◎ダノンセンチュリー
2人気- 通過
- 3→4 先
- 上り3F
- 33.5 4位
- 詰め幅
- +0.3
- 前走
- 関屋記念HG3 11着 中9週
超スローを4番手から。位置取りの勝利
2番人気、横山和生。関屋記念11着からの中9週。上がり33.5はメンバー4位で、決め手で勝ったわけではない。前有利の馬場で4番手を確保できたことが大きい。次走で流れる展開になったときが試金石。
Race Review — 2026年9月27日
RPCI 58.3は阪神芝1600m稍重の基準54.0を4.3上回る超スロー。後半3F 33.8の瞬発力勝負になり、1着から12着までが0.9秒差という団子決着になった。勝ったダノンセンチュリーの上がりは33.5でメンバー4位でしかない。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ダノンセンチュリー牡4・57kg | 横山和生 | 2 | 1:34.8 | ― | 3→4先 | 33.54 | +0.3 | 460-2 |
| 2 | 4 | ヤマニンサンパ牡8・58kg | 池添謙一 | 9 | 1:34.9 | 0.1 | 7→7差 | 33.41 | +0.4 | 484+2 |
| 3 | 8 | レッドシュヴェルト牡6・57kg | 吉村誠之 | 14 | 1:35.0 | 0.2 | 9→9差 | 33.41 | +0.4 | 478+0 |
| 4 | 13 | インヴォーグ牝4・55kg | 小沢大仁 | 4 | 1:35.3 | 0.5 | 3→4先 | 34.09 | -0.2 | 500+2 |
| 5 | 10 | サブマリーナ牡5・58kg | 川田将雅 | 1 | 1:35.3 | 0.5 | 7→6差 | 33.97 | -0.1 | 482+4 |
| 6 | 2 | エイシンディード牡3・55kg | 川又賢治 | 3 | 1:35.4 | 0.6 | 1→1逃 | 34.412 | -0.6 | 456-4 |
| 7 | 12 | ファインライン牡5・57kg | 小崎綾也 | 6 | 1:35.5 | 0.7 | 14→16追 | 33.41 | +0.4 | 498+12 |
| 8 | 3 | スカイロケット牡6・57kg | 高田潤 | 16 | 1:35.5 | 0.7 | 9→10差 | 33.85 | +0.0 | 440+4 |
| 9 | 15 | ビップデイジー牝4・55kg | 北村友一 | 5 | 1:35.6 | 0.8 | 2→2先 | 34.513 | -0.7 | 454+14 |
| 10 | 6 | アサヒ牡7・57kg | 田口貫太 | 15 | 1:35.6 | 0.8 | 6→7差 | 34.110 | -0.3 | 512+4 |
| 11 | 14 | ショウナンガルフ牡3・55kg | 田山旺佑 | 12 | 1:35.7 | 0.9 | 11→11追 | 33.97 | -0.1 | 474-10 |
| 12 | 7 | アクートゥスセ6・57kg | 西塚洸二 | 7 | 1:35.7 | 0.9 | 11→11追 | 33.85 | +0.0 | 464+12 |
| 13 | 16 | レディントンセ5・57kg | 松若風馬 | 10 | 1:35.8 | 1.0 | 3→2先 | 34.614 | -0.8 | 466-6 |
| 14 | 9 | ラインベックセ9・58kg | 荻野琢真 | 8 | 1:36.1 | 1.3 | 11→11追 | 34.311 | -0.5 | 490+8 |
| 15 | 11 | メイショウシンタケ牡8・58kg | 横山典弘 | 13 | 1:37.0 | 2.2 | 15→14追 | 35.015 | -1.2 | 486+6 |
| 16 | 5 | ラケマーダ牡6・58kg | M.デム | 11 | 1:37.7 | 2.9 | 16→14追 | 35.716 | -1.9 | 506-2 |
単勝 500 / 複勝 250・490・1,240 / 枠連 2,580 / 馬連 5,080 / 馬単 8,080 / 3連複 81,020 / 3連単 306,410
今回のペース
同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均と比べた値。RPCIは大きいほど後傾(スロー)、 小さいほど前傾(ハイペース)。前半3F・後半3Fは実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは 1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 36.2 | 35.98 | +0.2 |
| 後半3F | 33.8 | 34.74 | -0.9 |
| RPCI | 58.3 | 54.0 | +4.3 |
12.7-11.7-11.8-12.7-12.1-11.4-11.0-11.4
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 阪神 | 36.6 | 33.8 | ― | 1 | 3 | 逃 |
| 2017 | 阪神 | 34.9 | 34.5 | ― | 2 | 1 | 先 |
| 2018 | 阪神 | 35.8 | 34.7 | ― | 4 | 2 | 先 |
| 2019 | 阪神 | 34.3 | 35.3 | ― | 3 | 9 | 先 |
| 2020 | 中京 | 34.1 | 35.1 | ― | 7 | 13 | 差 |
| 2021 | 中京 | 34.9 | 34.7 | ― | 6 | 8 | 差 |
| 2022 | 中京 | 35.7 | 33.9 | ― | 1 | 6 | 逃 |
| 2023 | 阪神稍 | 35.9 | 33.6 | ― | 2 | 4 | 先 |
| 2024 | 中京稍 | 34.9 | 36.5 | ― | 4 | 2 | 先 |
