◎ドンエレクトス
2人気- 通過
- 1→1 逃
- 上り3F
- 36.0 6位
- 詰め幅
- +0.0
- 前走
- レパードG3 4着 中8週
差し有利の馬場で4角先頭から押し切った
三浦皇成、2番人気。レパードステークス(G3)4着から中8週。先行馬の複勝圏率が基準の0.76倍という差し有利の日に、逃げて0.2秒差。馬場の傾向に逆らっての勝利は額面以上。ハナを取れる組み合わせなら重賞でも。
Race Review — 2026年10月3日
この日の東京ダートは差し有利に出ていた(先行馬の複勝圏率が基準の0.76倍)。その中で2番人気ドンエレクトスが4角先頭から押し切った。馬場の傾向に逆らって勝ち切った点を評価したい。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 5 | ドンエレクトス牡3・55kg | 三浦皇成 | 2 | 1:35.1 | ― | 1→1逃 | 36.06 | +0.0 | 468-2 |
| 2 | 4 | ヘニーガイスト牡4・57kg | 横山武史 | 1 | 1:35.3 | 0.2 | 7→6差 | 35.62 | +0.4 | 522-6 |
| 3 | 1 | ルヴァレドクールセ4・57kg | 横山和生 | 5 | 1:35.4 | 0.3 | 4→4先 | 36.06 | +0.0 | 502+6 |
| 4 | 3 | スナッピードレッサ牡4・57kg | 大野拓弥 | 4 | 1:35.5 | 0.4 | 6→6差 | 35.83 | +0.2 | 510-2 |
| 5 | 7 | トリリオンボーイセ4・57kg | 津村明秀 | 14 | 1:35.8 | 0.7 | 15→15追 | 34.71 | +1.3 | 482+6 |
| 6 | 10 | オウギノカナメ牡6・57kg | 菊沢一樹 | 8 | 1:35.9 | 0.8 | 10→10差 | 35.94 | +0.1 | 484+2 |
| 7 | 11 | ジャスティンアース牡5・58kg | ルメール | 3 | 1:36.1 | 1.0 | 5→5差 | 36.510 | -0.5 | 484-6 |
| 8 | 6 | ヒルノドゴール牡5・57kg | 戸崎圭太 | 13 | 1:36.2 | 1.1 | 12→12追 | 35.94 | +0.1 | 518+4 |
| 9 | 9 | ヴィヴァン牡8・57kg | 佐々木大 | 11 | 1:36.3 | 1.2 | 7→6差 | 36.510 | -0.5 | 490+0 |
| 10 | 2 | ジンセイ牡5・57kg | 丹内祐次 | 7 | 1:36.3 | 1.2 | 12→12追 | 36.06 | +0.0 | 514-4 |
| 11 | 12 | マピュース牝4・56kg | 田辺裕信 | 6 | 1:36.4 | 1.3 | 9→6差 | 36.612 | -0.6 | 498+0 |
| 12 | 13 | フリームファクシ牡6・60kg | ミシェル | 12 | 1:36.6 | 1.5 | 10→10差 | 36.612 | -0.6 | 524+14 |
| 13 | 15 | ルージュスタニング牝5・55kg | 岩田康誠 | 10 | 1:36.7 | 1.6 | 14→14追 | 36.06 | +0.0 | 526+8 |
| 14 | 14 | オーブルクール牝5・55kg | 石橋脩 | 15 | 1:37.6 | 2.5 | 2→2先 | 38.414 | -2.4 | 478+4 |
| 15 | 8 | メルキオル牡4・57kg | 原優介 | 9 | 1:37.9 | 2.8 | 2→3先 | 38.615 | -2.6 | 492+0 |
単勝 420 / 複勝 150・120・210 / 枠連 520 / 馬連 550 / 馬単 1,200 / 3連複 1,320 / 3連単 5,610
今回のペース
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 35.1 | 35.59 | -0.5 |
| 後半3F | 36.0 | 37.32 | -1.3 |
