← 一覧に戻る

Race Review — 2026年9月26日

ヤマボウシ賞1勝

阪神 4回8日目 9R ダ1400m(nanコース) 馬場 良・天候 雨 8頭 勝時計 1:25.3

RPCI 48.4は阪神ダ1400m良の基準44.1を4.3上回るスロー。8頭立てで前半3F 36.0という流れになり、上位3頭が0.2秒差の接戦になった。

結果

詰め幅=上り3F地点の先頭との差 − ゴール着差
着馬番馬名騎手人気タイム着差 3角→4角上り3F詰め馬体重
1 3 エランヴィータ牡2・55kg 三浦皇成 3 1:25.3 ― 4→3先 36.62 +0.3 512+10
2 8 ユイノエスポワール牡2・55kg 大野拓弥 1 1:25.4 0.1 5→5差 36.51 +0.4 446+18
3 2 リーチツモドライチ牡2・55kg 川田将雅 2 1:25.5 0.2 2→2先 37.03 -0.1 506-4
4 7 スマートポーション牝2・55kg 武豊 5 1:25.7 0.4 2→3先 37.14 -0.2 466-4
5 1 ナイトパイロット牡2・55kg 松山弘平 4 1:26.7 1.4 1→1逃 38.37 -1.4 454+2
6 4 ベルヴェール牡2・55kg 西村淳也 7 1:26.8 1.5 5→6追 37.96 -1.0 452-2
7 6 ウンディーネ牝2・55kg 坂井瑠星 6 1:26.9 1.6 8→7追 37.75 -0.8 460-6
8 5 ヌーンベルク牝2・55kg 岩田望来 8 1:28.1 2.8 7→7追 39.18 -2.2 424-14

単勝 480 / 複勝 170・120・150 / 馬連 950 / 馬単 2,010 / 3連複 1,240 / 3連単 8,030

ラップとペース

基準=同コース・馬場良の平均(n=336)

今回のペース

同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均と比べた値。RPCIは大きいほど後傾(スロー)、 小さいほど前傾(ハイペース)。前半3F・後半3Fは実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは 1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。

指標今回コース基準差
前半3F36.0 34.95+1.0
後半3F36.9 37.67-0.8
RPCI48.4 44.1+4.3

12.6-11.2-12.2-12.4-11.9-12.1-12.9

歴代の前半3F(秒・34.0秒起点) 2016 阪神 34.3 2017 阪神 34.8 2018 阪神 34.3 2020 中京 35.0 2021 中京 34.9 2022 中京 34.4 2023 阪神 34.9 2024 中京 35.2 2025 阪神 35.6 2026 阪神 36.0

同じレースの過去

このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。

年場前3F後3F勝時計 1着4角2着4角決まり手
2016阪神稍 34.338.6 ― 14 逃
2017阪神 34.837.5 ― 81 差
2018阪神不 34.337.7 ― 16 逃
2020中京稍 35.036.6 ― 13 逃
2021中京 34.937.2 ― 32 先
2022中京 34.437.9 ― 52 差
2023阪神 34.938.6 ― 46 先
2024中京 35.236.3 ― 12 逃
2025阪神 35.637.2 ― 61 差
2026阪神 36.036.9 ― 35 先

トラックバイアス

4回阪神 7〜8日目(第4週)のダ全レース
フラット確度: 判定なし3着内の4角位置率 基準比 +0.015 / 先行馬の複勝圏率 基準の1.07倍

脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)

4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。

年1〜3着の4角位置率4角2番手以内の複勝圏率母数
2021 0.278 51.6% 31
2022 0.288 44.4% 27
2023 0.282 51.9% 27
2025 0.239 50.0% 28
2026 0.259 52.9% 34
基準0.245 49.6% 19,250

時計水準(比較できたレースのみ)

この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。

日R条件勝時計同条件の過去中央値との差標本
9/211R 1800m 未勝利良 1:56.7 +1.4 n=164
9/214R 1400m 新馬良 1:25.2 -1.5 n=19
9/216R 2000m 1勝良 2:07.9 +0.2 n=11
9/218R 1800m 1勝良 1:55.3 +1.6 n=118
9/219R 1400m 2勝良 1:23.7 -0.7 n=39
9/2112R 1400m 1勝良 1:25.4 +0.5 n=71
9/261R 1400m 未勝利良 1:24.9 -1.0 n=92
9/262R 1800m 未勝利良 1:55.2 -0.1 n=164
9/266R 1800m 1勝良 1:53.4 -0.3 n=118
9/269R 1400m 1勝良 1:25.3 +0.4 n=71
9/2612R 1200m 2勝良 1:11.3 -0.6 n=31

