◎ファムクラジューズ
5人気- 通過
- 1→1 逃
- 上り3F
- 33.7 5位
- 詰め幅
- +0.0
- 前走
- 紫苑SG2 8着 中4週
4角先頭から1.0秒差の圧勝。紫苑S8着からの一変
菊沢一樹、5番人気。紫苑ステークス(G2)8着から中4週。淀みない流れを自ら作って1.0秒差。前有利の馬場は味方したが、2着以下が0.1秒差でひしめく中での1.0秒差は格が違う。重賞でも通用する内容で、次走は人気になっても逆らいにくい。
Race Review — 2026年10月3日
5番人気ファムクラジューズが4角先頭から1.0秒差の圧勝。2着以下は0.1秒刻みの団子状態で、この馬だけが別次元だった。紫苑ステークス8着からの中4週で、格上挑戦から戻ってきての一変。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 9 | ファムクラジューズ牝3・54kg | 菊沢一樹 | 5 | 1:44.0 | ― | 1→1逃 | 33.75 | +0.0 | 418+8 |
| 2 | 8 | ドッグウッド牡3・56kg | 戸崎圭太 | 6 | 1:45.0 | 1.0 | 6→6差 | 33.43 | +0.3 | 452+0 |
| 3 | 4 | フィールドノート牡4・58kg | ルメール | 1 | 1:45.1 | 1.1 | 9→8差 | 33.32 | +0.4 | 460-6 |
| 4 | 7 | ミッキージャンプ牡3・56kg | 佐々木大 | 2 | 1:45.5 | 1.5 | 12→12追 | 33.21 | +0.5 | 466-4 |
| 5 | 12 | マイネルアレス牡4・58kg | 石橋脩 | 10 | 1:45.6 | 1.6 | 10→10追 | 33.64 | +0.1 | 464+8 |
| 6 | 10 | ノビリシマビジョン牝4・56kg | 津村明秀 | 3 | 1:45.6 | 1.6 | 3→3先 | 34.37 | -0.6 | 500+4 |
| 7 | 2 | イージーライダー牡3・56kg | 横山武史 | 4 | 1:45.7 | 1.7 | 6→6差 | 34.06 | -0.3 | 476-2 |
| 8 | 3 | ステラスペース牡3・56kg | 武藤雅 | 7 | 1:46.1 | 2.1 | 2→2先 | 35.010 | -1.3 | 490+24 |
| 9 | 11 | ホウオウシンデレラ牝5・56kg | 丸田恭介 | 9 | 1:46.2 | 2.2 | 6→8差 | 34.48 | -0.7 | 482-2 |
| 10 | 1 | ディープキング牡9・58kg | 丹内祐次 | 8 | 1:46.3 | 2.3 | 3→3先 | 35.111 | -1.4 | 484+8 |
| 11 | 6 | レッドバレンティア牡6・58kg | 原優介 | 11 | 1:46.6 | 2.6 | 11→10追 | 34.69 | -0.9 | 462+4 |
| 12 | 5 | コスモスプモーニ牡6・58kg | 木幡巧也 | 12 | 1:46.8 | 2.8 | 5→5差 | 35.412 | -1.7 | 478+0 |
単勝 880 / 複勝 250・260・120 / 枠連 770 / 馬連 3,360 / 馬単 6,190 / 3連複 2,700 / 3連単 19,360
今回のペース
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 35.4 | 36.33 | -0.9 |
| 後半3F | 33.7 | 34.3 | -0.6 |
| RPCI | 54.3 | 56.4 | -2.1 |
RPCI は前半3Fと後半3Fの速さを比べた指数で、秒ではない。 前後半がまったく同じ速さなら ちょうど 50 になり、 50より大きいほど後半が速い=前半が緩い(スロー)、小さいほど前半から速い(ハイペース)。 ただし平常値はコースごとに違う(ダートは50前後、芝の長距離は55を超える)ので、 このサイトでは絶対値ではなくそのコースの平常との差で判定している。 前半3F・後半3Fは秒で、実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。 コース基準は同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均。
今回同コース・同距離の平均(291走)縦軸は上ほど速い。線が上がった区間がペースアップ。
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019 | 東京重 | 36.1 | 35.2 | 1:48.0 | 1 | 10 | 逃 |
| 2021 | 東京 | 35.1 | 35.0 | 1:45.5 | 5 | 6 | 差 |
| 2022 | 東京 | 35.9 | 34.6 | 1:46.4 | 4 | 5 | 先 |
| 2023 | 東京 | 35.8 | 34.5 | 1:46.2 | 1 | 5 | 先 |
| 2024 | 東京稍 | 36.2 | 34.7 | 1:46.8 | 2 | 1 | 先 |
| 2025 | 東京 | 35.6 | 34.9 | 1:45.4 | 3 | 8 | 先 |
| 2026 | 東京 | 35.4 | 33.7 | 1:44.0 | 1 | 6 | 逃 |
クッション値9.7+0.2硬め芝含水率14.9%+0.8湿潤数値の傾き 平年並み
クッション値と含水率はJRA発表の実測値。右の数字は同じ競馬場の直近3年・同じ月の平均との差で、絶対値は場ごとに常態が違うため見ない。過去17,103レースの集計では、芝は平年より硬いほど前が残り湿るほど差しが届き、ダートは湿るほど前が残る。ただし効き幅はバイアス判定の閾値には届かず、傾きを少し押す程度。
