◎ジョイボーイ
4人気- 通過
- 7→5 差
- 上り3F
- 34.5 7位
- 詰め幅
- +0.5
- 前走
- 江の島S・3勝 4着 中14週
大混戦を制したが、着差は0.1秒
4番人気、松山弘平。4角5番手から抜け出したが、2着とはハナ差、4着とも0.1秒差。中14週の休み明けで勝ち切った点は評価できるものの、内容として抜けていたわけではない。
Race Review — 2026年9月21日
16頭中13頭が0.6秒差という、記録的な大混戦。1着から13着まで実質的な差がついていない。中盤のラップが13.1-12.9と大きく緩み、全馬が脚を余したまま直線を迎えたことが原因だろう。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 11 | ジョイボーイ牡4・56kg | 松山弘平 | 4 | 2:12.4 | ― | 7→5差 | 34.57 | +0.5 | 488+10 |
| 2 | 9 | ファームツエンティセ6・55kg | 酒井学 | 8 | 2:12.5 | 0.1 | 8→8差 | 34.57 | +0.5 | 440-6 |
| 3 | 7 | チルカーノ牝5・53kg | 北村友一 | 14 | 2:12.5 | 0.1 | 10→8差 | 34.45 | +0.6 | 480-2 |
| 4 | 15 | ベトルスセ5・57kg | 岩田望来 | 3 | 2:12.5 | 0.1 | 12→12追 | 34.11 | +0.9 | 514+6 |
| 5 | 5 | スパークリシャールセ5・55kg | ルメール | 5 | 2:12.8 | 0.4 | 10→11追 | 34.57 | +0.5 | 482+0 |
| 6 | 16 | ロードガレリア牡4・56kg | 吉村誠之 | 10 | 2:12.8 | 0.4 | 14→13追 | 34.23 | +0.8 | 454+4 |
| 7 | 4 | ミスタージーティー牡5・56kg | 坂井瑠星 | 6 | 2:12.8 | 0.4 | 5→5差 | 34.910 | +0.1 | 478+12 |
| 8 | 6 | シンゼンカガ牡4・55kg | 吉田隼人 | 15 | 2:12.9 | 0.5 | 8→8差 | 34.910 | +0.1 | 450-2 |
| 9 | 13 | タイセイフェリーク牝6・54kg | 松若風馬 | 16 | 2:12.9 | 0.5 | 16→16追 | 34.11 | +0.9 | 428+0 |
| 10 | 2 | テーオーダグラス牡5・55kg | 鮫島克駿 | 12 | 2:12.9 | 0.5 | 12→13追 | 34.45 | +0.6 | 482+4 |
| 11 | 8 | アルマデオロ牡4・57kg | 武豊 | 2 | 2:12.9 | 0.5 | 3→3先 | 35.212 | -0.2 | 496+0 |
| 12 | 10 | ナリタエスペランサ牡3・54kg | 川田将雅 | 1 | 2:12.9 | 0.5 | 3→3先 | 35.313 | -0.3 | 470-6 |
| 13 | 12 | サークルオブジョイ牡5・56kg | 西村淳也 | 11 | 2:13.0 | 0.6 | 15→15追 | 34.34 | +0.7 | 498+2 |
| 14 | 3 | レジェンドシップセ6・55kg | 浜中俊 | 7 | 2:13.5 | 1.1 | 5→5差 | 35.714 | -0.7 | 444-10 |
| 15 | 1 | キタサンハナビラ牝4・51kg | 藤懸貴志 | 9 | 2:14.7 | 2.3 | 2→2先 | 37.315 | -2.3 | 474+20 |
| 16 | 14 | サトノクローク牡6・55kg | 池添謙一 | 13 | 2:15.8 | 3.4 | 1→1逃 | 38.416 | -3.4 | 476+8 |
単勝 800 / 複勝 300・510・1,070 / 枠連 1,180 / 馬連 8,240 / 馬単 17,510 / 3連複 136,940 / 3連単 663,030
今回のペース
同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均と比べた値。RPCIは大きいほど後傾(スロー)、 小さいほど前傾(ハイペース)。前半3F・後半3Fは実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは 1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 35.1 | 35.59 | -0.5 |
| 後半3F | 35.0 | 35.18 | -0.2 |
| RPCI | 54.4 | 53.9 | +0.5 |
12.6-11.0-11.5-13.1-12.9-12.2-12.2-11.9-11.7-11.5-11.8
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | 東京 | 34.8 | 34.6 | ― | 14 | 9 | 追 |
| 2026 | 阪神 | 35.1 | 35.0 | ― | 5 | 8 | 差 |
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2021 | 0.355 | 32 | |
| 2022 | 0.424 | 30 | |
| 2023 | 0.299 | 28 | |
| 2025 | 0.354 | 26 | |
| 2026 | 0.307 | 27 | |
