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Race Review — 2026年10月11日

円山特別・2勝2勝

京都 4回4日目 9R ダ1200m(nanコース) 馬場 良・天候 晴 16頭 勝時計 1:10.2

前有利に出ていた京都ダートで、上位3頭がすべて4角3番手以内。5番人気メイショウバルクが0.3秒差をつけて快勝した。最速上がりを使ったレッドレベンディスは4角13番手で7着までしか押し上げられなかった。

結果

詰め幅=上り3F地点の先頭との差 − ゴール着差
着馬番馬名騎手人気タイム着差 3角→4角上り3F詰め馬体重
1 1 メイショウバルク牡3・57kg 田山旺佑 5 1:10.2 ― 3→3先 35.52 +0.3 504+14
2 8 タイセイディアマン牡4・58kg 田口貫太 2 1:10.5 0.3 6→3先 35.73 +0.1 464+0
3 7 タカスタカスタカス牡3・57kg 松山弘平 1 1:10.9 0.7 1→1逃 36.512 -0.7 506+0
4 9 フェアリーライズ牝3・55kg 川須栄彦 16 1:10.9 0.7 9→5差 35.85 +0.0 444+14
5 13 バッハアルプゼー牡4・58kg 鮫島克駿 6 1:11.2 1.0 6→9差 36.17 -0.3 492-6
6 11 フレンズプラス牝3・55kg 荻野琢真 13 1:11.3 1.1 12→12追 35.73 +0.1 416+8
7 2 レッドレベンディス牡3・57kg 武豊 8 1:11.3 1.1 14→13追 35.41 +0.4 450+2
8 4 ルクスレイモンド牡3・57kg 坂井瑠星 4 1:11.5 1.3 2→2先 37.114 -1.3 492+4
9 14 カワキタマナレア牝4・56kg 斎藤新 10 1:11.5 1.3 9→9差 36.29 -0.4 420+0
10 15 パールフロント牝4・56kg 北村友一 7 1:11.6 1.4 9→9差 36.310 -0.5 532+2
11 10 ダノンプリマ牝4・56kg 角田大和 9 1:12.0 1.8 13→13追 36.17 -0.3 474+12
12 5 クインズシフォン牝4・56kg 吉田隼人 14 1:12.1 1.9 16→15追 35.96 -0.1 464+10
13 12 アオイレーギーナ牝4・56kg 幸英明 3 1:12.1 1.9 6→5差 37.013 -1.2 488+2
14 6 セルヴァンスセ4・58kg 長岡禎仁 11 1:12.2 2.0 4→5差 37.315 -1.5 442+8
15 3 ストラテージュ牡4・58kg 菅原明良 15 1:12.4 2.2 15→15追 36.411 -0.6 474+2
16 16 セールヴォラン牡5・58kg 松若風馬 12 1:12.7 2.5 4→5差 37.816 -2.0 462+0

単勝 1,580 / 複勝 310・150・110 / 枠連 500 / 馬連 4,100 / 馬単 8,660 / 3連複 1,650 / 3連単 22,040

ラップとペース

基準=同コース・馬場良の平均(n=226)

今回のペース

平均的な流れRPCI 46.1 50 = 前後半おなじ速さ このコースの平常 45.7 基準より +0.4
指標今回コース基準差
前半3F34.4 35.28-0.9
後半3F35.8 36.87-1.1
RPCI46.1 45.7+0.4

RPCI は前半3Fと後半3Fの速さを比べた指数で、秒ではない。 前後半がまったく同じ速さなら ちょうど 50 になり、 50より大きいほど後半が速い=前半が緩い(スロー)、小さいほど前半から速い(ハイペース)。 ただし平常値はコースごとに違う(ダートは50前後、芝の長距離は55を超える)ので、 このサイトでは絶対値ではなくそのコースの平常との差で判定している。 前半3F・後半3Fは秒で、実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。 コース基準は同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均。

上がり3F10.8 12.6 12.2110.8211.4311.8412.0512.06ハロン

今回同コース・同距離の平均(226走)縦軸は上ほど速い。線が上がった区間がペースアップ。

同じレースの過去

このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。

年場前3F後3F勝時計 1着4角2着4角決まり手
2017京都稍 35.835.7 1:11.5 14 逃
2018京都 34.536.8 1:11.3 24 先
2025京都 34.335.8 1:10.1 12 逃
2026京都 34.435.8 1:10.2 33 先