上がり最速馬はどこまで来たか

この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。

レースの読み

1〜4着の4角は3・5・2・3番手。前めで運べた馬がそのまま並んでおり、開催週の阪神ダートはフラット判定(基準の1.07倍)なので、馬場ではなくスローの流れがそうさせた。

上がり最速36.5は2着ユイノエスポワール(1番人気)。4角5番手から0.1秒差まで詰めており、馬体+18kgという点を考えれば次走はさらに良くなりそう。3着リーチツモドライチ(川田将雅)も0.2秒差で、この3頭は実質横並び。

8頭中7頭が新馬・未勝利を勝ち上がってきた組で、キャリアの浅い馬同士の対戦。スローの少頭数戦なので、ここから能力差を測るのは難しい。なお、この日の阪神のバイアス集計は開催週の相方が**9月21日**で、5日空いた別の週末との合算になっている。数値は目安として見たい。

全頭短評

着順・人気は結果、評価は内容ベース
1 3

◎エランヴィータ

3人気
通過
4→3 先
上り3F
36.6 2位
詰め幅
+0.3
前走
新馬 1着 中13週

新馬勝ちから中13週で押し切り

3番人気、三浦皇成。4角3番手から上がり36.6(2位)。休み明けで勝ち切ったのは評価できるが、2着とは0.1秒差でしかない。

2 8

○ユイノエスポワール

1人気
通過
5→5 差
上り3F
36.5 1位
詰め幅
+0.4
前走
新馬 1着 中15週

1番人気2着。上がり最速で馬体+18kg

大野拓弥。新馬勝ちからの中15週で、上がり36.5のメンバー最速。0.1秒差なら内容は勝ち馬と互角。成長分の+18kgもあり、次走は素直に狙える。

3 2

リーチツモドライチ

2人気
通過
2→2 先
上り3F
37.0 3位
詰め幅
-0.1
前走
新馬 1着 中8週

4角2番手(先)から上がり37.0(メンバー3位)。直線で0.1秒失った。506kg(-4)、前走は新馬 1着(中8週)。

4 7

スマートポーション

5人気
通過
2→3 先
上り3F
37.1 4位
詰め幅
-0.2
前走
未勝利* 1着 中6週

4角3番手(先)から上がり37.1(メンバー4位)。直線で0.2秒失った。466kg(-4)、前走は未勝利* 1着(中6週)。

5 1

ナイトパイロット

4人気
通過
1→1 逃
上り3F
38.3 7位
詰め幅
-1.4
前走
新馬 1着 中2週

4角1番手(逃)から上がり38.3(メンバー7位)。直線で1.4秒失った。454kg(+2)、前走は新馬 1着(中2週)。

6 4

ベルヴェール

7人気
通過
5→6 追
上り3F
37.9 6位
詰め幅
-1.0
前走
未勝利* 1着 中3週

4角6番手(追)から上がり37.9(メンバー6位)。直線で1.0秒失った。452kg(-2)、前走は未勝利* 1着(中3週)。

7 6

ウンディーネ

6人気
通過
8→7 追
上り3F
37.7 5位
詰め幅
-0.8
前走
未勝利* 1着 中2週

4角7番手(追)から上がり37.7(メンバー5位)。直線で0.8秒失った。460kg(-6)、前走は未勝利* 1着(中2週)。

8 5

ヌーンベルク

8人気
通過
7→7 追
上り3F
39.1 8位
詰め幅
-2.2
前走
すずらん 7着 中4週

4角7番手(追)から上がり39.1(メンバー8位)。直線で2.2秒失った。424kg(-14)、前走はすずらん 7着(中4週)。

次走に向けて

スローの8頭立て。上位3頭は実質同着。

馬評価理由
ユイノエスポワール 上げ 上がり最速で0.1秒差。馬体増も成長分
エランヴィータ 据え置き 勝ったが0.1秒差。スローの前めで恵まれた面も
ダート1400mで前半36.0はかなり遅い。着差の小ささもあって、序列を決めるには材料が足りない。