| RPCI | 48.5 | 47.7 | +0.8 |
RPCI は前半3Fと後半3Fの速さを比べた指数で、秒ではない。 前後半がまったく同じ速さなら ちょうど 50 になり、 50より大きいほど後半が速い=前半が緩い(スロー)、小さいほど前半から速い(ハイペース)。 ただし平常値はコースごとに違う(ダートは50前後、芝の長距離は55を超える)ので、 このサイトでは絶対値ではなくそのコースの平常との差で判定している。 前半3F・後半3Fは秒で、実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。 コース基準は同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均。
今回同コース・同距離の平均(697走)縦軸は上ほど速い。線が上がった区間がペースアップ。
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 東京稍 | 34.1 | 36.2 | 1:22.0 | 15 | 11 | 追 |
| 2017 | 東京 | 35.0 | 35.4 | 1:22.2 | 11 | 2 | 追 |
| 2018 | 東京 | 34.7 | 36.9 | 1:23.4 | 14 | 2 | 追 |
| 2019 | 阪神 | 36.7 | 35.8 | 2:27.0 | 4 | 2 | 先 |
| 2019 | 東京稍 | 34.6 | 37.2 | 1:23.4 | 7 | 12 | 差 |
| 2020 | 東京重 | 34.3 | 35.5 | 1:21.8 | 3 | 6 | 先 |
| 2021 | 東京 | 34.8 | 35.8 | 1:22.3 | 1 | 3 | 逃 |
| 2022 | 東京重 | 34.9 | 34.7 | 1:33.5 | 3 | 7 | 先 |
| 2023 | 東京不 | 34.6 | 35.4 | 1:34.3 | 2 | 4 | 先 |
| 2024 | 東京重 | 34.2 | 36.4 | 1:34.2 | 13 | 7 | 追 |
| 2025 | 東京 | 34.8 | 36.3 | 1:35.5 | 9 | 3 | 差 |
| 2026 | 東京 | 35.1 | 36.0 | 1:35.1 | 1 | 6 | 逃 |
クッション値9.7+0.2硬めダ含水率7.2%+2.0湿潤数値の傾き 前残り寄り
クッション値と含水率はJRA発表の実測値。右の数字は同じ競馬場の直近3年・同じ月の平均との差で、絶対値は場ごとに常態が違うため見ない。過去17,103レースの集計では、芝は平年より硬いほど前が残り湿るほど差しが届き、ダートは湿るほど前が残る。ただし効き幅はバイアス判定の閾値には届かず、傾きを少し押す程度。
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2021 | 0.269 | 27 | |
| 2022 | 0.292 | 27 | |
| 2023 | 0.261 | 27 | |
| 2024 | 0.336 | 27 | |
| 2025 | 0.275 | 27 | |
| 2026 | 0.316 | 27 | |
| 基準 | 0.293 | 20,328 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/3 | 1R | 1600m 未勝利良 | 1:38.1 | n=123 | |
| 10/3 | 6R | 1400m 1勝良 | 1:25.2 | n=79 | |
| 10/3 | 8R | 1600m 1勝良 | 1:37.5 | n=105 | |
| 10/3 | 11R | 1600m OP(L)良 | 1:35.1 | n=7 | |
| 10/3 | 12R | 1400m 2勝良 | 1:22.4 | n=51 | |
| 10/4 | 3R | 1600m 新馬良 | 1:39.9 | n=32 | |
| 10/4 | 4R | 3000m 未勝利良 | 3:21.4 | n=17 | |
| 10/4 | 7R | 1400m 1勝良 | 1:24.9 | n=79 | |
