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Race Review — 2026年9月22日

ディープインパクトカップ2勝

中山 4回7日目 10R 芝1600m(Cコース) 馬場 重・天候 晴 11頭 勝時計 1:35.3

重馬場の中山マイル。4角1〜3番手の3頭がそのまま上位を占めた。この日の中山芝は先行馬の複勝圏率が基準の1.3倍という前有利で、その傾向がそのまま出ている。

結果

詰め幅=上り3F地点の先頭との差 − ゴール着差
着馬番馬名騎手人気タイム着差 3角→4角上り3F詰め馬体重
1 9 アルデトップガン牡3・56kg 丹内祐次 4 1:35.3 ― 2→2先 35.32 +0.1 468+0
2 1 フミサウンド牡6・58kg ミシェル 7 1:35.3 0.0 3→3先 35.11 +0.3 452-8
3 2 レッドレナート牡5・58kg 横山和生 3 1:35.6 0.3 1→1逃 35.77 -0.3 496+6
4 11 プリムツァール牝4・56kg 田辺裕信 2 1:35.8 0.5 5→5差 35.43 +0.0 462-2
5 5 デイトナチャンプ牡3・56kg 横山武史 1 1:36.1 0.8 3→3先 35.99 -0.5 438+2
6 7 アロンソア牡3・56kg 川又賢治 5 1:36.1 0.8 5→5差 35.65 -0.2 444+12
7 6 セブンマイスター牡5・58kg 佐々木大 6 1:36.3 1.0 7→7差 35.65 -0.2 532-4
8 3 ジャルディニエ牝4・56kg 斎藤新 9 1:36.7 1.4 8→7差 35.88 -0.4 462-10
9 8 ロゼル牡6・58kg 丸山元気 8 1:36.8 1.5 11→11追 35.54 -0.1 482+2
10 4 エリム牝6・56kg 原田和真 10 1:37.0 1.7 8→9追 36.010 -0.6 458+0
11 10 サヴァビアン牡8・58kg 菊沢一樹 11 1:37.4 2.1 10→10追 36.311 -0.9 456+4

単勝 530 / 複勝 190・610・240 / 枠連 6,470 / 馬連 9,360 / 馬単 15,400 / 3連複 15,180 / 3連単 114,390

ラップとペース

基準=同コース・馬場重の平均(n=21)

今回のペース

同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均と比べた値。RPCIは大きいほど後傾(スロー)、 小さいほど前傾(ハイペース)。前半3F・後半3Fは実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは 1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。

指標今回コース基準差
前半3F36.0 35.76+0.2
後半3F35.4 36.21-0.8
RPCI51.5 49.1+2.4

12.6-11.6-11.8-11.9-12.0-11.7-11.5-12.2

同じレースの過去

このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。

年場前3F後3F勝時計 1着4角2着4角決まり手
2025中山 38.333.9 ― 53 差
2026中山重 36.035.4 ― 23 先

トラックバイアス

4回中山 7〜8日目(第4週)の芝全レース
前有利確度: 明確3着内の4角位置率 基準比 -0.069 / 先行馬の複勝圏率 基準の1.37倍

脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)

4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。

年1〜3着の4角位置率4角2番手以内の複勝圏率母数
2021 0.126 71.4% 14
2022 0.249 35.5% 31
2023 0.212 50.0% 28
2024 0.221 48.0% 25
2025 0.221 42.4% 33
2026 0.184 61.5% 26
基準0.251 44.9% 15,191

時計水準(比較できたレースのみ)

この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。

日R条件勝時計同条件の過去中央値との差標本
9/262R 1600m 未勝利重 1:37.2 +1.4 n=12
9/267R 2000m 1勝重 2:04.0 +1.3 n=6

上がり最速馬はどこまで来たか

この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。

レースの読み

RPCI 51.5は中山芝1600m重の基準49.0よりやや高く、ペースは平均かわずかに遅い程度。極端な流れではないので、着順を作ったのは馬場のほうだろう。

上がり最速35.1は2着フミサウンド(4角3番手)、2位が勝ったアルデトップガン(35.3)。つまり前にいた馬がそのまま速い上がりも使っており、後ろの馬に出番はなかった。4角11番手のロゼルは上がり35.5(4位)を使ったが1.5秒差の9着。

