◎クレパスキュラー
1人気- 通過
- 2→1 逃
- 上り3F
- 34.7 10位
- 詰め幅
- +0.0
- 前走
- 相模湖特・2勝 5着 中16週
差し有利+前傾ラップを逃げ切った
ルメール、1番人気。相模湖特別5着から中16週の休み明け。先行馬の複勝圏率が基準の0.68倍という差し有利の日に、基準より3.3速い前傾を4角先頭で受けて押し切った。上がりは34.7のメンバー10位だが、二重の逆風での勝利は額面以上。
Race Review — 2026年10月11日
明確な差し有利に出ていた東京芝で、1番人気クレパスキュラーが4角先頭のまま押し切った。上がり最速はともに4角10番手以降の馬で、前から残ったのは勝ち馬だけ。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 9 | クレパスキュラー牡3・56kg | ルメール | 1 | 1:33.2 | ― | 2→1逃 | 34.710 | +0.0 | 496+14 |
| 2 | 11 | フジガイフウ牡3・56kg | 横山武史 | 3 | 1:33.2 | 0.0 | 6→6差 | 33.73 | +1.0 | 508+4 |
| 3 | 4 | エーデルヴェーグ牝4・56kg | 川田将雅 | 4 | 1:33.4 | 0.2 | 3→3先 | 34.58 | +0.2 | 450+2 |
| 4 | 12 | エラルディーク牝3・54kg | 荻野極 | 2 | 1:33.4 | 0.2 | 4→4差 | 34.35 | +0.4 | 490+4 |
| 5 | 8 | レッドレナート牡5・58kg | 横山和生 | 9 | 1:33.5 | 0.3 | 1→2先 | 34.911 | -0.2 | 502+6 |
| 6 | 3 | ポペット牝3・54kg | 永島まな | 6 | 1:33.7 | 0.5 | 10→10追 | 33.61 | +1.1 | 418+0 |
| 7 | 5 | クールデイトナ牡3・56kg | 吉村誠之 | 5 | 1:33.7 | 0.5 | 4→4差 | 34.69 | +0.1 | 492+10 |
| 8 | 7 | フミサウンド牡6・58kg | ミシェル | 10 | 1:33.8 | 0.6 | 6→6差 | 34.47 | +0.3 | 456+4 |
| 9 | 10 | シャンパンマークセ5・58kg | 大野拓弥 | 8 | 1:34.0 | 0.8 | 9→8差 | 34.35 | +0.4 | 476-12 |
| 10 | 1 | ツルマウカタチ牡5・58kg | 嶋田純次 | 11 | 1:34.0 | 0.8 | 12→12追 | 33.61 | +1.1 | 474-6 |
| 11 | 6 | ソニックラインセ5・58kg | 岩田康誠 | 7 | 1:34.2 | 1.0 | 10→10追 | 34.14 | +0.6 | 492+2 |
| 12 | 2 | ジッピーレーサーセ9・58kg | 木幡巧也 | 12 | 1:35.2 | 2.0 | 8→8差 | 35.512 | -0.8 | 486+8 |
単勝 310 / 複勝 140・140・160 / 枠連 320 / 馬連 730 / 馬単 1,300 / 3連複 1,090 / 3連単 4,560
今回のペース
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 35.3 | 35.66 | -0.4 |
| 後半3F | 34.7 | 34.31 | +0.4 |
| RPCI | 51.2 | 54.5 | -3.3 |
RPCI は前半3Fと後半3Fの速さを比べた指数で、秒ではない。 前後半がまったく同じ速さなら ちょうど 50 になり、 50より大きいほど後半が速い=前半が緩い(スロー)、小さいほど前半から速い(ハイペース)。 ただし平常値はコースごとに違う(ダートは50前後、芝の長距離は55を超える)ので、 このサイトでは絶対値ではなくそのコースの平常との差で判定している。 前半3F・後半3Fは秒で、実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。 コース基準は同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均。
今回同コース・同距離の平均(331走)縦軸は上ほど速い。線が上がった区間がペースアップ。
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017 | 東京 | 36.1 | 33.3 | 1:34.7 | 3 | 1 | 先 |
| 2018 | 東京 | 36.4 | 33.5 | 1:33.4 | 4 | 2 | 先 |
| 2019 | 東京 | 36.0 | 33.5 | 1:33.3 | 5 | 8 | 差 |
| 2026 | 東京 | 35.3 | 34.7 | 1:33.2 | 1 | 6 | 先 |
クッション値9.4-0.1平年並み芝含水率13.6%-0.3平年並み数値の傾き 平年並み
クッション値と含水率はJRA発表の実測値。右の数字は同じ競馬場の直近3年・同じ月の平均との差で、絶対値は場ごとに常態が違うため見ない。過去17,103レースの集計では、芝は平年より硬いほど前が残り湿るほど差しが届き、ダートは湿るほど前が残る。ただし効き幅はバイアス判定の閾値には届かず、傾きを少し押す程度。
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2021 | 0.331 | 46 | |
| 2022 | 0.396 | 43 | |
| 2023 | 0.340 | 45 | |
| 2024 | 0.345 | 52 | |
