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Race Review — 2026年9月19日

大阪スポーツ杯3勝

阪神 4回5日目 11R ダ1400m(nanコース) 馬場 良・天候 晴 16頭 勝時計 1:23.8

前半3F 33.8の激流。RPCI 43.0は基準44.1より前傾で、ダート1400mとしてもかなり速い。前有利に出ていた開催週の阪神ダートだったが、このレースに限れば後方勢が上位を独占した。

結果

詰め幅=上り3F地点の先頭との差 − ゴール着差
着馬番馬名騎手人気タイム着差 3角→4角上り3F詰め馬体重
1 9 リサシテーション牡3・56kg 菱田裕二 3 1:23.8 ― 10→10差 36.52 +0.9 464+0
2 2 トゥロン牝4・56kg 幸英明 14 1:23.8 0.0 8→7差 36.74 +0.7 530+4
3 10 カルパ牡5・58kg 酒井学 10 1:23.8 0.0 10→9差 36.63 +0.8 458+10
4 11 エムズマインド牡6・58kg 松山弘平 9 1:24.1 0.3 15→15追 36.21 +1.2 530+2
5 13 トウカイポワール牝5・56kg 亀田温心 15 1:24.2 0.4 12→14追 36.74 +0.7 460-8
6 15 エブリーポッシブル牝3・54kg 岩田望来 1 1:24.2 0.4 7→7差 37.17 +0.3 454-4
7 5 サンダーバースセ5・58kg 角田大和 7 1:24.3 0.5 4→4先 37.48 +0.0 476+4
8 16 シゲルソロソロ牝6・56kg 川須栄彦 8 1:24.4 0.6 12→11追 36.96 +0.5 486+0
9 4 ニューオーリンズ牡4・58kg 和田陽希 2 1:24.4 0.6 2→1逃 37.912 -0.5 522+4
10 7 ハクサンアイリス牡4・58kg 川田将雅 5 1:24.4 0.6 5→4先 37.59 -0.1 492+8
11 3 マッシャーブルム牡5・58kg 鮫島良太 12 1:24.8 1.0 5→4先 38.013 -0.6 528+2
12 12 ケイアイメキラセ6・58kg 藤懸貴志 16 1:25.0 1.2 12→11追 37.59 -0.1 510+8
13 6 メイショウツヨキ牡4・58kg 武豊 4 1:25.9 2.1 3→3先 39.214 -1.8 476+6
14 14 タイセイミッションセ5・58kg 吉田隼人 13 1:26.0 2.2 16→16追 37.59 -0.1 532+4
15 1 テイエムヒショウ牡6・58kg 田山旺佑 11 1:27.2 3.4 1→2先 40.816 -3.4 504-6
16 8 キャピタルサックス牡5・58kg 松若風馬 6 1:27.9 4.1 8→11追 40.615 -3.2 504-2

単勝 810 / 複勝 290・1,640・1,050 / 枠連 10,110 / 馬連 26,990 / 馬単 39,060 / 3連複 225,280 / 3連単 1,122,170

ラップとペース

基準=同コース・馬場良の平均(n=336)

今回のペース

同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均と比べた値。RPCIは大きいほど後傾(スロー)、 小さいほど前傾(ハイペース)。前半3F・後半3Fは実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは 1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。

指標今回コース基準差
前半3F33.8 34.95-1.2
後半3F37.4 37.67-0.3
RPCI43.0 44.1-1.1

11.9-10.4-11.5-12.6-12.2-12.5-12.7

歴代の前半3F(秒・33.5秒起点) 2016 阪神 35.2 2017 阪神 34.9 2018 阪神 33.8 2019 阪神 34.4 2021 阪神 34.9 2022 阪神 34.2 2023 阪神 34.4 2024 京都 36.4 2025 阪神 35.6 2026 阪神 33.8

同じレースの過去

このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。

年場前3F後3F勝時計 1着4角2着4角決まり手
2016阪神稍 35.236.4 ― 72 差
2017阪神 34.936.8 ― 34 先
2018阪神重 33.836.4 ― 29 先
2019阪神稍 34.436.8 ― 912 追
2021阪神 34.936.1 1:11.0 16 逃
2022阪神稍 34.235.8 1:10.0 47 先
2023阪神稍 34.437.4 ― 74 差
2024京都 36.437.3 ― 711 差
2025阪神 35.636.6 ― 84 差
2026阪神 33.837.4 ― 107 差

