◎ショウナンバンライ
1人気- 通過
- 2→2 先
- 上り3F
- 35.7 1位
- 詰め幅
- +0.2
- 前走
- レパードG3 6着 中7週
差し有利の馬場を2番手から1.3秒差の圧勝
1番人気、池添謙一。レパードS6着からの中7週。4角2番手という差し有利の日には不利な位置から、上がり35.7のメンバー最速で1.3秒差をつけた。この開催で最も価値のある勝ち方。次走が重賞でも素直に評価したい。
Race Review — 2026年9月27日
1番人気ショウナンバンライが2着に1.3秒差をつける圧勝。しかもこの日の阪神ダートは先行馬の複勝圏率が基準の0.58倍という強い差し有利で、そこを4角2番手から押し切った。今開催で最も強い勝ち方だった。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 10 | ショウナンバンライ牡3・55kg | 池添謙一 | 1 | 1:51.5 | ― | 2→2先 | 35.71 | +0.2 | 480+6 |
| 2 | 6 | マテンロウブレイブ牡4・58kg | 横山典弘 | 3 | 1:52.8 | 1.3 | 12→11追 | 35.82 | +0.1 | 492-6 |
| 3 | 5 | ジャイアンバローズ牡3・55kg | 川田将雅 | 6 | 1:52.9 | 1.4 | 4→4差 | 36.74 | -0.8 | 526+0 |
| 4 | 2 | ゴッドエスパーダ牡4・58kg | 角田大和 | 4 | 1:52.9 | 1.4 | 4→4差 | 36.86 | -0.9 | 504-2 |
| 5 | 8 | メイショウコガシラ牡6・58kg | 高倉稜 | 12 | 1:53.4 | 1.9 | 6→6差 | 37.07 | -1.1 | 494+0 |
| 6 | 3 | リアライズグリント牡3・55kg | 北村友一 | 5 | 1:53.5 | 2.0 | 1→1逃 | 37.910 | -2.0 | 486+0 |
| 7 | 1 | ダンツシタン牡3・55kg | 太宰啓介 | 2 | 1:53.5 | 2.0 | 10→9追 | 36.74 | -0.8 | 538+10 |
| 8 | 7 | バッケンレコード牡4・58kg | 川須栄彦 | 9 | 1:53.6 | 2.1 | 11→11追 | 36.53 | -0.6 | 504+8 |
| 9 | 4 | ラフエイジアンセ6・58kg | 田口貫太 | 8 | 1:53.8 | 2.3 | 6→6差 | 37.48 | -1.5 | 460+4 |
| 10 | 12 | タマモキャリコセ5・58kg | 吉村誠之 | 7 | 1:54.2 | 2.7 | 6→6差 | 37.89 | -1.9 | 430+4 |
| 11 | 9 | マンオブザマッチ牡4・58kg | 斎藤新 | 10 | 1:54.4 | 2.9 | 2→2先 | 38.712 | -2.8 | 482-12 |
| 12 | 11 | ポルポラジール牡5・58kg | 田山旺佑 | 11 | 1:54.6 | 3.1 | 6→9追 | 38.111 | -2.2 | 516-2 |
単勝 180 / 複勝 120・200・210 / 枠連 500 / 馬連 990 / 馬単 1,250 / 3連複 2,730 / 3連単 9,790
今回のペース
同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均と比べた値。RPCIは大きいほど後傾(スロー)、 小さいほど前傾(ハイペース)。前半3F・後半3Fは実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは 1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 36.9 | 37.54 | -0.6 |
| 後半3F | 35.9 | 38.23 | -2.3 |
| RPCI | 55.3 | 49.3 | +6.0 |
12.9-11.0-13.0-13.2-13.0-12.5-12.2-11.8-11.9
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 阪神 | 37.8 | 36.8 | ― | 2 | 1 | 先 |
| 2017 | 阪神 | 37.7 | 36.8 | ― | 10 | 8 | 追 |
| 2018 | 阪神 | 37.4 | 37.7 | ― | 2 | 7 | 先 |
| 2019 | 阪神 | 37.1 | 37.8 | ― | 6 | 5 | 差 |
| 2020 | 阪神 | 38.0 | 38.0 | ― | 2 | 5 | 先 |
| 2021 | 阪神 | 36.3 | 38.2 | ― | 12 | 9 | 追 |
| 2022 | 阪神 | 36.1 | 38.0 | ― | 5 | 9 | 差 |
