶりの実戦。4角1番手から粘って0.5秒差なら、休養明けとしては上々の内容になる。1番人気バルセシートは4角6番手から上がり34.6で1.6秒差の5着と、見せ場を作れなかった。

全頭短評

着順・人気は結果、評価は内容ベース
1 1

◎テーオーアルアイン

2人気
通過
4→4 差
上り3F
33.2 1位
詰め幅
+0.3
前走
芦ノ湖特・2勝 4着 中12週

上がり最速で0.5秒差の完勝

2番人気。4角4番手から上がり33.2のメンバー最速で0.3秒詰め、0.5秒差をつけた。中12週の休み明けでこの内容なら、次走の上積みも見込める。位置を取れて決め手もあるタイプ。

2 2

ストップザタイム

7人気
通過
1→1 逃
上り3F
34.0 3位
詰め幅
-0.5
前走
信濃川特・2勝 2着 中68週

1年3か月ぶりで2着

7番人気、中68週の長期休養明け。4角1番手から粘って0.5秒差なら、この臨戦過程を考えれば立派。実戦を使われての上積みが見込める一頭。

3 5

ショウナンバルドル

5人気
通過
7→7 追
上り3F
33.7 2位
詰め幅
-0.2
前走
納屋橋特・2勝 5着 中4週

4角7番手(追)から上がり33.7(メンバー2位)。直線で0.2秒失った。502kg(+8)、前走は納屋橋特・2勝 5着(中4週)。

4 3

ツーネサーン

6人気
通過
2→2 先
上り3F
34.9 5位
詰め幅
-1.4
前走
桑名特別・2勝 8着 中1週

4角2番手(先)から上がり34.9(メンバー5位)。直線で1.4秒失った。522kg(-6)、前走は桑名特別・2勝 8着(中1週)。

5 6

バルセシート

1人気
通過
6→6 追
上り3F
34.6 4位
詰め幅
-1.1
前走
1勝クラス 1着 中4週

1番人気5着。1.6秒差は物足りない

1勝クラスを勝ってからの中4週。4角6番手から上がり34.6で1.6秒差。少頭数の緩い流れで見せ場を作れず、昇級の壁を感じさせる内容だった。

6 4

ダノンカゼルタ

4人気
通過
4→4 差
上り3F
35.0 6位
詰め幅
-1.5
前走
西部スH・2勝 2着 中8週

4角4番手(差)から上がり35.0(メンバー6位)。直線で1.5秒失った。486kg(+16)、前走は西部スH・2勝 2着(中8週)。

7 7

クイックバイオ

3人気
通過
2→2 先
上り3F
35.4 7位
詰め幅
-1.9
前走
納屋橋特・2勝 3着 中4週

4角2番手(先)から上がり35.4(メンバー7位)。直線で1.9秒失った。504kg(+6)、前走は納屋橋特・2勝 3着(中4週)。

次走に向けて

少頭数だが、勝ち馬の内容は明確だった。

馬評価理由
テーオーアルアイン 上げ 上がり最速で0.5秒差。休み明けでこの内容なら次も
ストップザタイム 上げ 1年3か月ぶりで0.5秒差2着。使われての上積みが見込める
7頭立てで情報量は多くないが、勝ち馬が位置と脚の両方で上回った点ははっきりしている。