◎ブラッドバローズ
2人気- 通過
- 1→1 逃
- 上り3F
- 33.0 3位
- 詰め幅
- +0.0
- 前走
- 新馬 1着 中1週
中1週の強行軍で逃げ切り
2番人気、松山弘平。新馬を勝ってわずか中1週での参戦。超スローに落として上がり33.0でまとめた。展開を支配できたことが大きいが、この臨戦過程で勝ち切った点は評価できる。次走で間隔が空いたときにどうかは見てみたい。
Race Review — 2026年9月19日
RPCI 63.1は阪神芝1600m良の基準54.3より8.8も高い、6頭立ての超スロー。前半3F 37.3に対して後半3Fは33.0で、4.3秒も違う。逃げたブラッドバローズが押し切ったのは当然の結果だった。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | ブラッドバローズ牡2・55kg | 松山弘平 | 2 | 1:35.2 | ― | 1→1逃 | 33.03 | +0.0 | 458-2 |
| 2 | 1 | シティオブドリーム牝2・55kg | 横山典弘 | 4 | 1:35.4 | 0.2 | 3→3先 | 32.81 | +0.2 | 494-12 |
| 3 | 2 | ジーティーサクラ牝2・55kg | 北村友一 | 1 | 1:35.4 | 0.2 | 4→3先 | 32.81 | +0.2 | 472+8 |
| 4 | 5 | メイショウセイクウ牡2・55kg | 松若風馬 | 3 | 1:35.7 | 0.5 | 2→2先 | 33.34 | -0.3 | 450-2 |
| 5 | 3 | テングカゼ牡2・55kg | 的場勇人 | 5 | 1:36.8 | 1.6 | 5→5追 | 33.85 | -0.8 | 466-4 |
| 6 | 4 | ベルメサージュ牝2・55kg | 幸英明 | 6 | 1:37.4 | 2.2 | 6→5追 | 34.36 | -1.3 | 398+0 |
単勝 550 / 複勝 580・1,030 / 馬連 1,920 / 馬単 3,960 / 3連複 380 / 3連単 6,010
今回のペース
同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均と比べた値。RPCIは大きいほど後傾(スロー)、 小さいほど前傾(ハイペース)。前半3F・後半3Fは実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは 1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 37.3 | 35.6 | +1.7 |
| 後半3F | 33.0 | 34.34 | -1.3 |
| RPCI | 63.1 | 54.3 | +8.8 |
13.1-11.7-12.5-12.7-12.2-11.1-10.6-11.3
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 阪神 | 37.4 | 34.1 | ― | 2 | 1 | 先 |
| 2017 | 阪神重 | 36.9 | 34.5 | ― | 6 | 5 | 差 |
| 2018 | 阪神 | 35.6 | 34.1 | ― | 1 | 2 | 逃 |
| 2019 | 阪神 | 37.0 | 33.6 | ― | 3 | 1 | 先 |
| 2020 | 中京 | 36.5 | 34.1 | ― | 1 | 3 | 逃 |
| 2021 | 中京 | 36.6 | 35.0 | ― | 3 | 3 | 先 |
| 2022 | 中京 | 36.3 | 33.8 | ― | 3 | 1 | 先 |
| 2023 | 阪神 | 35.5 | 35.2 | ― | 3 | 1 | 先 |
| 2024 | 中京 | 38.1 | 33.6 | ― | 3 | 4 | 先 |
| 2025 | 阪神 | 35.8 | 33.9 | ― | 5 | 1 | 追 |
| 2026 | 阪神 | 37.3 | 33.0 | ― | 1 | 3 | 逃 |
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2021 | 0.256 | 27 | |
| 2022 | 0.395 | 32 | |
| 2023 | 0.276 | 27 | |
| 2025 | 0.387 | 27 | |
| 2026 | 0.248 | 24 | |
| 基準 | 0.322 | 14,008 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9/19 | 2R | 2000m 未勝利良 | 2:01.2 | n=54 | |
| 9/19 | 5R | 1200m 新馬良 | 1:09.5 | n=10 | |
| 9/19 | 7R | 2400m 1勝良 | 2:26.8 | n=25 | |
| 9/19 | 10R | 1200m 2勝良 | 1:08.5 | n=22 | |
| 9/20 | 3R | 1800m 未勝利良 | 1:47.8 | n=50 | |
| 9/20 | 5R | 1600m 新馬良 | 1:35.6 | n=35 | |
| 9/20 | 6R | 2000m 1勝良 | 2:00.4 | n=29 | |
| 9/20 | 8R | 1600m 1勝良 | 1:32.6 | n=40 | |
| 9/20 | 9R | 2000m 2勝良 | 1:59.0 | n=26 | |
| 9/20 | 11R | 1200m 3勝良 | 1:07.9 | n=13 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
ラップを見ると 13.1-11.7-12.5-12.7-12.2-11.1-10.6-11.3。前半で完全に息が入り、後半3Fだけの瞬発力勝負になっている。この形で4角1番手にいた馬を捕まえるのは難しい。
2着シティオブドリーム、3着ジーティーサクラ(1番人気)がともに上がり32.8のメンバー最速タイ。0.2秒差まで来たが、位置取りの差が最後まで詰まらなかった。6頭立ての超スローという条件を考えると、この2頭の内容は着順以上に見てよい。
勝ったブラッドバローズは新馬勝ちから**中1週**という異例の臨戦。連闘に近いローテで重賞級のメンバーを相手に押し切ったのは、それ自体が能力の証明でもある。
中1週の強行軍で逃げ切り
2番人気、松山弘平。新馬を勝ってわずか中1週での参戦。超スローに落として上がり33.0でまとめた。展開を支配できたことが大きいが、この臨戦過程で勝ち切った点は評価できる。次走で間隔が空いたときにどうかは見てみたい。
上がり最速タイ32.8で0.2秒差
4番人気、横山典弘。新馬勝ちからの中5週で、4角3番手から上がり32.8のメンバー最速タイ。超スローの前残りで0.2秒差なら、内容は勝ち馬に引けを取らない。流れる展開なら逆転できる。
1番人気3着。こちらも上がり最速タイ
新馬勝ちから中15週。上がり32.8で0.2秒差の3着。馬体+8kgで、休み明けとしては十分な内容。使われての上積みが見込める。
4角2番手(先)から上がり33.3(メンバー4位)。直線で0.3秒失った。450kg(-2)、前走は新馬 1着(中3週)。
4角5番手(追)から上がり33.8(メンバー5位)。直線で0.8秒失った。466kg(-4)、前走は札幌2歳G3 8着(中2週)。
4角5番手(追)から上がり34.3(メンバー6位)。直線で1.3秒失った。398kg(+0)、前走は未勝利* 7着(中1週)。
6頭立ての超スロー。着順よりも上がりの数字を見たい。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| シティオブドリーム | 上げ | 上がり最速タイで0.2秒差。流れれば逆転可能 |
| ジーティーサクラ | 上げ | 同じく上がり最速タイ。休み明けでこの内容 |
| ブラッドバローズ | 据え置き | 中1週での勝利は立派だが、超スローを支配できた面が大きい |