◎モンローウォーク
1人気- 通過
- 2→2 先
- 上り3F
- 34.1 1位
- 詰め幅
- +0.1
- 前走
- かもめ島・2勝 1着 中8週
ハイペースを2番手で受けて上がりも最速
1番人気、戸崎圭太。前走のかもめ島特別(2勝クラス)を勝っての中8週。基準より2.4速い流れを4角2番手で追走し、それでいて上がり34.1のメンバー最速タイでまとめた。位置も脚も一番という、最も強い勝ち方。秋華賞でも当然の主役候補になる。
Race Review — 2026年9月13日
1番人気モンローウォークが0.5秒差の完勝。RPCI 52.8は基準より2.4低いハイペースで、その流れを4角2番手で受けながら上がりもメンバー最速。位置と脚の両方で他を上回った。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | モンローウォーク牝3・55kg | 戸崎圭太 | 1 | 1:44.5 | ― | 2→2先 | 34.11 | +0.1 | 450-2 |
| 2 | 2 | エンネ牝3・55kg | 坂井瑠星 | 3 | 1:45.0 | 0.5 | 4→4差 | 34.44 | -0.2 | 522+10 |
| 3 | 6 | イクシード牝3・55kg | ルメール | 2 | 1:45.2 | 0.7 | 11→10追 | 34.11 | +0.1 | 470+2 |
| 4 | 5 | ファストフォワード牝3・55kg | 小崎綾也 | 10 | 1:45.3 | 0.8 | 1→1逃 | 35.08 | -0.8 | 508-2 |
| 5 | 8 | ミリタリータトゥー牝3・55kg | 西塚洸二 | 11 | 1:45.5 | 1.0 | 12→12追 | 34.23 | +0.0 | 510+2 |
| 6 | 3 | スマートプリエール牝3・55kg | 田山旺佑 | 8 | 1:45.6 | 1.1 | 8→7差 | 34.76 | -0.5 | 486+14 |
| 7 | 10 | スウィートハピネス牝3・55kg | 佐々木大 | 6 | 1:45.6 | 1.1 | 8→7差 | 34.87 | -0.6 | 444+6 |
| 8 | 4 | アンディムジーク牝3・55kg | 古川吉洋 | 12 | 1:45.7 | 1.2 | 8→10追 | 34.65 | -0.4 | 452-2 |
| 9 | 1 | アンジュドジョワ牝3・55kg | 北村友一 | 5 | 1:45.8 | 1.3 | 4→4差 | 35.29 | -1.0 | 460+10 |
| 10 | 11 | レイクラシック牝3・55kg | 吉村誠之 | 7 | 1:46.6 | 2.1 | 3→2先 | 36.110 | -1.9 | 498-6 |
| 11 | 9 | ナムラコスモス牝3・55kg | 田口貫太 | 9 | 1:47.0 | 2.5 | 4→7差 | 36.211 | -2.0 | 492+2 |
| 12 | 12 | タイセイボーグ牝3・55kg | 西村淳也 | 4 | 1:47.1 | 2.6 | 4→4差 | 36.512 | -2.3 | 498+2 |
単勝 190 / 複勝 110・150・140 / 枠連 570 / 馬連 550 / 馬単 930 / 3連複 1,110 / 3連単 3,490
今回のペース
同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均と比べた値。RPCIは大きいほど後傾(スロー)、 小さいほど前傾(ハイペース)。前半3F・後半3Fは実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは 1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 35.4 | 35.88 | -0.5 |
| 後半3F | 34.2 | 34.33 | -0.1 |
| RPCI | 52.8 | 55.4 | -2.6 |
12.6-11.2-11.6-11.8-11.7-11.4-11.3-11.2-11.7
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 阪神重 | 35.4 | 34.6 | ― | 10 | 1 | 差 |
| 2017 | 阪神 | 34.6 | 34.9 | ― | 13 | 1 | 追 |
| 2018 | 阪神 | 35.2 | 33.6 | ― | 1 | 8 | 先 |
| 2019 | 阪神 | 35.4 | 33.4 | ― | 5 | 1 | 差 |
| 2020 | 中京 | 35.7 | 34.5 | ― | 2 | 11 | 先 |
| 2021 | 中京 | 36.3 | 34.6 | ― | 6 | 1 | 差 |
| 2022 | 中京 | 35.7 | 34.5 | ― | 3 | 10 | 先 |
| 2023 | 阪神 | 34.4 | 34.0 | ― | 7 | 13 | 差 |
| 2024 | 中京稍 | 36.1 | 35.6 | ― | 6 | 2 | 差 |
| 2025 | 阪神 | 34.0 | 35.0 | ― | 7 | 5 | 差 |
| 2026 | 阪神 | 35.4 | 34.2 | ― | 2 | 4 | 先 |