| 2025 | 阪神 | 34.9 | 34.2 | ― | 8 | 5 | 差 |
| 2026 | 阪神稍 | 36.2 | 33.8 | ― | 4 | 7 | 先 |
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2022 | 0.327 | 13 | |
| 2023 | 0.344 | 13 | |
| 2025 | 0.265 | 14 | |
| 2026 | 0.277 | 16 | |
| 基準 | 0.322 | 14,080 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9/27 | 2R | 1600m 未勝利良 | 1:34.5 | n=61 | |
| 9/27 | 4R | 2000m 未勝利良 | 2:00.8 | n=54 | |
| 9/27 | 5R | 1400m 新馬良 | 1:23.1 | n=19 | |
| 9/27 | 8R | 1800m 1勝良 | 1:47.9 | n=31 | |
| 9/27 | 9R | 2400m 2勝良 | 2:27.8 | n=13 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
ラップは 12.7-11.7-11.8-12.7-12.1-11.4-11.0-11.4。4F目に12.7が入って完全に息が入り、そこから11秒台前半まで加速している。この形だと前にいた馬が有利になる。
実際この日の阪神芝は先行馬の複勝圏率が基準の1.29倍で前有利。1着が4角4番手、4着インヴォーグが4番手、6着エイシンディードが1番手と、前で運んだ馬が上位を占めた。
上がり最速33.4は3頭。2着ヤマニンサンパ(4角7番手)、3着レッドシュヴェルト(9番手・14番人気)、そして7着ファインライン(**4角16番手=最後方**・6番人気)。ファインラインは0.7秒差までしか詰められなかったが、超スロー×前有利で最後方からの上がり最速なら、条件が変われば話が変わる。
4着インヴォーグは仲秋ステークス(9/13)を勝っての中2週。昇級初戦のリステッド競走で0.5秒差なら、通用の目処は立った。なお、この日は開催週の3日目にあたり、バイアス集計の対象が**この1日だけ**になっている。通常の2日分に比べてサンプルが少ないので、傾向の読み取りは参考程度にとどめたい。
超スローを4番手から。位置取りの勝利
2番人気、横山和生。関屋記念11着からの中9週。上がり33.5はメンバー4位で、決め手で勝ったわけではない。前有利の馬場で4番手を確保できたことが大きい。次走で流れる展開になったときが試金石。
9番人気2着。上がり最速タイで0.1秒差
池添謙一。関越S13着からの中7週で、4角7番手から上がり33.4。人気薄での好走だが中身が伴っている。
14番人気3着。9番手から上がり最速タイ
吉村誠之。朱鷺S10着からの中5週。前有利の日に9番手からこれなら、人気薄の押さえとして覚えておきたい。
仲秋S勝ちから中2週で0.5秒差の4着
小沢大仁。昇級初戦のリステッド競走で、4角4番手から0.5秒差。連闘に近いローテでこの内容なら通用の目処は立った。
1番人気5着。中20週明けで0.5秒差
川田将雅。エプソムC11着からの長期休養明け。4角6番手から上がり33.9で0.5秒差なら、叩いての上積みが見込める。
4角1番手(逃)から上がり34.4(メンバー12位)。直線で0.6秒失った。456kg(-4)、前走はキーンラG3 15着(中5週)。
最後方から上がり最速タイ33.4
6番人気、小崎綾也。白鷺特別11着から中14週、馬体+12kg。前有利+超スローという最も不利な条件を4角16番手から追い上げ、0.7秒差の7着。流れる展開や差し有利の馬場なら一変がある。
4角10番手(差)から上がり33.8(メンバー5位)。直線で変わらず。440kg(+4)、前走は欅S 12着(中18週)。
4角2番手(先)から上がり34.5(メンバー13位)。直線で0.7秒失った。454kg(+14)、前走は府中牝馬HG3 11着(中14週)。
4角7番手(差)から上がり34.1(メンバー10位)。直線で0.3秒失った。512kg(+4)、前走は都大路H(L) 11着(中18週)。
4角11番手(追)から上がり33.9(メンバー7位)。直線で0.1秒失った。474kg(-10)、前走はラジオNIHG3 12着(中13週)。
4角11番手(追)から上がり33.8(メンバー5位)。直線で変わらず。464kg(+12)、前走はパラダH(L) 3着(中15週)。
4角2番手(先)から上がり34.6(メンバー14位)。直線で0.8秒失った。466kg(-6)、前走は巴賞 11着(中11週)。
4角11番手(追)から上がり34.3(メンバー11位)。直線で0.5秒失った。490kg(+8)、前走は関越SH 8着(中7週)。
4角14番手(追)から上がり35.0(メンバー15位)。直線で1.2秒失った。486kg(+6)、前走はしらさぎG3 18着(中14週)。
4角14番手(追)から上がり35.7(メンバー16位)。直線で1.9秒失った。506kg(-2)、前走はオータムHG3 14着(中3週)。
12着まで0.9秒差。前有利+超スローで、後ろから来た馬を拾いたい。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| ファインライン | 上げ | 最後方から上がり最速タイ。最も不利な条件での7着 |
| サブマリーナ | 上げ | 中20週明けで0.5秒差。叩いての上積み |
| ヤマニンサンパ | 上げ | 上がり最速タイで0.1秒差。人気薄でも中身がある |
| インヴォーグ | 上げ | 昇級初戦を中2週で0.5秒差。通用の目処 |
| ダノンセンチュリー | 据え置き | 勝ったが上がり4位。前有利の位置を取れたことが大きい |