◎エルハーベン
2人気- 通過
- 9→8 差
- 上り3F
- 33.5 4位
- 詰め幅
- +0.6
- 前走
- 1勝クラス 1着 中7週
2番人気。中団から差し切って昇級初戦を勝利
田山旺佑、2番人気。1勝クラス勝ちからの昇級初戦で中7週。4角8番手から上がり33.5(4位)で0.6秒詰めて差し切った。位置も脚も中庸で、噛み合い方が良かった印象。昇級初戦での勝利は評価できる。
Race Review — 2026年10月10日
2F目に10.8が入る速い流れ。15頭立てで1着から15着までが0.9秒という大混戦になり、2番人気エルハーベンが4角8番手から差し切った。上がり上位は軒並み後方の馬だった。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | エルハーベン牡3・56kg | 田山旺佑 | 2 | 1:19.7 | ― | 9→8差 | 33.54 | +0.6 | 506+6 |
| 2 | 7 | アイルドリアン牝5・56kg | 小沢大仁 | 10 | 1:19.7 | 0.0 | 1→1逃 | 34.18 | +0.0 | 508+8 |
| 3 | 9 | ヒーローインチーフセ5・58kg | 高杉吏麒 | 8 | 1:19.9 | 0.2 | 12→11追 | 33.33 | +0.8 | 450+2 |
| 4 | 15 | ワンコールアウェイ牝4・56kg | 松若風馬 | 4 | 1:20.0 | 0.3 | 14→14追 | 33.02 | +1.1 | 480-8 |
| 5 | 11 | マーゴットラヴミー牝3・54kg | 池添謙一 | 1 | 1:20.0 | 0.3 | 9→8差 | 33.86 | +0.3 | 438+10 |
| 6 | 12 | テーオーシュタイン牡4・58kg | 藤懸貴志 | 7 | 1:20.0 | 0.3 | 14→15追 | 32.91 | +1.2 | 466+0 |
| 7 | 13 | タナスーペルノーバ牡3・56kg | 今村聖奈 | 9 | 1:20.1 | 0.4 | 2→3先 | 34.310 | -0.2 | 466+10 |
| 8 | 4 | プチプラージュ牝4・56kg | 幸英明 | 15 | 1:20.2 | 0.5 | 11→11追 | 33.75 | +0.4 | 460+2 |
| 9 | 14 | キングケープ牡3・56kg | 西塚洸二 | 6 | 1:20.2 | 0.5 | 5→4先 | 34.310 | -0.2 | 448+6 |
| 10 | 1 | タガノアンファン牡4・58kg | 菱田裕二 | 5 | 1:20.3 | 0.6 | 8→8差 | 34.18 | +0.0 | 482+4 |
| 10 | 2 | ノボリリア牝4・56kg | 武豊 | 3 | 1:20.3 | 0.6 | 4→4先 | 34.412 | -0.3 | 448+4 |
| 12 | 10 | ヤマニンレセディ牝4・56kg | 角田大和 | 14 | 1:20.4 | 0.7 | 5→4先 | 34.412 | -0.3 | 468+0 |
| 13 | 3 | ブルーサンセット牝4・56kg | 吉村誠之 | 11 | 1:20.5 | 0.8 | 5→4先 | 34.514 | -0.4 | 462+6 |
| 14 | 5 | アスゴッド牡4・58kg | 古川奈穂 | 12 | 1:20.5 | 0.8 | 12→13追 | 33.86 | +0.3 | 502+0 |
| 15 | 8 | ウチュウノセカイ牡3・56kg | 秋山稔樹 | 13 | 1:20.6 | 0.9 | 2→2先 | 34.915 | -0.8 | 496+4 |
単勝 340 / 複勝 170・940・620 / 枠連 6,070 / 馬連 7,170 / 馬単 10,860 / 3連複 56,390 / 3連単 232,190
今回のペース
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 34.2 | 35.18 | -1.0 |
| 後半3F | 34.1 | 34.62 | -0.5 |
| RPCI | 50.3 | 51.5 | -1.2 |
RPCI は前半3Fと後半3Fの速さを比べた指数で、秒ではない。 前後半がまったく同じ速さなら ちょうど 50 になり、 50より大きいほど後半が速い=前半が緩い(スロー)、小さいほど前半から速い(ハイペース)。 ただし平常値はコースごとに違う(ダートは50前後、芝の長距離は55を超える)ので、 このサイトでは絶対値ではなくそのコースの平常との差で判定している。 前半3F・後半3Fは秒で、実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。 コース基準は同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均。
今回同コース・同距離の平均(143走)縦軸は上ほど速い。線が上がった区間がペースアップ。
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017 | 京都稍 | 36.2 | 34.7 | 1:22.8 | 8 | 6 | 差 |
| 2020 | 京都稍 | 36.2 | 34.9 | 1:22.7 | 2 | 3 | 先 |
| 2024 | 京都稍 | 37.2 | 37.3 | 1:52.1 | 1 | 6 | 先 |
| 2025 | 京都 | 35.2 | 34.0 | 1:20.3 | 6 | 3 | 差 |
| 2026 | 京都 | 34.2 | 34.1 | 1:19.7 | 8 | 1 | 差 |
クッション値10.4+0.2硬め芝含水率7.9%-1.3乾燥数値の傾き やや前残り寄り
クッション値と含水率はJRA発表の実測値。右の数字は同じ競馬場の直近3年・同じ月の平均との差で、絶対値は場ごとに常態が違うため見ない。過去17,103レースの集計では、芝は平年より硬いほど前が残り湿るほど差しが届き、ダートは湿るほど前が残る。ただし効き幅はバイアス判定の閾値には届かず、傾きを少し押す程度。