| 2023 | 阪神重 | 36.4 | 37.3 | ― | 11 | 9 | 追 |
| 2025 | 阪神 | 37.4 | 37.2 | ― | 2 | 1 | 先 |
| 2026 | 阪神 | 36.9 | 35.9 | ― | 2 | 11 | 先 |
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2022 | 0.252 | 13 | |
| 2023 | 0.344 | 16 | |
| 2025 | 0.153 | 15 | |
| 2026 | 0.365 | 14 | |
| 基準 | 0.244 | 19,328 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9/27 | 1R | 2970m 未勝利良 | 3:22.2 | n=34 | |
| 9/27 | 3R | 1800m 未勝利良 | 1:54.1 | n=165 | |
| 9/27 | 6R | 1800m 新馬良 | 1:55.4 | n=31 | |
| 9/27 | 7R | 1400m 1勝良 | 1:25.4 | n=72 | |
| 9/27 | 10R | 1800m 3勝良 | 1:51.5 | n=25 | |
| 9/27 | 12R | 2000m 2勝良 | 2:05.6 | n=13 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
RPCI 55.3は阪神ダ1800m良の基準49.3を6.0も上回る極端なスロー。ラップは 12.9-11.0-13.0-13.2-13.0-12.5-12.2-11.8-11.9 で、3〜5F目が13秒台。前が有利になりそうな流れではある。
しかし集計上は差し有利(0.58倍)で、実際に2着マテンロウブレイブは4角11番手から上がり35.8(2位)で追い込んでいる。それでも1.3秒突き放されたのだから、**勝ち馬の内容は展開では説明できない。**上がり35.7もメンバー最速だった。
レパードS6着から中7週での参戦で、3勝クラスをこの着差で勝つのは能力が一枚上ということ。オープン、重賞でも通用する見込みがある。逆に4角1番手のリアライズグリントは2.0秒差の6着で、前で運んだ馬は総じて振るわなかった。なお、この日は開催週の3日目にあたり、バイアス集計の対象が**この1日だけ**になっている。通常の2日分に比べてサンプルが少ないので、傾向の読み取りは参考程度にとどめたい。
差し有利の馬場を2番手から1.3秒差の圧勝
1番人気、池添謙一。レパードS6着からの中7週。4角2番手という差し有利の日には不利な位置から、上がり35.7のメンバー最速で1.3秒差をつけた。この開催で最も価値のある勝ち方。次走が重賞でも素直に評価したい。
11番手から上がり2位。相手が悪かった
3番人気、横山典弘。竹田城S9着からの中2週で、後方から追い上げて2着。1.3秒離されたのは勝ち馬が強すぎたためで、内容自体は悪くない。
4角4番手(差)から上がり36.7(メンバー4位)。直線で0.8秒失った。526kg(+0)、前走は出石特別・2勝 1着(中3週)。
4角4番手(差)から上がり36.8(メンバー6位)。直線で0.9秒失った。504kg(-2)、前走は白川郷H・3勝 4着(中4週)。
4角6番手(差)から上がり37.0(メンバー7位)。直線で1.1秒失った。494kg(+0)、前走は三河S・3勝 5着(中7週)。
5番人気6着。逃げて2.0秒差
北村友一。不来方賞4着からの中4週。差し有利の日にハナを切って上がり37.9まで落ちた。展開が向かなかった面はあるが、この着差は大きい。
4角9番手(追)から上がり36.7(メンバー4位)。直線で0.8秒失った。538kg(+10)、前走は白川郷H・3勝 2着(中4週)。
4角11番手(追)から上がり36.5(メンバー3位)。直線で0.6秒失った。504kg(+8)、前走は梅田S・3勝 9着(中24週)。
4角6番手(差)から上がり37.4(メンバー8位)。直線で1.5秒失った。460kg(+4)、前走は柳都SH・3勝 4着(中8週)。
4角6番手(差)から上がり37.8(メンバー9位)。直線で1.9秒失った。430kg(+4)、前走は姫路S・3勝 3着(中14週)。
4角2番手(先)から上がり38.7(メンバー12位)。直線で2.8秒失った。482kg(-12)、前走は報知杯H・3勝 10着(中6週)。
4角9番手(追)から上がり38.1(メンバー11位)。直線で2.2秒失った。516kg(-2)、前走は竹田城S・3勝 13着(中2週)。
馬場にも展開にも逆らって1.3秒差。勝ち馬だけを見ればよいレース。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| ショウナンバンライ | 上げ | 差し有利の日に2番手から1.3秒差。重賞でも通用する内容 |