◎ノラリクラリ
2人気- 通過
- 7→6 差
- 上り3F
- 35.1 1位
- 詰め幅
- +0.4
- 前走
- 九十九里・2勝 2着 中3週
4角6番手から上がり最速35.1で差し切り
佐々木大輔、2番人気。九十九里特別2着から中3週。4F続けて11秒台のロングスパートを中団から押し上げ、メンバー最速35.1で0.4秒詰めて勝利。差し有利の馬場には乗ったが、長く脚を使えている点は条件が替わっても生きる。
Race Review — 2026年10月10日
東京芝が明確な差し有利(先行馬の複勝圏率が基準の0.68倍)に出た初日。9頭立ての芝2400mは中盤から11秒台が続くロングスパート戦になり、2番人気ノラリクラリが4角6番手からメンバー最速35.1で差し切った。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | ノラリクラリ牡4・57kg | 佐々木大 | 2 | 2:24.4 | ― | 7→6差 | 35.11 | +0.4 | 442-8 |
| 2 | 6 | キングズトゥルー牡4・55kg | 丸田恭介 | 5 | 2:24.7 | 0.3 | 4→4差 | 35.65 | -0.1 | 466+4 |
| 3 | 8 | イクリールセ5・56kg | 原優介 | 4 | 2:24.7 | 0.3 | 1→1逃 | 35.86 | -0.3 | 524+8 |
| 4 | 5 | レイデラルース牡5・54kg | 杉原誠人 | 9 | 2:24.8 | 0.4 | 5→6差 | 35.42 | +0.1 | 476-10 |
| 5 | 2 | ノクターン牝4・54kg | ルメール | 1 | 2:24.9 | 0.5 | 5→4差 | 35.86 | -0.3 | 502+2 |
| 6 | 1 | リュクスパトロール牝3・50kg | ミシェル | 6 | 2:24.9 | 0.5 | 7→6差 | 35.54 | +0.0 | 430+0 |
| 7 | 9 | ノーブルクライ牡6・54kg | 丹内祐次 | 7 | 2:25.2 | 0.8 | 9→9追 | 35.42 | +0.1 | 510+14 |
| 8 | 7 | ジュンツバメガエシ牡6・57kg | 戸崎圭太 | 3 | 2:25.2 | 0.8 | 2→2先 | 36.38 | -0.8 | 498-2 |
| 9 | 4 | ビップチェイス牡5・54kg | 江田照男 | 8 | 2:25.5 | 1.1 | 2→2先 | 36.69 | -1.1 | 470+6 |
単勝 410 / 複勝 250・550・420 / 枠連 2,090 / 馬連 1,860 / 馬単 3,630 / 3連複 3,640 / 3連単 27,180
今回のペース
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 37.2 | 36.86 | +0.3 |
| 後半3F | 35.5 | 34.73 | +0.8 |
| RPCI | 52.3 | 56.2 | -3.9 |
RPCI は前半3Fと後半3Fの速さを比べた指数で、秒ではない。 前後半がまったく同じ速さなら ちょうど 50 になり、 50より大きいほど後半が速い=前半が緩い(スロー)、小さいほど前半から速い(ハイペース)。 ただし平常値はコースごとに違う(ダートは50前後、芝の長距離は55を超える)ので、 このサイトでは絶対値ではなくそのコースの平常との差で判定している。 前半3F・後半3Fは秒で、実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。 コース基準は同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均。
今回同コース・同距離の平均(178走)縦軸は上ほど速い。線が上がった区間がペースアップ。
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 東京 | 36.3 | 35.0 | 2:24.1 | 6 | 6 | 差 |
| 2017 | 東京 | 37.2 | 35.9 | 2:25.9 | 4 | 10 | 先 |
| 2018 | 東京 | 36.4 | 35.2 | 2:25.2 | 8 | 6 | 差 |
| 2019 | 東京 | 35.7 | 33.8 | 2:25.0 | 5 | 7 | 差 |
| 2020 | 東京 | 37.5 | 36.0 | 2:24.6 | 8 | 6 | 追 |
| 2021 | 東京 | 35.3 | 35.0 | 2:24.9 | 10 | 8 | 追 |
| 2022 | 東京稍 | 35.8 | 37.8 | 2:27.3 | 8 | 3 | 差 |
| 2023 | 東京 | 36.2 | 34.0 | 2:25.3 | 1 | 3 | 逃 |
| 2024 | 東京 | 38.0 | 34.8 | 2:27.0 | 5 | 1 | 差 |
| 2026 | 東京 | 37.2 | 35.5 | 2:24.4 | 6 | 4 | 差 |
クッション値9.6+0.1平年並み芝含水率13.3%-0.7平年並み数値の傾き 平年並み
クッション値と含水率はJRA発表の実測値。右の数字は同じ競馬場の直近3年・同じ月の平均との差で、絶対値は場ごとに常態が違うため見ない。過去17,103レースの集計では、芝は平年より硬いほど前が残り湿るほど差しが届き、ダートは湿るほど前が残る。ただし効き幅はバイアス判定の閾値には届かず、傾きを少し押す程度。
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2021 | 0.331 | 46 | |