| 基準 | 0.321 | 13,983 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9/21 | 2R | 1600m 未勝利良 | 1:34.3 | n=61 | |
| 9/21 | 3R | 1200m 未勝利良 | 1:08.6 | n=16 | |
| 9/21 | 5R | 1800m 新馬良 | 1:46.9 | n=22 | |
| 9/21 | 7R | 1400m 1勝良 | 1:20.4 | n=22 | |
| 9/21 | 10R | 2200m 3勝良 | 2:12.4 | n=7 | |
| 9/26 | 3R | 1400m 未勝利良 | 1:21.1 | n=25 | |
| 9/26 | 4R | 1600m 新馬良 | 1:36.5 | n=35 | |
| 9/26 | 5R | 2000m 新馬良 | 2:03.3 | n=24 | |
| 9/26 | 7R | 1600m 1勝良 | 1:33.2 | n=40 | |
| 9/26 | 8R | 2200m 1勝良 | 2:12.2 | n=6 | |
| 9/26 | 10R | 1600m 2勝良 | 1:33.5 | n=25 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
ラップは 12.6-11.0-11.5-13.1-12.9-12.2-12.2-11.9-11.7-11.5-11.8。序盤が速く、4〜5F目で一気に緩んで、そこから11秒台まで加速している。この形だと隊列が凝縮したまま直線に入り、着差がつかない。
勝ったジョイボーイは4角5番手から上がり34.5。上がり最速34.1はベトルス(4角12番手・4着)とタイセイフェリーク(4角16番手・9着)で、位置による有利不利もそれほど大きくない。1番人気ナリタエスペランサは4角3番手から上がり35.3で12着だったが、0.5秒差でしかない。
なお、この日の阪神芝は先行馬の複勝圏率が基準の0.79倍で差し有利寄り。4角12番手のベトルスが0.1秒差まで来たのも、その傾向に沿っている。
**このレースは着順から能力を読み取るのに向かない。**0.1秒の差で1着と4着が入れ替わる内容なので、上位馬を過大評価も、下位馬を過小評価もしないほうがよい。なお、この日はこの開催週の3日目以降にあたり、バイアス集計の対象が**この1日だけ**になっている。通常の2日分に比べてサンプルが少ないので、傾向の読み取りは参考程度にとどめたい。
大混戦を制したが、着差は0.1秒
4番人気、松山弘平。4角5番手から抜け出したが、2着とはハナ差、4着とも0.1秒差。中14週の休み明けで勝ち切った点は評価できるものの、内容として抜けていたわけではない。
4角8番手(差)から上がり34.5(メンバー7位)。直線で0.5秒詰めた。440kg(-6)、前走はストーH・3勝 7着(中13週)。
4角8番手(差)から上がり34.4(メンバー5位)。直線で0.6秒詰めた。480kg(-2)、前走はWASJ第2・3勝 12着(中4週)。
12番手から上がり最速34.1で0.1秒差
3番人気。後方から上がり最速タイの脚で0.9秒詰め、勝ち馬と0.1秒差。展開が向けば勝ち負けになる。混戦とはいえ、この形は覚えておきたい。
4角11番手(追)から上がり34.5(メンバー7位)。直線で0.5秒詰めた。482kg(+0)、前走はWASJ第2・3勝 2着(中4週)。
4角13番手(追)から上がり34.2(メンバー3位)。直線で0.8秒詰めた。454kg(+4)、前走は高砂特別・2勝 1着(中13週)。
4角5番手(差)から上がり34.9(メンバー10位)。直線で0.1秒詰めた。478kg(+12)、前走はむらさH・3勝 9着(中16週)。
4角8番手(差)から上がり34.9(メンバー10位)。直線で0.1秒詰めた。450kg(-2)、前走は西宮S・3勝 5着(中2週)。
最低人気だが上がり最速タイ
16番人気で9着だが、4角16番手から上がり34.1の最速タイ。0.5秒差なので着順ほど悪くない。
4角13番手(追)から上がり34.4(メンバー5位)。直線で0.6秒詰めた。482kg(+4)、前走は西宮S・3勝 4着(中2週)。
4角3番手(先)から上がり35.2(メンバー12位)。直線で0.2秒失った。496kg(+0)、前走はSTVH・3勝 2着(中7週)。
1番人気12着。ただし0.5秒差
川田将雅。4角3番手と位置は取れたが上がり35.3で後退。着順は悪いが0.5秒差の混戦で、この一戦だけで見限る材料にはならない。
4角15番手(追)から上がり34.3(メンバー4位)。直線で0.7秒詰めた。498kg(+2)、前走はストーH・3勝 6着(中13週)。
4角5番手(差)から上がり35.7(メンバー14位)。直線で0.7秒失った。444kg(-10)、前走は札幌日刊・2勝 1着(中3週)。
4角2番手(先)から上がり37.3(メンバー15位)。直線で2.3秒失った。474kg(+20)、前走は四国新聞・2勝 3着(中25週)。
4角1番手(逃)から上がり38.4(メンバー16位)。直線で3.4秒失った。476kg(+8)、前走は関ケ原S・3勝 6着(中8週)。
13頭が0.6秒差。着順からは何も読み取れない。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| ベトルス | 上げ | 12番手から上がり最速タイ。展開ひとつで勝てる形 |
| ナリタエスペランサ | 据え置き | 1番人気12着だが0.5秒差。見限るのは早い |
| ジョイボーイ | 据え置き | 勝ったが4着とも0.1秒差。抜けていたわけではない |