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2021 | 0.360 | 26 | |
| 2022 | 0.371 | 26 | |
| 2023 | 0.302 | 26 | |
| 2025 | 0.362 | 27 | |
| 2026 | 0.300 | 31 | |
| 基準 | 0.322 | 13,997 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9/12 | 2R | 2000m 未勝利良 | 2:01.5 | n=54 | |
| 9/12 | 4R | 1800m 未勝利良 | 1:46.0 | n=50 | |
| 9/12 | 5R | 1600m 新馬良 | 1:35.9 | n=35 | |
| 9/12 | 8R | 1800m 1勝良 | 1:45.3 | n=31 | |
| 9/12 | 9R | 1400m 2勝良 | 1:20.6 | n=28 | |
| 9/12 | 11R | 2000m G3良 | 1:57.6 | n=9 | |
| 9/13 | 2R | 1600m 未勝利良 | 1:34.5 | n=61 | |
| 9/13 | 4R | 2200m 未勝利良 | 2:12.2 | n=8 | |
| 9/13 | 5R | 2000m 新馬良 | 2:04.8 | n=24 | |
| 9/13 | 9R | 2000m 2勝良 | 1:59.8 | n=26 | |
| 9/13 | 10R | 1600m 3勝良 | 1:33.6 | n=12 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
阪神芝1800m良の基準RPCIは55.2。今回の52.8はそれより2.4低く、流れは速かった。通常なら先行勢が苦しくなるところだが、開催週の阪神芝は先行馬の複勝圏率が基準の1.17倍で前有利。その条件を2番手から押し切ったのが勝ち馬になる。
注目すべきは勝ち馬が上がり34.1のメンバー最速タイだったこと。ハイペースを前で受けて、なお最速の脚を使っている。2勝クラス(かもめ島特別)を勝っての臨戦でこの内容なら、世代上位と見ていい。
3着イクシードは4角10番手から同じ34.1を使って0.7秒差。オークス組では2着エンネ(7着→今回2着)が最先着で、5着スウィートハピネス、9着アンジュドジョワと続く。オークス上位組が総じて案外だった一方、夏に条件戦を勝ち上がってきた組が上位を占めた形になった。
ハイペースを2番手で受けて上がりも最速
1番人気、戸崎圭太。前走のかもめ島特別(2勝クラス)を勝っての中8週。基準より2.4速い流れを4角2番手で追走し、それでいて上がり34.1のメンバー最速タイでまとめた。位置も脚も一番という、最も強い勝ち方。秋華賞でも当然の主役候補になる。
3番人気2着。オークス組では最先着
オークス7着から中16週。4角4番手から0.5秒差の2着で、馬体+10kgも成長分だろう。距離短縮が良かった可能性がある。
10番手から上がり最速タイで3着
2番人気、ルメール。1勝クラスを勝ってからの中16週で、4角10番手から上がり34.1のメンバー最速タイ。前有利の馬場で後方から0.7秒差なら内容は上位。使われての上積みも見込める。
10番人気4着。逃げて0.8秒差
1勝クラスを勝っての中6週。4角1番手でハイペースを作りながら0.8秒差に粘った。人気薄での健闘だが、前有利の馬場の後押しもある。
4角12番手(追)から上がり34.2(メンバー3位)。直線で変わらず。510kg(+2)、前走は1勝クラス・牝 1着(中9週)。
4角7番手(差)から上がり34.7(メンバー6位)。直線で0.5秒失った。486kg(+14)、前走は優駿牝馬G1 15着(中16週)。
4角7番手(差)から上がり34.8(メンバー7位)。直線で0.6秒失った。444kg(+6)、前走は優駿牝馬G1 5着(中16週)。
4角10番手(追)から上がり34.6(メンバー5位)。直線で0.4秒失った。452kg(-2)、前走は1勝クラス・牝 1着(中4週)。
4角4番手(差)から上がり35.2(メンバー9位)。直線で1.0秒失った。460kg(+10)、前走は優駿牝馬G1 9着(中16週)。
4角2番手(先)から上がり36.1(メンバー10位)。直線で1.9秒失った。498kg(-6)、前走は1勝クラス 1着(中5週)。
4角7番手(差)から上がり36.2(メンバー11位)。直線で2.0秒失った。492kg(+2)、前走は中京記念G3 15着(中4週)。
4番人気12着。チューリップ賞勝ち馬が最下位
チューリップ賞1着から中28週=約6か月半ぶり。4角4番手と位置は取れていたが上がり36.5で2.6秒差の最下位。休み明けの影響が大きいと見て、次走の変わり身を待ちたい。
秋華賞への優先出走権は1〜3着馬に。勝ち馬の内容は文句なしで、着順どおりに評価してよい珍しい一戦。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| モンローウォーク | 上げ | ハイペースを2番手で受けて上がりも最速。位置と脚の両方で上回った |
| イクシード | 上げ | 前有利の馬場を10番手から。上がり最速タイで0.7秒差 |
| タイセイボーグ | 条件替わり | 6か月半ぶりでの大敗。次走の変わり身待ち |