◎リリージョワ
2人気- 通過
- 10→10 差
- 上り3F
- 32.8 2位
- 詰め幅
- +0.9
- 前走
- 中京記念G3 14着 中7週
4角10番手から上がり32.8で差し切り
浜中俊、2番人気。中京記念14着から中7週。前半33.0の流れを10番手で見て、上がり32.8(2位)で0.9秒詰めての勝利。位置取りと決め手のバランスがよく、重賞でも通用する内容。ただし高速馬場の恩恵もあり、時計のかかる条件での再現性は未知数。
Race Review — 2026年10月3日
前半3F 33.0の速い流れ。18頭立てで2番人気リリージョワが4角10番手から上がり32.8で差し切り、勝ち時計1:06.7は京都芝1200mとしてかなり優秀な部類。乾いて硬い馬場が時計を押し上げた。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | リリージョワ牝3・54kg | 浜中俊 | 2 | 1:06.7 | ― | 10→10差 | 32.82 | +0.9 | 448+6 |
| 2 | 18 | ディアナザール牡4・56kg | 川田将雅 | 3 | 1:06.7 | 0.0 | 5→5差 | 33.27 | +0.5 | 504+8 |
| 3 | 8 | レッドエヴァンスセ5・55kg | 西村淳也 | 7 | 1:06.7 | 0.0 | 16→15追 | 32.21 | +1.5 | 498+6 |
| 4 | 1 | カルチャーデイ牝5・55kg | 酒井学 | 6 | 1:06.8 | 0.1 | 1→1逃 | 33.814 | -0.1 | 446-2 |
| 5 | 10 | ヒシアイラ牡3・55kg | 荻野極 | 1 | 1:06.9 | 0.2 | 7→7差 | 33.27 | +0.5 | 472+6 |
| 6 | 13 | クラスペディア牡4・57.5kg | 小崎綾也 | 10 | 1:07.0 | 0.3 | 5→5差 | 33.612 | +0.1 | 518+4 |
| 7 | 17 | ヨシノイースター牡8・58kg | 坂井瑠星 | 11 | 1:07.1 | 0.4 | 7→7差 | 33.49 | +0.3 | 492-2 |
| 8 | 11 | オタルエバー牡7・56kg | 角田大和 | 17 | 1:07.2 | 0.5 | 13→13追 | 33.15 | +0.6 | 504+4 |
| 9 | 7 | テーオーダヴィンチ牡8・54kg | 菱田裕二 | 18 | 1:07.3 | 0.6 | 16→15追 | 32.82 | +0.9 | 514+8 |
| 10 | 5 | フィオライア牝5・55kg | 松若風馬 | 12 | 1:07.3 | 0.6 | 2→2先 | 34.117 | -0.4 | 466+0 |
| 11 | 4 | メイショウヨゾラ牝5・53kg | 吉村誠之 | 4 | 1:07.3 | 0.6 | 3→3先 | 34.016 | -0.3 | 482-4 |
| 12 | 15 | タガノアラリア牡3・55kg | 鮫島克駿 | 9 | 1:07.3 | 0.6 | 10→10差 | 33.49 | +0.3 | 458-2 |
| 13 | 2 | ショウナンアビアス牡6・56kg | 北村友一 | 15 | 1:07.4 | 0.7 | 7→7差 | 33.814 | -0.1 | 500-4 |
| 14 | 14 | ヤマニンアルリフラ牡5・57.5kg | M.デム | 13 | 1:07.4 | 0.7 | 15→15追 | 33.04 | +0.7 | 496-2 |
| 15 | 9 | タマモブラックタイ牡6・57kg | 幸英明 | 14 | 1:07.5 | 0.8 | 13→13追 | 33.49 | +0.3 | 534+4 |
| 16 | 3 | タマモイカロス牡3・55kg | 松山弘平 | 5 | 1:07.5 | 0.8 | 10→10差 | 33.612 | +0.1 | 524+2 |
| 17 | 16 | フロムダスク牡6・57.5kg | 中井裕二 | 8 | 1:07.7 | 1.0 | 3→3先 | 34.418 | -0.7 | 516+4 |
| 18 | 12 | デイトナモード牡6・54kg | 斎藤新 | 16 | 1:07.8 | 1.1 | 18→18追 | 33.15 | +0.6 | 536-6 |
単勝 650 / 複勝 290・250・270 / 枠連 1,340 / 馬連 3,030 / 馬単 5,330 / 3連複 8,200 / 3連単 38,250
今回のペース