トラックバイアス

4回阪神 5〜6日目(第3週)のダ全レース
前有利確度: やや3着内の4角位置率 基準比 +0.003 / 先行馬の複勝圏率 基準の1.18倍

脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)

4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。

年1〜3着の4角位置率4角2番手以内の複勝圏率母数
2021 0.258 50.0% 34
2022 0.286 48.4% 31
2023 0.309 32.1% 28
2025 0.294 38.7% 31
2026 0.247 58.6% 29
基準0.245 49.5% 19,247

時計水準(比較できたレースのみ)

この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。

日R条件勝時計同条件の過去中央値との差標本
9/191R 1800m 未勝利良 1:55.5 +0.2 n=165
9/193R 1400m 未勝利良 1:26.4 +0.5 n=92
9/196R 1800m 新馬良 1:55.2 -0.6 n=31
9/199R 1800m 1勝良 1:53.8 +0.1 n=118
9/1911R 1400m 3勝良 1:23.8 -0.2 n=14
9/1912R 1200m 1勝良 1:12.4 +0.0 n=47
9/201R 2970m 未勝利良 3:24.1 +1.3 n=34
9/202R 1200m 未勝利良 1:13.1 -0.2 n=76
9/204R 1200m 新馬良 1:13.8 -0.1 n=13
9/207R 1800m 1勝良 1:52.6 -1.1 n=118
9/2010R 1800m 2勝良 1:53.5 +0.4 n=61
9/2012R 1400m 1勝良 1:24.2 -0.8 n=72

上がり最速馬はどこまで来たか

この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。

レースの読み

ラップは 11.9-10.4-11.5-12.6-12.2-12.5-12.7。前半で飛ばしたぶん、後半は12秒台半ばまで落ちている。結果、1〜5着の4角は10・7・9・15・14番手と、掲示板が全部後ろから来た馬で埋まった。

とくに4着エムズマインドは4角15番手から上がり36.2のメンバー最速、直線だけで1.2秒詰めて0.3秒差。前走のオークランドRCトロフィー(9/6)でも最後方から脚を使っており、2戦続けて同じ形で走っている。1番人気エブリーポッシブルは4角7番手から0.4秒差の6着だった。

全頭短評

着順・人気は結果、評価は内容ベース
1 9

◎リサシテーション

3人気
通過
10→10 差
上り3F
36.5 2位
詰め幅
+0.9
前走
桶狭間S・3勝 8着 中7週

激流を10番手から差し切り

3番人気。前半33.8という流れを4角10番手で我慢し、上がり36.5(2位)で0.9秒詰めての勝利。ハイペースを味方につけた面はあるが、展開待ちができる脚質は武器になる。

2 2

トゥロン

14人気
通過
8→7 差
上り3F
36.7 4位
詰め幅
+0.7
前走
桶狭間S・3勝 13着 中7週

14番人気2着。7番手から0.7秒詰めた

前走の桶狭間S13着からの一変。ハイペースが向いた面が大きいが、0.0秒差は評価できる。

3 10

カルパ

10人気
通過
10→9 差
上り3F
36.6 3位
詰め幅
+0.8
前走
宮崎SH・3勝 9着 中9週

4角9番手(差)から上がり36.6(メンバー3位)。直線で0.8秒詰めた。458kg(+10)、前走は宮崎SH・3勝 9着(中9週)。

4 11

○エムズマインド

9人気
通過
15→15 追
上り3F
36.2 1位
詰め幅
+1.2
前走
オークH・3勝 8着 中2週

最後方から1.2秒詰めて0.3秒差

9番人気。4角15番手から上がり36.2のメンバー最速で、メンバー中最大の詰め幅。前走のオークランドRCトロフィーでも13番手から脚を使っており、2戦続けて同じ内容を見せている。展開が向けば届く。