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2024 | 0.314 | 39 | |
| 2025 | 0.287 | 49 | |
| 2026 | 0.317 | 39 | |
| 基準 | 0.307 | 11,245 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/10 | 2R | 1600m 未勝利良 | 1:32.1 | n=53 | |
| 10/10 | 3R | 1800m 未勝利良 | 1:46.6 | n=43 | |
| 10/10 | 5R | 1600m 新馬良 | 1:33.1 | n=27 | |
| 10/10 | 8R | 2000m 1勝良 | 1:59.4 | n=24 | |
| 10/10 | 10R | 1400m 2勝良 | 1:19.7 | n=19 | |
| 10/11 | 2R | 2000m 未勝利良 | 1:59.1 | n=43 | |
| 10/11 | 5R | 2000m 新馬良 | 2:00.6 | n=18 | |
| 10/11 | 7R | 1800m 1勝良 | 1:44.6 | n=28 | |
| 10/11 | 10R | 1600m 3勝良 | 1:31.8 | n=12 | |
| 10/11 | 12R | 1600m 1勝良 | 1:32.3 | n=32 | |
| 10/12 | 3R | 1400m 未勝利良 | 1:20.8 | n=24 | |
| 10/12 | 5R | 1800m 新馬良 | 1:48.3 | n=15 | |
| 10/12 | 8R | 2000m 1勝良 | 1:57.5 | n=24 | |
| 10/12 | 10R | 1800m 2勝良 | 1:43.4 | n=17 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
ラップは 11.9-10.8-11.5-11.4-11.3-11.2-11.6。RPCI 50.3は京都芝1400m良の基準51.5を1.2下回る前傾で、終いも11.6までしか落ちていない。この日の京都の芝含水率はゴール前7.9%で平年より1.3ポイント低く、乾いて時計の出る状態だった。
決着は差し優勢。勝ったエルハーベンが4角8番手・上がり33.5(4位)で0.6秒詰め、3着ヒーローインチーフが11番手、4着ワンコールアウェイが14番手から1.1秒詰めている。一方で2着アイルドリアンは4角1番手で詰め幅0.0。前も全部が止まったわけではない。
最も目立つのは6着テーオーシュタイン。4角15番手=最後方からメンバー最速32.9で1.2秒詰め、0.3秒差まで押し上げた。詰め幅はメンバー最大。この日の京都芝のバイアスは位置差 +0.010でフラットなので、位置の不利はそのまま不利として読んでよい。
2番人気。中団から差し切って昇級初戦を勝利
田山旺佑、2番人気。1勝クラス勝ちからの昇級初戦で中7週。4角8番手から上がり33.5(4位)で0.6秒詰めて差し切った。位置も脚も中庸で、噛み合い方が良かった印象。昇級初戦での勝利は評価できる。
10番人気で逃げてハナ差2着
小沢大仁、10番人気。花見山特別4着から中78週の長期休養明け。4角1番手から詰め幅0.0でハナ差の2着。差し決着の中で唯一前から残っており、1年半ぶりを考えれば上々。
4角11番手(追)から上がり33.3(メンバー3位)。直線で0.8秒詰めた。450kg(+2)、前走は北摂特別・2勝 7着(中3週)。
4角14番手から上がり2位33.0で0.3秒差
松若風馬、4番人気。瀬戸内海特別2着から中4週。4角14番手から上がり33.0(2位)で1.1秒詰めての4着。差しが届く条件なら勝ち負け。
4角8番手(差)から上がり33.8(メンバー6位)。直線で0.3秒詰めた。438kg(+10)、前走は阪神ジュG1 8着(中43週)。
最後方から上がり最速32.9。詰め幅1.2はメンバー最大
藤懸貴志、7番人気。野分特別7着から中2週。15頭立ての4角15番手からメンバー最速32.9を使い、1.2秒詰めて0.3秒差の6着。着順は6着でも、位置を考えれば中身は勝ち馬級。次走は人気薄なら押さえたい。
4角3番手(先)から上がり34.3(メンバー10位)。直線で0.2秒失った。466kg(+10)、前走は白井特別・2勝 7着(中5週)。
4角11番手(追)から上がり33.7(メンバー5位)。直線で0.4秒詰めた。460kg(+2)、前走は新涼特別・2勝 16着(中3週)。
4角4番手(先)から上がり34.3(メンバー10位)。直線で0.2秒失った。448kg(+6)、前走は瀬戸内海・2勝 6着(中4週)。
4角8番手(差)から上がり34.1(メンバー8位)。直線で変わらず。482kg(+4)、前走は北摂特別・2勝 6着(中3週)。
4角4番手(先)から上がり34.4(メンバー12位)。直線で0.3秒失った。448kg(+4)、前走は北摂特別・2勝 2着(中3週)。
4角4番手(先)から上がり34.4(メンバー12位)。直線で0.3秒失った。468kg(+0)、前走は北摂特別・2勝 10着(中3週)。
4角4番手(先)から上がり34.5(メンバー14位)。直線で0.4秒失った。462kg(+6)、前走はSTV杯・2勝 16着(中16週)。
4角13番手(追)から上がり33.8(メンバー6位)。直線で0.3秒詰めた。502kg(+0)、前走は2勝クラス 7着(中2週)。
4角2番手(先)から上がり34.9(メンバー15位)。直線で0.8秒失った。496kg(+4)、前走は北摂特別・2勝 8着(中3週)。
2F目10.8の速い流れ。1〜15着が0.9秒差の大混戦になった。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| テーオーシュタイン | 上げ | 最後方から上がり最速、詰め幅1.2はメンバー最大 |
| ワンコールアウェイ | 上げ | 14番手から上がり2位で0.3秒差。差しが届く条件で |
| アイルドリアン | 上げ | 1年半ぶりで逃げてハナ差。差し決着の中では価値がある |