| 10/4 | 10R | 1600m 3勝良 | 1:35.8 | n=24 | |
| 10/4 | 12R | 1600m 2勝良 | 1:36.5 | n=43 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
ラップは 12.2-11.0-11.9-12.0-12.0-11.9-11.8-12.3。中盤が12.0前後で揃った淀みのない流れで、RPCI 48.5は東京ダ1600m良の基準47.7とほぼ同じ。ペース自体に特殊なところはない。
特徴はバイアスのほうで、この開催の東京ダートは4角2番手以内につけた馬の複勝圏率が基準の0.76倍と、明確に先行不利に出ていた。位置差も +0.023 で後ろ寄り。その中で逃げたドンエレクトスが0.2秒差で押し切ったのだから、相応の中身がある。
後方からでは5着トリリオンボーイが目立つ。14番人気で4角15番手からメンバー最速34.7、詰め幅1.3で0.7秒差まで押し上げた。差し有利の日とはいえ、最後方に近い位置からこの脚は別。
差し有利の馬場で4角先頭から押し切った
三浦皇成、2番人気。レパードステークス(G3)4着から中8週。先行馬の複勝圏率が基準の0.76倍という差し有利の日に、逃げて0.2秒差。馬場の傾向に逆らっての勝利は額面以上。ハナを取れる組み合わせなら重賞でも。
1番人気2着。6番手から上がり2位
横山武史、1番人気。ポプラステークス1着からの昇級初戦で中9週。4角6番手から上がり35.6(2位)で0.4秒詰めたが届かず2着。差し有利の日に差して届かなかったので、現状は勝ち馬が上。
5番人気3着。4番手から堅実に
横山和生、5番人気。夏至ステークス1着からの昇級初戦で中16週。4角4番手から0.3秒差の3着。休み明けで大きく崩れず、オープンでも通用の目処は立った。
4角6番手(差)から上がり35.8(メンバー3位)。直線で0.2秒詰めた。510kg(-2)、前走は桶狭間S・3勝 1着(中9週)。
14番人気で4角15番手から上がり最速34.7
津村明秀、14番人気。エニフステークス6着から中4週。4角15番手からメンバー最速34.7で1.3秒詰め、0.7秒差の5着。詰め幅はメンバー最大。人気がないうちに押さえておきたい一頭。
4角10番手(差)から上がり35.9(メンバー4位)。直線で0.1秒詰めた。484kg(+2)、前走はマリーンH 4着(中11週)。
4角5番手(差)から上がり36.5(メンバー10位)。直線で0.5秒失った。484kg(-6)、前走は栗東SH(L) 6着(中20週)。
4角12番手(追)から上がり35.9(メンバー4位)。直線で0.1秒詰めた。518kg(+4)、前走はラジオ日 9着(中3週)。
4角6番手(差)から上がり36.5(メンバー10位)。直線で0.5秒失った。490kg(+0)、前走は三宮SH 8着(中16週)。
4角12番手(追)から上がり36.0(メンバー6位)。直線で変わらず。514kg(-4)、前走は阿蘇S 4着(中12週)。
4角6番手(差)から上がり36.6(メンバー12位)。直線で0.6秒失った。498kg(+0)、前走はヴィクトG1 9着(中20週)。
4角10番手(差)から上がり36.6(メンバー12位)。直線で0.6秒失った。524kg(+14)、前走は水無月SH 13着(中17週)。
4角14番手(追)から上がり36.0(メンバー6位)。直線で変わらず。526kg(+8)、前走はアハルテ 13着(中18週)。
4角2番手(先)から上がり38.4(メンバー14位)。直線で2.4秒失った。478kg(+4)、前走はラジオ日 14着(中3週)。
4角3番手(先)から上がり38.6(メンバー15位)。直線で2.6秒失った。492kg(+0)、前走は阿蘇S 11着(中12週)。
東京ダートは先行馬の複勝圏率が基準の0.76倍。差し有利の日だった。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| ドンエレクトス | 上げ | 差し有利の馬場に逆らって逃げ切り。内容は着差以上 |
| トリリオンボーイ | 上げ | 14番人気で15番手から上がり最速、詰め幅1.3はメンバー最大 |