5 13

トウカイポワール

15人気
通過
12→14 追
上り3F
36.7 4位
詰め幅
+0.7
前走
姫路S・3勝 11着 中13週

4角14番手(追)から上がり36.7(メンバー4位)。直線で0.7秒詰めた。460kg(-8)、前走は姫路S・3勝 11着(中13週)。

6 15

エブリーポッシブル

1人気
通過
7→7 差
上り3F
37.1 7位
詰め幅
+0.3
前走
四日市特・2勝 1着 中8週

1番人気6着。昇級初戦で0.4秒差

2勝クラスを勝ってからの中8週で、4角7番手から0.4秒差。クラスが上がっても通用することは示した。

7 5

サンダーバース

7人気
通過
4→4 先
上り3F
37.4 8位
詰め幅
+0.0
前走
伊賀S・3勝 2着 中4週

4角4番手(先)から上がり37.4(メンバー8位)。直線で変わらず。476kg(+4)、前走は伊賀S・3勝 2着(中4週)。

8 16

シゲルソロソロ

8人気
通過
12→11 追
上り3F
36.9 6位
詰め幅
+0.5
前走
伊賀S・3勝 4着 中4週

4角11番手(追)から上がり36.9(メンバー6位)。直線で0.5秒詰めた。486kg(+0)、前走は伊賀S・3勝 4着(中4週)。

9 4

ニューオーリンズ

2人気
通過
2→1 逃
上り3F
37.9 12位
詰め幅
-0.5
前走
桶狭間S・3勝 3着 中7週

4角1番手(逃)から上がり37.9(メンバー12位)。直線で0.5秒失った。522kg(+4)、前走は桶狭間S・3勝 3着(中7週)。

10 7

ハクサンアイリス

5人気
通過
5→4 先
上り3F
37.5 9位
詰め幅
-0.1
前走
上越S・3勝 4着 中5週

4角4番手(先)から上がり37.5(メンバー9位)。直線で0.1秒失った。492kg(+8)、前走は上越S・3勝 4着(中5週)。

11 3

マッシャーブルム

12人気
通過
5→4 先
上り3F
38.0 13位
詰め幅
-0.6
前走
宮崎SH・3勝 13着 中9週

4角4番手(先)から上がり38.0(メンバー13位)。直線で0.6秒失った。528kg(+2)、前走は宮崎SH・3勝 13着(中9週)。

12 12

ケイアイメキラ

16人気
通過
12→11 追
上り3F
37.5 9位
詰め幅
-0.1
前走
薩摩S・3勝 9着 中12週

4角11番手(追)から上がり37.5(メンバー9位)。直線で0.1秒失った。510kg(+8)、前走は薩摩S・3勝 9着(中12週)。

13 6

メイショウツヨキ

4人気
通過
3→3 先
上り3F
39.2 14位
詰め幅
-1.8
前走
麦秋SH・3勝 4着 中15週

4角3番手(先)から上がり39.2(メンバー14位)。直線で1.8秒失った。476kg(+6)、前走は麦秋SH・3勝 4着(中15週)。

14 14

タイセイミッション

13人気
通過
16→16 追
上り3F
37.5 9位
詰め幅
-0.1
前走
ポプラS・3勝 10着 中7週

4角16番手(追)から上がり37.5(メンバー9位)。直線で0.1秒失った。532kg(+4)、前走はポプラS・3勝 10着(中7週)。

15 1

テイエムヒショウ

11人気
通過
1→2 先
上り3F
40.8 16位
詰め幅
-3.4
前走
東大路H・3勝 14着 中20週

4角2番手(先)から上がり40.8(メンバー16位)。直線で3.4秒失った。504kg(-6)、前走は東大路H・3勝 14着(中20週)。

16 8

キャピタルサックス

6人気
通過
8→11 追
上り3F
40.6 15位
詰め幅
-3.2
前走
夏至S・3勝 9着 中14週

4角11番手(追)から上がり40.6(メンバー15位)。直線で3.2秒失った。504kg(-2)、前走は夏至S・3勝 9着(中14週)。

次走に向けて

前半33.8の激流で、掲示板は全部後方から来た馬。

馬評価理由
エムズマインド 上げ 最後方から1.2秒詰め。2戦続けて同じ脚を使っている
リサシテーション 据え置き 差し切りは見事だが、ハイペースの後押しもあった
1〜5着の4角がすべて7番手以降。ペースが速いときのダート1400mは、位置を取らないほうが正解になる。