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 33.0 | 34.03 | -1.0 |
| 後半3F | 33.7 | 34.27 | -0.6 |
| RPCI | 47.9 | 49.3 | -1.4 |
RPCI は前半3Fと後半3Fの速さを比べた指数で、秒ではない。 前後半がまったく同じ速さなら ちょうど 50 になり、 50より大きいほど後半が速い=前半が緩い(スロー)、小さいほど前半から速い(ハイペース)。 ただし平常値はコースごとに違う(ダートは50前後、芝の長距離は55を超える)ので、 このサイトでは絶対値ではなくそのコースの平常との差で判定している。 前半3F・後半3Fは秒で、実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。 コース基準は同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均。
今回同コース・同距離の平均(103走)縦軸は上ほど速い。線が上がった区間がペースアップ。
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019 | 京都稍 | 34.0 | 35.2 | 1:09.2 | 7 | 18 | 差 |
| 2020 | 京都重 | 33.0 | 35.6 | 1:08.6 | 6 | 3 | 差 |
| 2021 | 阪神 | 34.2 | 34.0 | 1:08.2 | 3 | 15 | 先 |
| 2022 | 阪神稍 | 33.8 | 34.8 | 1:08.6 | 9 | 2 | 差 |
| 2023 | 京都 | 33.6 | 34.5 | 1:08.1 | 1 | 11 | 逃 |
| 2024 | 京都 | 33.3 | 34.1 | 1:07.4 | 3 | 6 | 先 |
| 2025 | 京都重 | 33.7 | 34.0 | 1:07.7 | 4 | 3 | 先 |
| 2026 | 京都 | 33.0 | 33.7 | 1:06.7 | 10 | 5 | 差 |
クッション値10.6+0.5硬め芝含水率7.8%-1.8乾燥数値の傾き 前残り寄り
クッション値と含水率はJRA発表の実測値。右の数字は同じ競馬場の直近3年・同じ月の平均との差で、絶対値は場ごとに常態が違うため見ない。過去17,103レースの集計では、芝は平年より硬いほど前が残り湿るほど差しが届き、ダートは湿るほど前が残る。ただし効き幅はバイアス判定の閾値には届かず、傾きを少し押す程度。
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2024 | 0.301 | 25 | |
| 2025 | 0.336 | 32 | |
| 2026 | 0.293 | 32 | |
| 基準 | 0.307 | 11,056 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/3 | 2R | 1800m 未勝利良 | 1:45.5 | n=42 | |
| 10/3 | 5R | 1600m 新馬良 | 1:33.9 | n=26 | |
| 10/3 | 6R | 2000m 1勝良 | 1:57.2 | n=23 | |
| 10/3 | 8R | 2000m 2勝良 | 1:56.1 | n=21 | |
| 10/3 | 9R | 1400m 1勝良 | 1:21.7 | n=21 | |
| 10/3 | 11R | 1200m OP(L)良 | 1:06.7 | n=5 | |
| 10/4 | 2R | 1600m 未勝利良 | 1:32.9 | n=52 | |
| 10/4 | 4R | 1400m 新馬良 | 1:20.5 | n=11 | |
| 10/4 | 5R | 2000m 新馬良 | 2:01.8 | n=17 | |
| 10/4 | 7R | 1200m 1勝良 | 1:08.1 | n=7 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
ラップは 12.0-10.3-10.7-11.1-11.2-11.4。2F目10.3・3F目10.7と飛ばしながら、ラスト1Fも11.4で止まっていない。RPCI 47.9は基準49.3を1.4下回る前傾だが、失速していないのが特徴で、これは馬場が速かったということ。この日の京都の芝含水率はゴール前7.8%で、同じ時期の直近3年平均より1.8ポイント低い。クッション値10.6も平年より0.5高く、硬くて乾いた高速馬場だった。