1番人気デイトナチャンプは4角3番手と条件に合った位置にいながら上がり35.9で0.8秒差の5着。前有利の日に前にいて負けたのだから、この内容は物足りない。なお、この日はこの開催週の3日目以降にあたり、バイアス集計の対象が**この1日だけ**になっている。通常の2日分に比べてサンプルが少ないので、傾向の読み取りは参考程度にとどめたい。

全頭短評

着順・人気は結果、評価は内容ベース
1 9

◎アルデトップガン

4人気
通過
2→2 先
上り3F
35.3 2位
詰め幅
+0.1
前走
羊ヶ丘H・2勝 3着 中8週

前有利の重馬場を2番手から

4番人気、丹内祐次。4角2番手から上がり35.3(2位)で押し切った。位置も脚も上位で、内容は堅実。ただし馬場の後押しも大きい。

2 1

○フミサウンド

7人気
通過
3→3 先
上り3F
35.1 1位
詰め幅
+0.3
前走
HBCH・2勝 8着 中3週

上がり最速35.1でハナ差2着

7番人気、ミシェル。4角3番手から上がり最速で0.3秒詰め、ハナ差まで迫った。中3週での参戦で、馬体-8kgと絞れている。人気薄での好走には中身がある。

3 2

レッドレナート

3人気
通過
1→1 逃
上り3F
35.7 7位
詰め幅
-0.3
前走
葉山特別・2勝 8着 中16週

4角1番手(逃)から上がり35.7(メンバー7位)。直線で0.3秒失った。496kg(+6)、前走は葉山特別・2勝 8着(中16週)。

4 11

プリムツァール

2人気
通過
5→5 差
上り3F
35.4 3位
詰め幅
+0.0
前走
2勝クラス 2着 中24週

4角5番手(差)から上がり35.4(メンバー3位)。直線で変わらず。462kg(-2)、前走は2勝クラス 2着(中24週)。

5 5

デイトナチャンプ

1人気
通過
3→3 先
上り3F
35.9 9位
詰め幅
-0.5
前走
1勝クラス 1着 中8週

1番人気5着。前有利の位置で0.8秒差

横山武史。4角3番手と恵まれた位置から上がり35.9(9位)で伸びを欠いた。昇級初戦とはいえ、条件が向いての敗戦なので割り引きたい。

6 7

アロンソア

5人気
通過
5→5 差
上り3F
35.6 5位
詰め幅
-0.2
前走
有松特別・2勝 12着 中4週

4角5番手(差)から上がり35.6(メンバー5位)。直線で0.2秒失った。444kg(+12)、前走は有松特別・2勝 12着(中4週)。

7 6

セブンマイスター

6人気
通過
7→7 差
上り3F
35.6 5位
詰め幅
-0.2
前走
有松特別・2勝 10着 中4週

4角7番手(差)から上がり35.6(メンバー5位)。直線で0.2秒失った。532kg(-4)、前走は有松特別・2勝 10着(中4週)。

8 3

ジャルディニエ

9人気
通過
8→7 差
上り3F
35.8 8位
詰め幅
-0.4
前走
HTB賞・2勝 12着 中2週

4角7番手(差)から上がり35.8(メンバー8位)。直線で0.4秒失った。462kg(-10)、前走はHTB賞・2勝 12着(中2週)。

9 8

ロゼル

8人気
通過
11→11 追
上り3F
35.5 4位
詰め幅
-0.1
前走
白河特別・2勝 8着 中11週

4角11番手(追)から上がり35.5(メンバー4位)。直線で0.1秒失った。482kg(+2)、前走は白河特別・2勝 8着(中11週)。

10 4

エリム

10人気
通過
8→9 追
上り3F
36.0 10位
詰め幅
-0.6
前走
御宿特別・2勝 6着 中1週

4角9番手(追)から上がり36.0(メンバー10位)。直線で0.6秒失った。458kg(+0)、前走は御宿特別・2勝 6着(中1週)。

11 10

サヴァビアン

11人気
通過
10→10 追
上り3F
36.3 11位
詰め幅
-0.9
前走
桑名特別・2勝 13着 中3週

4角10番手(追)から上がり36.3(メンバー11位)。直線で0.9秒失った。456kg(+4)、前走は桑名特別・2勝 13着(中3週)。

次走に向けて

前有利の重馬場が、そのまま着順になった。

馬評価理由
フミサウンド 上げ 上がり最速でハナ差。7番人気での好走に中身がある
デイトナチャンプ 下げ 前有利の日に3番手から0.8秒差。言い訳が立たない
上位3頭が4角3番手以内で、上がり上位も前の馬。差す余地のない一戦だった。