トラックバイアス

4回京都 3〜5日目(10/10〜12 計3日)のダ全レース
前有利確度: やや3着内の4角位置率 基準比 -0.021 / 先行馬の複勝圏率 基準の1.2倍

クッション値10.3+0.1平年並みダ含水率2.5%-3.3かなり乾燥数値の傾き 差し寄り

クッション値と含水率はJRA発表の実測値。右の数字は同じ競馬場の直近3年・同じ月の平均との差で、絶対値は場ごとに常態が違うため見ない。過去17,103レースの集計では、芝は平年より硬いほど前が残り湿るほど差しが届き、ダートは湿るほど前が残る。ただし効き幅はバイアス判定の閾値には届かず、傾きを少し押す程度。

脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)

4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。

年1〜3着の4角位置率4角2番手以内の複勝圏率母数
2024 0.237 44.2% 43
2025 0.208 52.1% 48
2026 0.228 59.6% 52
基準0.249 49.6% 13,954

時計水準(比較できたレースのみ)

この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。

日R条件勝時計同条件の過去中央値との差標本
10/101R 1800m 未勝利良 1:53.8 -0.7 n=106
10/104R 3170m オープン良 3:34.1 -1.3 n=12
10/106R 1200m 新馬良 1:12.2 -0.9 n=12
10/107R 1800m 1勝良 1:52.2 -1.1 n=74
10/109R 1400m 1勝良 1:23.1 -1.7 n=57
10/1011R 1800m 3勝良 1:50.9 -0.9 n=19
10/1012R 1400m 1勝良 1:23.4 -1.4 n=57
10/111R 1200m 未勝利良 1:11.8 -1.2 n=51
10/113R 1400m 新馬良 1:25.2 -1.1 n=17
10/114R 2910m 未勝利良 3:17.6 -2.3 n=16
10/116R 1800m 1勝良 1:51.2 -2.1 n=74
10/118R 1800m 2勝良 1:52.6 +0.2 n=45
10/119R 1200m 2勝良 1:10.2 -1.6 n=26
10/1111R 1800m オープン良 1:50.2 -0.7 n=6
10/121R 1400m 未勝利良 1:24.6 -1.1 n=63
10/122R 1800m 未勝利良 1:54.6 +0.1 n=106
10/124R 1800m 新馬良 1:53.6 -1.2 n=33
10/127R 1900m 1勝良 1:58.5 -1.8 n=19
10/129R 1800m 2勝良 1:50.5 -1.9 n=45
10/1212R 1200m 1勝良 1:11.3 -1.1 n=35

上がり最速馬はどこまで来たか

この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。

レースの読み

ラップは 12.2-10.8-11.4-11.8-12.0-12.0。2F目の10.8から入り、最後は12.0で止まっている。RPCI 46.1は京都ダ1200m良の基準45.7とほぼ同じで、ペースとしては標準的。

この開催の京都ダートは先行馬の複勝圏率が基準の1.20倍、位置差 -0.021でやや前有利。上位3頭の4角位置は3番手・3番手・1番手で、バイアスどおりの決着になった。

一方、7着レッドレベンディスは4角13番手からメンバー最速35.4で0.4秒詰めたが1.1秒差まで。4着フェアリーライズは16番人気で4角5番手から0.7秒差に粘っている。前有利の日に後ろから来た馬は、着順をそのまま受け取らないほうがよい。

全頭短評

着順・人気は結果、評価は内容ベース
1 1

◎メイショウバルク

5人気
通過
3→3 先
上り3F
35.5 2位
詰め幅
+0.3
前走
青竜S 10着 中22週

5番人気。好位から0.3秒差の快勝

田山旺佑、5番人気。青竜ステークス10着から中22週の休み明け。4角3番手から上がり35.5(2位)で0.3秒差をつけた。前有利の後押しはあるが、上がりも2位で位置と脚の両方が上位。半年ぶりでこの内容なら次走も。

2 8

タイセイディアマン

2人気
通過
6→3 先
上り3F
35.7 3位
詰め幅
+0.1
前走
2勝クラス 2着 中2週

4角3番手(先)から上がり35.7(メンバー3位)。直線で0.1秒詰めた。464kg(+0)、前走は2勝クラス 2着(中2週)。

3 7

タカスタカスタカス

1人気
通過
1→1 逃
上り3F
36.5 12位
詰め幅
-0.7
前走
汐留特別・2勝 2着 中3週

1番人気3着。逃げて0.7秒差

松山弘平、1番人気。汐留特別2着から中3週。4角1番手から上がり36.5(12位)、詰め幅 -0.7で0.7秒差の3着。前有利の日に前から残れたが、上がりが12位では物足りない。

4 9

▲フェアリーライズ

16人気
通過
9→5 差
上り3F
35.8 5位
詰め幅
+0.0
前走
湯の川温・2勝 8着 中15週

16番人気で4角5番手から0.7秒差4着

川須栄彦、16番人気。湯の川温泉特別8着から中15週。最低人気ながら4角5番手から上がり35.8(5位)で0.7秒差の4着。人気薄での好走で、同じ条件なら再現の目がある。