決着は差し優勢。1着リリージョワ(4角10番手・上がり32.8=2位)、3着レッドエヴァンス(4角15番手・上がり最速32.2・詰め幅1.5)と、後ろから来た馬が上位に食い込んでいる。一方で4着カルチャーデイは4角1番手から0.1秒差に粘っており、前が総崩れしたわけでもない。
この日の京都芝のバイアスは位置差 -0.014、先行馬の複勝圏率は基準の0.91倍でフラット。つまり前後どちらかに寄った馬場ではなく、ハイペースのぶんだけ差しが届いた、という読み方になる。
4角10番手から上がり32.8で差し切り
浜中俊、2番人気。中京記念14着から中7週。前半33.0の流れを10番手で見て、上がり32.8(2位)で0.9秒詰めての勝利。位置取りと決め手のバランスがよく、重賞でも通用する内容。ただし高速馬場の恩恵もあり、時計のかかる条件での再現性は未知数。
4角5番手(差)から上がり33.2(メンバー7位)。直線で0.5秒詰めた。504kg(+8)、前走はCBC賞HG3 9着(中8週)。
4角15番手から上がり最速32.2。詰め幅1.5はメンバー最大
西村淳也、7番人気。CBC賞3着から中8週。18頭立ての4角15番手からメンバー最速32.2を使い、1.5秒詰めて0.0秒差の3着。位置を考えれば最も強い競馬をしている。展開が向けば重賞でも足りる。次走は人気に関わらず押さえたい。
逃げて0.1秒差4着。差し決着の中で唯一粘った前の馬
酒井学、6番人気。朱鷺ステークス8着から中6週。前半33.0を作りながら0.1秒差に粘った。上がりは33.8(14位)と平凡だが、差しが決まった中で前から残ったのはこの馬だけ。小回りや前残りの条件に替われば。
1番人気5着。4角7番手から0.2秒差
荻野極、1番人気。葵ステークス2着から中18週の休み明け。4角7番手から上がり33.2(7位)で0.2秒差の5着。大きく負けてはいないが、位置も脚も中途半端だった。叩いた次走での上積みを見たい。
4角5番手(差)から上がり33.6(メンバー12位)。直線で0.1秒詰めた。518kg(+4)、前走はセントウG2 4着(中4週)。
4角7番手(差)から上がり33.4(メンバー9位)。直線で0.3秒詰めた。492kg(-2)、前走はセントウG2 11着(中4週)。
4角13番手(追)から上がり33.1(メンバー5位)。直線で0.6秒詰めた。504kg(+4)、前走は北九州記HG3 11着(中13週)。
18番人気で4角15番手から上がり32.8(2位タイ)
菱田裕二、18番人気。紫川ステークス1着からの昇級初戦で中14週。最低人気ながら4角15番手から32.8を使い、0.6秒差の9着。上がりは勝ち馬と同タイム。オープン初戦でこの脚なら見限れない。
4角2番手(先)から上がり34.1(メンバー17位)。直線で0.4秒失った。466kg(+0)、前走はCBC賞HG3 13着(中8週)。
4角3番手(先)から上がり34.0(メンバー16位)。直線で0.3秒失った。482kg(-4)、前走はセントウG2 6着(中4週)。
4角10番手(差)から上がり33.4(メンバー9位)。直線で0.3秒詰めた。458kg(-2)、前走は朱鷺S(L) 5着(中6週)。
4角7番手(差)から上がり33.8(メンバー14位)。直線で0.1秒失った。500kg(-4)、前走はラジオ日 5着(中3週)。
4角15番手(追)から上がり33.0(メンバー4位)。直線で0.7秒詰めた。496kg(-2)、前走はNST賞H 9着(中7週)。
4角13番手(追)から上がり33.4(メンバー9位)。直線で0.3秒詰めた。534kg(+4)、前走はセントウG2 10着(中4週)。
4角10番手(差)から上がり33.6(メンバー12位)。直線で0.1秒詰めた。524kg(+2)、前走はセントウG2 14着(中4週)。
4角3番手(先)から上がり34.4(メンバー18位)。直線で0.7秒失った。516kg(+4)、前走はCBC賞HG3 1着(中8週)。
4角18番手(追)から上がり33.1(メンバー5位)。直線で0.6秒詰めた。536kg(-6)、前走は朱鷺S(L) 18着(中6週)。
前半33.0のハイペース+乾いた高速馬場。後ろから来た馬が上位を占めた。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| レッドエヴァンス | 上げ | 15番手から上がり最速32.2、詰め幅1.5はメンバー最大 |
| テーオーダヴィンチ | 上げ | 18番人気で15番手から上がり2位タイ。オープン初戦としては十分 |
| カルチャーデイ | 上げ | 差し決着の中で唯一前から粘った。前残りの条件なら |
| ヒシアイラ | 条件替わり | 1番人気で0.2秒差5着。休み明けのぶんか、次走の上積みを確認 |