◎アメリカンチケット
4人気- 通過
- 1→1 逃
- 上り3F
- 36.4 12位
- 詰め幅
- +0.0
- 前走
- 上越S・3勝 7着 中7週
前傾ラップを4角先頭で押し切った
小崎綾也、4番人気。上越ステークス7着から中7週。前半3F 34.1の激流を先行して、ラスト1F 12.8の失速ラップでも残し切った。上がりは12位だが、この流れでこの位置は相当に強い。同型が手薄なら次も。
Race Review — 2026年10月3日
前半3F 34.1に対して後半3F 36.4。2.3秒も失速する激流を、4番人気アメリカンチケットが4角先頭のまま押し切った。ラスト1Fは12.8まで落ちており、前にいて残るほうが難しい流れだった。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 8 | アメリカンチケットセ5・58kg | 小崎綾也 | 4 | 1:10.5 | ― | 1→1逃 | 36.412 | +0.0 | 498+6 |
| 2 | 14 | ルクスデイジー牝4・56kg | 川田将雅 | 1 | 1:10.8 | 0.3 | 4→5差 | 36.08 | +0.4 | 482+10 |
| 3 | 6 | ウルスクローム牡4・58kg | 田口貫太 | 2 | 1:10.8 | 0.3 | 12→13追 | 35.12 | +1.3 | 488+0 |
| 4 | 11 | テーオーグレーザー牡3・57kg | 松山弘平 | 3 | 1:10.9 | 0.4 | 2→2先 | 36.412 | +0.0 | 502+6 |
| 5 | 4 | イマージョン牡4・58kg | 西村淳也 | 9 | 1:10.9 | 0.4 | 4→4先 | 36.311 | +0.1 | 504-2 |
| 6 | 2 | スペシャルナンバー牡7・58kg | 鮫島克駿 | 12 | 1:10.9 | 0.4 | 12→11追 | 35.34 | +1.1 | 486-2 |
| 7 | 13 | ディニトーソ牡4・58kg | 長岡禎仁 | 15 | 1:11.0 | 0.5 | 6→7差 | 36.08 | +0.4 | 468+4 |
| 8 | 7 | メイショウヤーキス牡5・58kg | 菱田裕二 | 5 | 1:11.0 | 0.5 | 11→11追 | 35.45 | +1.0 | 458+0 |
| 9 | 15 | ジャーヴィス牡6・58kg | 藤懸貴志 | 14 | 1:11.1 | 0.6 | 15→15追 | 35.23 | +1.2 | 500+8 |
| 10 | 16 | ギーロカスタル牡6・58kg | 太宰啓介 | 16 | 1:11.1 | 0.6 | 16→16追 | 34.91 | +1.5 | 492+2 |
| 11 | 12 | トーアジョウトウセ4・58kg | 荻野極 | 8 | 1:11.1 | 0.6 | 2→2先 | 36.515 | -0.1 | 502-10 |
| 12 | 5 | ライジン牡6・58kg | 松若風馬 | 7 | 1:11.3 | 0.8 | 9→8差 | 35.97 | +0.5 | 484+0 |
| 13 | 3 | ハヤテノツバサ牡4・58kg | 斎藤新 | 6 | 1:11.3 | 0.8 | 12→13追 | 35.66 | +0.8 | 518+0 |
| 14 | 1 | ヤマニンシュラ牡4・58kg | M.デム | 10 | 1:11.5 | 1.0 | 9→8差 | 36.110 | +0.3 | 474-10 |
| 15 | 10 | カミーロ牡6・58kg | 角田大和 | 13 | 1:11.7 | 1.2 | 6→6差 | 36.816 | -0.4 | 500+20 |
| 16 | 9 | ビルカール牡6・58kg | 北村友一 | 11 | 1:11.8 | 1.3 | 8→8差 | 36.412 | +0.0 | 472-4 |
単勝 640 / 複勝 240・130・130 / 枠連 900 / 馬連 1,770 / 馬単 2,940 / 3連複 2,280 / 3連単 9,670
今回のペース
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 34.1 | 35.29 | -1.2 |
| 後半3F | 36.4 | 36.87 | -0.5 |
| RPCI | 43.7 | 45.7 | -2.0 |
RPCI は前半3Fと後半3Fの速さを比べた指数で、秒ではない。 前後半がまったく同じ速さなら ちょうど 50 になり、 50より大きいほど後半が速い=前半が緩い(スロー)、小さいほど前半から速い(ハイペース)。 ただし平常値はコースごとに違う(ダートは50前後、芝の長距離は55を超える)ので、 このサイトでは絶対値ではなくそのコースの平常との差で判定している。 前半3F・後半3Fは秒で、実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。 コース基準は同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均。
今回同コース・同距離の平均(223走)縦軸は上ほど速い。線が上がった区間がペースアップ。
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023 | 京都重 | 34.7 | 37.0 | 1:11.7 | 5 | 2 | 差 |
| 2024 | 京都稍 | 34.0 | 37.4 | 1:11.4 | 6 | 4 | 差 |
| 2025 | 京都不 | 33.6 | 35.5 | 1:09.1 | 1 | 2 | 逃 |
| 2026 | 京都 | 34.1 | 36.4 | 1:10.5 | 1 | 5 | 逃 |
クッション値10.6+0.5硬めダ含水率5.4%-0.6平年並み数値の傾き やや差し寄り
クッション値と含水率はJRA発表の実測値。右の数字は同じ競馬場の直近3年・同じ月の平均との差で、絶対値は場ごとに常態が違うため見ない。過去17,103レースの集計では、芝は平年より硬いほど前が残り湿るほど差しが届き、ダートは湿るほど前が残る。ただし効き幅はバイアス判定の閾値には届かず、傾きを少し押す程度。