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2021 | 0.354 | 31 | |
| 2022 | 0.357 | 29 | |
| 2023 | 0.363 | 27 | |
| 2024 | 0.439 | 30 | |
| 2025 | 0.285 | 31 | |
| 2026 | 0.281 | 29 | |
| 基準 | 0.336 | 17,126 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/3 | 2R | 2000m 未勝利良 | 2:01.8 | n=61 | |
| 10/3 | 3R | 1400m 新馬良 | 1:22.8 | n=33 | |
| 10/3 | 5R | 1800m 新馬良 | 1:46.5 | n=47 | |
| 10/3 | 7R | 1400m 1勝良 | 1:20.6 | n=40 | |
| 10/3 | 9R | 1800m 2勝良 | 1:44.0 | n=32 | |
| 10/3 | 10R | 1400m 3勝良 | 1:20.4 | n=28 | |
| 10/4 | 1R | 1800m 未勝利良 | 1:46.7 | n=79 | |
| 10/4 | 2R | 1400m 未勝利良 | 1:21.8 | n=55 | |
| 10/4 | 5R | 2000m 新馬良 | 2:03.9 | n=23 | |
| 10/4 | 6R | 1600m 新馬良 | 1:35.6 | n=63 | |
| 10/4 | 8R | 1800m 1勝良 | 1:46.8 | n=46 | |
| 10/4 | 9R | 1400m 2勝良 | 1:20.8 | n=44 | |
| 10/4 | 11R | 1800m G2良 | 1:45.5 | n=15 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
ラップは 12.5-11.1-11.8-12.0-11.6-11.3-11.1-11.1-11.5。向正面から11.6-11.3-11.1-11.1と4F続けて加速しており、淀みのないロングスパート戦。RPCI 54.3は東京芝1800m良の基準56.4を2.1下回る前傾で、上がりだけの瞬発力勝負ではなかった。
この日の東京芝は先行有利に出ていた(位置差 -0.055・先行馬の複勝圏率は基準の0.99倍)。4角先頭から押し切ったファムクラジューズはその恩恵を受けた形だが、1.0秒差はバイアスだけでは説明がつかない。2着以下5頭が0.6秒の中にひしめいており、この馬だけが抜けていた。
一方、上がり上位は後方の馬が占めた。最速33.2のミッキージャンプが4角12番手(1.5秒差4着)、2位33.3のフィールドノート(1番人気)が8番手で1.1秒差の3着。前有利の日にロングスパートを強いられた形で、この2頭は着順ほど負けていない。
4角先頭から1.0秒差の圧勝。紫苑S8着からの一変
菊沢一樹、5番人気。紫苑ステークス(G2)8着から中4週。淀みない流れを自ら作って1.0秒差。前有利の馬場は味方したが、2着以下が0.1秒差でひしめく中での1.0秒差は格が違う。重賞でも通用する内容で、次走は人気になっても逆らいにくい。
6番人気2着。6番手から上がり3位
戸崎圭太、6番人気。HTB賞5着から中4週。4角6番手から上がり33.4(3位)で0.3秒詰めての2着。勝ち馬には離されたが、位置と脚のバランスは悪くない。
1番人気3着。8番手から上がり2位
ルメール、1番人気。1勝クラス勝ちからの昇級初戦で中10週。4角8番手から上がり33.3(2位)で0.4秒詰めたが、前が止まらず3着まで。昇級初戦でこの内容なら力は足りている。
4角12番手から上がり最速33.2
佐々木大輔、2番人気。能勢特別3着から中3週。前有利の日に12頭立ての4角12番手=最後方近くから、メンバー最速33.2で0.5秒詰め。展開は最も向かなかった。差しが決まる条件に替われば巻き返せる。
4角10番手(追)から上がり33.6(メンバー4位)。直線で0.1秒詰めた。464kg(+8)、前走は習志野特・2勝 8着(中3週)。
4角3番手(先)から上がり34.3(メンバー7位)。直線で0.6秒失った。500kg(+4)、前走は松島特別・2勝 10着(中14週)。
4角6番手(差)から上がり34.0(メンバー6位)。直線で0.3秒失った。476kg(-2)、前走は1勝クラス 1着(中7週)。
4角2番手(先)から上がり35.0(メンバー10位)。直線で1.3秒失った。490kg(+24)、前走は京都新聞G2 16着(中21週)。
4角8番手(差)から上がり34.4(メンバー8位)。直線で0.7秒失った。482kg(-2)、前走は御宿特別・2勝 5着(中3週)。
4角3番手(先)から上がり35.1(メンバー11位)。直線で1.4秒失った。484kg(+8)、前走は1勝クラス 1着(中20週)。
4角10番手(追)から上がり34.6(メンバー9位)。直線で0.9秒失った。462kg(+4)、前走は芦ノ湖特・2勝 10着(中16週)。
4角5番手(差)から上がり35.4(メンバー12位)。直線で1.7秒失った。478kg(+0)、前走は能勢特別・2勝 11着(中3週)。
4F続けて加速するロングスパート戦。勝ち馬だけが抜けていた。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| ファムクラジューズ | 上げ | 2着以下が0.1秒刻みの中で1.0秒差。バイアスだけでは説明がつかない |
| ミッキージャンプ | 上げ | 前有利の日に最後方近くから上がり最速。展開は最も向かなかった |
| フィールドノート | 上げ | 昇級初戦で8番手から上がり2位。力は足りている |