◎コーチェラバレー
5人気- 通過
- 1→1 逃
- 上り3F
- 36.2 2位
- 詰め幅
- +0.0
- 前走
- 札幌日経(L) 9着 中6週
単騎逃げから1.1秒差。展開を完全に支配した
5番人気。前有利の馬場でハナを切り、上がりも36.2(2位)と最後まで残した。長距離戦で誰にも絡まれない形を作れた時点で、勝ちパターンに入っていた。ただし同じ形が毎回作れるとは限らず、次走で人気になるなら注意したい。
Race Review — 2026年9月6日
5番人気コーチェラバレーが逃げて1.1秒差の圧勝。前有利の札幌芝で、2600mという長距離戦のハナを譲らなかった時点で勝負は決まっていた。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | コーチェラバレー牡4・54kg | 横山和生 | 5 | 2:40.7 | ― | 1→1逃 | 36.22 | +0.0 | 436-6 |
| 2 | 12 | ゴールデンスナップ牝6・55kg | 浜中俊 | 2 | 2:41.8 | 1.1 | 8→12追 | 36.43 | -0.2 | 476+8 |
| 3 | 8 | グランドカリナン牡6・54kg | 小林美駒 | 14 | 2:42.1 | 1.4 | 13→14追 | 36.11 | +0.1 | 460+10 |
| 4 | 4 | ヨヒーン牝4・53kg | 鮫島克駿 | 7 | 2:42.2 | 1.5 | 6→3先 | 37.15 | -0.9 | 464-2 |
| 5 | 9 | エコロレイズ牡5・53kg | 横山琉人 | 10 | 2:42.3 | 1.6 | 12→12追 | 36.74 | -0.5 | 510+4 |
| 6 | 10 | マイネルカンパーナ牡6・56kg | 丹内祐次 | 8 | 2:42.4 | 1.7 | 3→3先 | 37.57 | -1.3 | 408-10 |
| 7 | 13 | ホールネス牝6・55kg | 小沢大仁 | 3 | 2:42.7 | 2.0 | 8→9差 | 37.36 | -1.1 | 540+6 |
| 8 | 2 | サクソンジェンヌ牝5・53kg | 川又賢治 | 11 | 2:43.2 | 2.5 | 3→5差 | 38.310 | -2.1 | 476+2 |
| 9 | 6 | シュトルーヴェセ7・59kg | 佐々木大 | 9 | 2:43.5 | 2.8 | 6→7差 | 38.310 | -2.1 | 478-4 |
| 10 | 1 | レクスノヴァス牡4・56kg | 横山武史 | 1 | 2:43.5 | 2.8 | 13→9差 | 37.57 | -1.3 | 492+4 |
| 11 | 14 | ギャンブルルーム牡5・56kg | 松本大輝 | 6 | 2:43.6 | 2.9 | 8→9差 | 38.29 | -2.0 | 506-2 |
| 12 | 3 | パレハ牝5・54kg | 吉田隼人 | 12 | 2:43.7 | 3.0 | 8→7差 | 38.310 | -2.1 | 452+6 |
| 13 | 11 | ブレイヴロッカーセ6・56kg | 斎藤新 | 13 | 2:44.8 | 4.1 | 2→6差 | 40.113 | -3.9 | 456+6 |
| 14 | 5 | ボンドロア牡4・53kg | 横山典弘 | 4 | 2:46.6 | 5.9 | 3→2先 | 41.614 | -5.4 | 480+12 |
単勝 1,040 / 複勝 320・190・1,050 / 枠連 2,460 / 馬連 3,450 / 馬単 7,330 / 3連複 53,820 / 3連単 321,540
今回のペース
同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均と比べた値。RPCIは大きいほど後傾(スロー)、 小さいほど前傾(ハイペース)。前半3F・後半3Fは実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは 1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 37.7 | 37.6 | +0.1 |
| 後半3F | 36.2 | 36.18 | +0.0 |
| RPCI | 53.2 | 53.9 | -0.7 |
13.1-11.8-12.8-12.7-11.8-12.4-13.2-12.4-12.1-12.2-12.1-11.9-12.2
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 札幌 | 37.9 | 35.8 | ― | 1 | 2 | 逃 |
| 2017 | 札幌 | 39.0 | 37.7 | ― | 4 | 4 | 先 |
| 2018 | 札幌 | 37.5 | 38.3 | ― | 2 | 5 | 先 |
| 2019 | 札幌 | 38.8 | 36.1 | ― | 5 | 7 | 差 |
| 2020 | 札幌 | 37.1 | 36.2 | ― | 3 | 4 | 先 |
| 2021 | 札幌 | 38.3 | 36.2 | ― | 1 | 3 | 先 |
| 2022 | 札幌 | 37.5 | 37.4 | ― | 2 | 5 | 先 |
| 2023 | 札幌 | 37.7 | 37.7 | ― | 2 | 3 | 先 |