| 2025 | 0.426 | 44 | |
| 2026 | 0.383 | 46 | |
| 基準 | 0.335 | 17,143 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/10 | 2R | 1600m 未勝利良 | 1:34.2 | n=84 | |
| 10/10 | 5R | 1800m 新馬良 | 1:50.6 | n=47 | |
| 10/10 | 6R | 1600m 新馬良 | 1:36.2 | n=63 | |
| 10/10 | 8R | 2000m 1勝良 | 2:00.2 | n=31 | |
| 10/10 | 9R | 2400m 2勝良 | 2:24.4 | n=29 | |
| 10/10 | 11R | 1600m G3良 | 1:34.4 | n=16 | |
| 10/11 | 2R | 1600m 未勝利良 | 1:34.3 | n=84 | |
| 10/11 | 3R | 2000m 未勝利良 | 2:01.5 | n=61 | |
| 10/11 | 5R | 2000m 新馬良 | 2:02.4 | n=23 | |
| 10/11 | 8R | 2400m 1勝良 | 2:26.2 | n=33 | |
| 10/11 | 9R | 1600m 2勝良 | 1:33.2 | n=39 | |
| 10/11 | 11R | 1800m G2良 | 1:44.4 | n=15 | |
| 10/12 | 2R | 1400m 未勝利良 | 1:22.6 | n=55 | |
| 10/12 | 3R | 1800m 未勝利良 | 1:48.9 | n=79 | |
| 10/12 | 5R | 1600m 新馬良 | 1:36.3 | n=63 | |
| 10/12 | 9R | 1600m 1勝良 | 1:33.6 | n=63 | |
| 10/12 | 10R | 2400m 3勝良 | 2:24.8 | n=14 | |
| 10/12 | 11R | 2000m OP(L)良 | 1:58.1 | n=13 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
ラップは 12.6-11.1-11.6-11.7-11.5-11.4-11.4-11.9。RPCI 51.2は東京芝1600m良の基準54.5を3.3下回る前傾で、中盤も緩まないまま最後まで11秒台が続いた。前にいた馬には楽ではない流れ。
この開催の東京芝は先行馬の複勝圏率が基準の0.68倍という明確な差し有利。前傾ラップ+差し有利という二重の逆風を4角先頭で押し切ったのだから、クレパスキュラーの内容は着差(ハナ差)以上に強い。
上がり上位は後方勢。最速33.6のポペットが4角10番手(0.5秒差6着)、同タイムのツルマウカタチが12番手(0.8秒差10着)。2着フジガイフウも4角6番手から上がり33.7(3位)で1.0秒詰めている。この3頭は着順より中身を見たい。
差し有利+前傾ラップを逃げ切った
ルメール、1番人気。相模湖特別5着から中16週の休み明け。先行馬の複勝圏率が基準の0.68倍という差し有利の日に、基準より3.3速い前傾を4角先頭で受けて押し切った。上がりは34.7のメンバー10位だが、二重の逆風での勝利は額面以上。
4角6番手から上がり3位で1.0秒詰め
横山武史、3番人気。芦ノ湖特別3着から中17週。4角6番手から上がり33.7(3位)で1.0秒詰めてハナ差の2着。位置も脚も上位で、次走は勝ち切れる。
4角3番手(先)から上がり34.5(メンバー8位)。直線で0.2秒詰めた。450kg(+2)、前走は桑名特別・2勝 3着(中6週)。
4角4番手(差)から上がり34.3(メンバー5位)。直線で0.4秒詰めた。490kg(+4)、前走は1勝クラス 1着(中9週)。
4角2番手(先)から上がり34.9(メンバー11位)。直線で0.2秒失った。502kg(+6)、前走はディー・2勝 3着(中3週)。
4角10番手から上がり最速33.6
永島まなみ、6番人気。1勝クラス勝ちからの昇級初戦で中7週。12頭立ての4角10番手からメンバー最速33.6で1.1秒詰め、0.5秒差の6着。昇級初戦で後方から最速なら、次走は条件次第で一変する。
4角4番手(差)から上がり34.6(メンバー9位)。直線で0.1秒詰めた。492kg(+10)、前走は芦ノ湖特・2勝 2着(中17週)。
4角6番手(差)から上がり34.4(メンバー7位)。直線で0.3秒詰めた。456kg(+4)、前走はディー・2勝 2着(中3週)。
4角8番手(差)から上がり34.3(メンバー5位)。直線で0.4秒詰めた。476kg(-12)、前走は2勝クラス 4着(中27週)。
11番人気。最後方から上がり最速タイ
嶋田純次、11番人気。赤倉特別10着から中6週。4角12番手=最後方から33.6(最速タイ)で1.1秒詰めての10着。着順は見栄えしないが、詰め幅はメンバー最大タイ。
4角10番手(追)から上がり34.1(メンバー4位)。直線で0.6秒詰めた。492kg(+2)、前走は豊栄特別・2勝 6着(中11週)。
4角8番手(差)から上がり35.5(メンバー12位)。直線で0.8秒失った。486kg(+8)、前走は瀬戸内海・2勝 9着(中4週)。
差し有利の馬場に前傾ラップ。前から残ったのは勝ち馬だけだった。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| クレパスキュラー | 上げ | 差し有利+前傾という二重の逆風を逃げ切り |
| ポペット | 上げ | 昇級初戦で10番手から上がり最速、詰め幅1.1 |
| フジガイフウ | 上げ | 6番手から上がり3位で1.0秒詰め。位置も脚も上位 |
| ツルマウカタチ | 上げ | 11番人気で最後方から上がり最速タイ |