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2024 | 0.238 | 30 | |
| 2025 | 0.251 | 28 | |
| 2026 | 0.231 | 29 | |
| 基準 | 0.249 | 13,791 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/3 | 1R | 1400m 未勝利良 | 1:25.0 | n=62 | |
| 10/3 | 3R | 1400m 1勝良 | 1:23.4 | n=55 | |
| 10/3 | 4R | 1800m 新馬良 | 1:54.5 | n=32 | |
| 10/3 | 7R | 1400m 1勝良 | 1:23.6 | n=55 | |
| 10/3 | 10R | 1200m 3勝良 | 1:10.5 | n=8 | |
| 10/3 | 12R | 1800m 2勝良 | 1:51.0 | n=44 | |
| 10/4 | 1R | 1800m 未勝利良 | 1:54.0 | n=105 | |
| 10/4 | 3R | 1400m 新馬良 | 1:25.2 | n=16 | |
| 10/4 | 6R | 1800m 1勝良 | 1:50.6 | n=73 | |
| 10/4 | 8R | 1400m 2勝稍 | 1:23.5 | n=9 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
ラップは 12.2-10.7-11.2-11.6-12.0-12.8。2F目の10.7から3F目11.2と飛ばし、最後は12.8まで落ちている。RPCI 43.7は京都ダ1200m良の基準45.7を2.0下回る明確な前傾で、普通ならこの流れを先行した馬は止まる。
それを押し切ったアメリカンチケットの内容は高く評価したい。上がりは36.4でメンバー12位、決め手で勝ったわけではない。自分で速い流れを作りながら最後まで粘ったという、持久力型の勝ち方だった。
一方で、後方からの馬が軒並み上がり上位を占めている。3着ウルスクロームが4角13番手から上がり35.1(2位)で1.3秒詰め、10着ギーロカスタルは4角16番手から上がり最速34.9で1.5秒詰めている。着順ほど差はない。この日の京都ダのバイアスは位置差 -0.018でフラットなので、前が止まったのは馬場ではなくこのレース自体の流れによるもの。
前傾ラップを4角先頭で押し切った
小崎綾也、4番人気。上越ステークス7着から中7週。前半3F 34.1の激流を先行して、ラスト1F 12.8の失速ラップでも残し切った。上がりは12位だが、この流れでこの位置は相当に強い。同型が手薄なら次も。
1番人気2着。4角5番手から順当に伸びた
川田将雅、1番人気。リボンハンデ5着から中16週。4角5番手から上がり36.0(8位)で0.3秒差の2着。休み明けで大きく崩れなかったのは収穫。ただし勝ち馬に先に抜け出されて差を詰め切れておらず、現状はここまで。
4角13番手から1.3秒詰めて0.3秒差
田口貫太、2番人気。オークランドH 2着から中4週。4角13番手から上がり35.1(2位)で1.3秒詰めての3着。前が止まり切らない流れでここまで来たのだから中身は上位。差しが決まる条件なら勝ち負けできる。
4角2番手(先)から上がり36.4(メンバー12位)。直線で変わらず。502kg(+6)、前走はオークH・3勝 6着(中4週)。
4角4番手(先)から上がり36.3(メンバー11位)。直線で0.1秒詰めた。504kg(-2)、前走は釜山S・3勝 7着(中12週)。
4角11番手(追)から上がり35.3(メンバー4位)。直線で1.1秒詰めた。486kg(-2)、前走はオークH・3勝 10着(中4週)。
4角7番手(差)から上がり36.0(メンバー8位)。直線で0.4秒詰めた。468kg(+4)、前走はリボンH・3勝 12着(中16週)。
4角11番手(追)から上がり35.4(メンバー5位)。直線で1.0秒詰めた。458kg(+0)、前走はオークH・3勝 5着(中4週)。
4角15番手(追)から上がり35.2(メンバー3位)。直線で1.2秒詰めた。500kg(+8)、前走は伊賀S・3勝 12着(中6週)。
最後方から上がり最速34.9。16番人気で1.5秒詰め
太宰啓介、16番人気。伊賀ステークス11着から中6週。4角16番手からメンバー最速34.9を使い、1.5秒詰めての10着。着順は見栄えしないが、詰め幅はメンバー最大。人気がないうちに押さえておきたい。
4角2番手(先)から上がり36.5(メンバー15位)。直線で0.1秒失った。502kg(-10)、前走は高瀬川S・3勝 12着(中19週)。
4角8番手(差)から上がり35.9(メンバー7位)。直線で0.5秒詰めた。484kg(+0)、前走はオークH・3勝 3着(中4週)。
4角13番手(追)から上がり35.6(メンバー6位)。直線で0.8秒詰めた。518kg(+0)、前走は釜山S・3勝 6着(中12週)。
4角8番手(差)から上がり36.1(メンバー10位)。直線で0.3秒詰めた。474kg(-10)、前走はなにわS・3勝 14着(中30週)。
4角6番手(差)から上がり36.8(メンバー16位)。直線で0.4秒失った。500kg(+20)、前走はリボンH・3勝 7着(中68週)。
4角8番手(差)から上がり36.4(メンバー12位)。直線で変わらず。472kg(-4)、前走は福島中央・3勝 6着(中23週)。
前半3F 34.1の激流。前が止まる流れで逃げ切った馬と、後ろから詰めた馬を分けて見る。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| アメリカンチケット | 上げ | 基準より2.0速い前傾ラップを4角先頭で押し切った |
| ウルスクローム | 上げ | 13番手から上がり2位で1.3秒詰め。差し決着なら上位 |
| ギーロカスタル | 上げ | 16番人気で詰め幅1.5はメンバー最大。条件が向けば一変も |