| 2025 | 札幌稍 | 38.1 | 36.4 | ― | 1 | 4 | 逃 |
| 2026 | 札幌 | 37.7 | 36.2 | ― | 1 | 12 | 逃 |
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2022 | 0.254 | 36 | |
| 2023 | 0.210 | 40 | |
| 2024 | 0.299 | 33 | |
| 2025 | 0.314 | 34 | |
| 2026 | 0.239 | 35 | |
| 基準 | 0.245 | 6,093 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9/5 | 2R | 1200m 未勝利稍 | 1:10.4 | n=12 | |
| 9/5 | 6R | 2000m 未勝利稍 | 2:03.8 | n=10 | |
| 9/5 | 7R | 1800m 1勝稍 | 1:50.0 | n=11 | |
| 9/5 | 9R | 2000m 1勝稍 | 2:04.3 | n=6 | |
| 9/6 | 2R | 2000m 未勝利良 | 2:04.1 | n=35 | |
| 9/6 | 4R | 1200m 未勝利良 | 1:09.4 | n=25 | |
| 9/6 | 5R | 2000m 未勝利良 | 2:03.0 | n=35 | |
| 9/6 | 7R | 1200m 1勝良 | 1:09.5 | n=18 | |
| 9/6 | 8R | 1500m 1勝良 | 1:29.7 | n=16 | |
| 9/6 | 10R | 1800m 2勝良 | 1:48.7 | n=6 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
RPCI 53.2は札幌芝2600m良の基準53.6とほぼ同じで、極端な流れではない。それでも1.1秒の差がついたのは、前有利の馬場(先行馬の複勝圏率が基準の1.17倍)で単騎逃げの形を作れたことが大きい。勝ち馬は上がり36.2(2位)と最後まで脚が残っていた。
対照的に、2着ゴールデンスナップは4角12番手、3着グランドカリナン(14番人気)は4角14番手=最後方から。上がり36.1のメンバー最速を使ったグランドカリナンでも1.4秒差までしか詰められなかった。1番人気レクスノヴァスは4角9番手から10着に沈んでいる。
単騎逃げから1.1秒差。展開を完全に支配した
5番人気。前有利の馬場でハナを切り、上がりも36.2(2位)と最後まで残した。長距離戦で誰にも絡まれない形を作れた時点で、勝ちパターンに入っていた。ただし同じ形が毎回作れるとは限らず、次走で人気になるなら注意したい。
4角12番手(追)から上がり36.4(メンバー3位)。直線で0.2秒失った。476kg(+8)、前走はメトロポ(L) 6着(中17週)。
14番人気、最後方から上がり最速
4角14番手=最後方から上がり36.1のメンバー最速で3着。前有利の馬場で単騎逃げを許した流れでは、これ以上は難しかった。中16週の休み明け・馬体+10kgでこの内容なら、次走の上積みも見込める。
4角3番手(先)から上がり37.1(メンバー5位)。直線で0.9秒失った。464kg(-2)、前走はSTVH・3勝 1着(中5週)。
4角12番手(追)から上がり36.7(メンバー4位)。直線で0.5秒失った。510kg(+4)、前走は札幌日経(L) 6着(中6週)。
4角3番手(先)から上がり37.5(メンバー7位)。直線で1.3秒失った。408kg(-10)、前走は天皇賞春G1 10着(中18週)。
4角9番手(差)から上がり37.3(メンバー6位)。直線で1.1秒失った。540kg(+6)、前走は札幌日経(L) 2着(中6週)。
4角5番手(差)から上がり38.3(メンバー10位)。直線で2.1秒失った。476kg(+2)、前走はストーH・3勝 1着(中11週)。
4角7番手(差)から上がり38.3(メンバー10位)。直線で2.1秒失った。478kg(-4)、前走は新潟大賞HG3 11着(中16週)。
1番人気10着。見せ場を作れず
4角9番手から上がり37.5で2.8秒差。展開が向かなかったのは確かだが、同じ位置から差してきた馬もおり、負けすぎの印象は否めない。
4角9番手(差)から上がり38.2(メンバー9位)。直線で2.0秒失った。506kg(-2)、前走は札幌日経(L) 3着(中6週)。
4角7番手(差)から上がり38.3(メンバー10位)。直線で2.1秒失った。452kg(+6)、前走は巴賞 8着(中8週)。
4角6番手(差)から上がり40.1(メンバー13位)。直線で3.9秒失った。456kg(+6)、前走は札幌日経(L) 止着(中6週)。
4番人気14着。2番手から大きく後退
4角2番手から上がり41.6で5.9秒差の最下位。馬体+12kgでの一戦でもあり、距離か状態のどちらかに問題があったと見るべき。
単騎逃げが決まった長距離戦。後ろの馬の着差は割り引いて読みたい。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| グランドカリナン | 上げ | 14番人気で最後方から上がり最速。休み明けでこの脚なら次は上 |
| コーチェラバレー | 据え置き | 圧勝だが、単騎逃げという最良の形を作れた面が大きい |