5 13

バッハアルプゼー

6人気
通過
6→9 差
上り3F
36.1 7位
詰め幅
-0.3
前走
清洲特別・2勝 13着 中6週

4角9番手(差)から上がり36.1(メンバー7位)。直線で0.3秒失った。492kg(-6)、前走は清洲特別・2勝 13着(中6週)。

6 11

フレンズプラス

13人気
通過
12→12 追
上り3F
35.7 3位
詰め幅
+0.1
前走
2勝クラス 3着 中4週

4角12番手(追)から上がり35.7(メンバー3位)。直線で0.1秒詰めた。416kg(+8)、前走は2勝クラス 3着(中4週)。

7 2

○レッドレベンディス

8人気
通過
14→13 追
上り3F
35.4 1位
詰め幅
+0.4
前走
2勝クラス 4着 中2週

4角13番手から上がり最速35.4

武豊、8番人気。2勝クラス4着から中2週。先行馬の複勝圏率が基準の1.20倍という前有利の日に、4角13番手からメンバー最速35.4で0.4秒詰めた。位置の不利を考えれば7着は実力どおりではない。流れが速くなる条件で見直したい。

8 4

ルクスレイモンド

4人気
通過
2→2 先
上り3F
37.1 14位
詰め幅
-1.3
前走
清洲特別・2勝 9着 中6週

4角2番手(先)から上がり37.1(メンバー14位)。直線で1.3秒失った。492kg(+4)、前走は清洲特別・2勝 9着(中6週)。

9 14

カワキタマナレア

10人気
通過
9→9 差
上り3F
36.2 9位
詰め幅
-0.4
前走
出雲崎特・2勝 10着 中11週

4角9番手(差)から上がり36.2(メンバー9位)。直線で0.4秒失った。420kg(+0)、前走は出雲崎特・2勝 10着(中11週)。

10 15

パールフロント

7人気
通過
9→9 差
上り3F
36.3 10位
詰め幅
-0.5
前走
大通公園・2勝 2着 中8週

4角9番手(差)から上がり36.3(メンバー10位)。直線で0.5秒失った。532kg(+2)、前走は大通公園・2勝 2着(中8週)。

11 10

ダノンプリマ

9人気
通過
13→13 追
上り3F
36.1 7位
詰め幅
-0.3
前走
1勝クラス 1着 中13週

4角13番手(追)から上がり36.1(メンバー7位)。直線で0.3秒失った。474kg(+12)、前走は1勝クラス 1着(中13週)。

12 5

クインズシフォン

14人気
通過
16→15 追
上り3F
35.9 6位
詰め幅
-0.1
前走
大通公園・2勝 4着 中8週

4角15番手(追)から上がり35.9(メンバー6位)。直線で0.1秒失った。464kg(+10)、前走は大通公園・2勝 4着(中8週)。

13 12

アオイレーギーナ

3人気
通過
6→5 差
上り3F
37.0 13位
詰め幅
-1.2
前走
2勝クラス 2着 中4週

4角5番手(差)から上がり37.0(メンバー13位)。直線で1.2秒失った。488kg(+2)、前走は2勝クラス 2着(中4週)。

14 6

セルヴァンス

11人気
通過
4→5 差
上り3F
37.3 15位
詰め幅
-1.5
前走
浜松特別・2勝 8着 中10週

4角5番手(差)から上がり37.3(メンバー15位)。直線で1.5秒失った。442kg(+8)、前走は浜松特別・2勝 8着(中10週)。

15 3

ストラテージュ

15人気
通過
15→15 追
上り3F
36.4 11位
詰め幅
-0.6
前走
武庫川特・2勝 7着 中17週

4角15番手(追)から上がり36.4(メンバー11位)。直線で0.6秒失った。474kg(+2)、前走は武庫川特・2勝 7着(中17週)。

16 16

セールヴォラン

12人気
通過
4→5 差
上り3F
37.8 16位
詰め幅
-2.0
前走
雲仙特別・2勝 8着 中14週

4角5番手(差)から上がり37.8(メンバー16位)。直線で2.0秒失った。462kg(+0)、前走は雲仙特別・2勝 8着(中14週)。

次走に向けて

先行馬の複勝圏率が基準の1.20倍。上位3頭はすべて4角3番手以内だった。

馬評価理由
レッドレベンディス 上げ 前有利の日に13番手から上がり最速。着順は位置の差
メイショウバルク 上げ 半年ぶりで好位から上がり2位の快勝
フェアリーライズ 上げ 16番人気で0.7秒差4着。人気薄のうちに
前有利の日のダート短距離は、位置がそのまま着順になりやすい。後ろから最速を使った馬を拾っておきたい。