| 2022 | 0.396 | 43 | |
| 2023 | 0.340 | 45 | |
| 2024 | 0.345 | 52 | |
| 2025 | 0.426 | 44 | |
| 2026 | 0.383 | 46 | |
| 基準 | 0.335 | 17,143 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/10 | 2R | 1600m 未勝利良 | 1:34.2 | n=84 | |
| 10/10 | 5R | 1800m 新馬良 | 1:50.6 | n=47 | |
| 10/10 | 6R | 1600m 新馬良 | 1:36.2 | n=63 | |
| 10/10 | 8R | 2000m 1勝良 | 2:00.2 | n=31 | |
| 10/10 | 9R | 2400m 2勝良 | 2:24.4 | n=29 | |
| 10/10 | 11R | 1600m G3良 | 1:34.4 | n=16 | |
| 10/11 | 2R | 1600m 未勝利良 | 1:34.3 | n=84 | |
| 10/11 | 3R | 2000m 未勝利良 | 2:01.5 | n=61 | |
| 10/11 | 5R | 2000m 新馬良 | 2:02.4 | n=23 | |
| 10/11 | 8R | 2400m 1勝良 | 2:26.2 | n=33 | |
| 10/11 | 9R | 1600m 2勝良 | 1:33.2 | n=39 | |
| 10/11 | 11R | 1800m G2良 | 1:44.4 | n=15 | |
| 10/12 | 2R | 1400m 未勝利良 | 1:22.6 | n=55 | |
| 10/12 | 3R | 1800m 未勝利良 | 1:48.9 | n=79 | |
| 10/12 | 5R | 1600m 新馬良 | 1:36.3 | n=63 | |
| 10/12 | 9R | 1600m 1勝良 | 1:33.6 | n=63 | |
| 10/12 | 10R | 2400m 3勝良 | 2:24.8 | n=14 | |
| 10/12 | 11R | 2000m OP(L)良 | 1:58.1 | n=13 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
ラップは 13.3-11.7-12.2-12.1-12.5-12.1-11.7-11.6-11.7-11.7-11.8-12.0。残り6Fから11.7-11.6-11.7-11.7と4F続けて11秒台という持続戦で、RPCI 52.3は東京芝2400m良の基準56.2を3.9下回る前傾。瞬発力勝負ではなく、長く脚を使えるかが問われた。
この開催の東京芝は位置差 +0.047・先行馬の複勝圏率が基準の0.68倍という明確な差し有利。勝ったノラリクラリは4角6番手から上がり最速35.1で0.4秒詰め、バイアスにも流れにも乗った素直な勝ち方だった。
一方、3着イクリールは4角1番手から詰め幅 -0.3で0.3秒差に粘っている。差し有利の日にロングスパートを先頭で受けて3着なら、内容は着順以上。1番人気ノクターンは4角4番手から上がり35.8(6位)で0.5秒差の5着と案外だった。
4角6番手から上がり最速35.1で差し切り
佐々木大輔、2番人気。九十九里特別2着から中3週。4F続けて11秒台のロングスパートを中団から押し上げ、メンバー最速35.1で0.4秒詰めて勝利。差し有利の馬場には乗ったが、長く脚を使えている点は条件が替わっても生きる。
4角4番手(差)から上がり35.6(メンバー5位)。直線で0.1秒失った。466kg(+4)、前走は阿賀野川・2勝 8着(中8週)。
差し有利の日に逃げて0.3秒差3着
原優介、4番人気。2勝クラス8着から中23週の休み明け。先行馬の複勝圏率が基準の0.68倍という差し有利の日に、4角1番手からロングスパートを受けて0.3秒差。馬場に逆らっての粘りで、着順以上に強い内容。
9番人気。6番手から上がり2位で0.4秒差
杉原誠人、9番人気。阿寒湖特別11着から中8週。4角6番手から上がり35.4(2位)で0.1秒詰めての4着。人気薄で上位に食い込んでおり、同型の条件なら再現の目がある。
1番人気5着。4番手から上がり6位
ルメール、1番人気。信夫山特別4着から中13週。4角4番手から上がり35.8(6位)、詰め幅 -0.3で0.5秒差の5着。差し有利の日に前めで運んだぶんの不利はあるが、上がりも足りなかった。
4角6番手(差)から上がり35.5(メンバー4位)。直線で変わらず。430kg(+0)、前走は九十九里・2勝 9着(中3週)。
4角9番手(追)から上がり35.4(メンバー2位)。直線で0.1秒詰めた。510kg(+14)、前走は障害未勝利 5着(中8週)。
4角2番手(先)から上がり36.3(メンバー8位)。直線で0.8秒失った。498kg(-2)、前走は阿寒湖特・2勝 2着(中8週)。
4角2番手(先)から上がり36.6(メンバー9位)。直線で1.1秒失った。470kg(+6)、前走は松戸特H・2勝 8着(中3週)。
4F続けて11秒台のロングスパート。東京芝は明確な差し有利だった。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| ノラリクラリ | 上げ | 持続戦を中団から上がり最速で差し切り。長く脚が使える |
| イクリール | 上げ | 差し有利の日に逃げて0.3秒差。馬場に逆らっての粘り |
| レイデラルース | 上げ | 9番人気で上がり2位。人気薄のうちに |