◎ダイヤモンドノット
2人気- 通過
- 4→4 先
- 上り3F
- 33.8 9位
- 詰め幅
- +0.5
- 前走
- セントウG2 8着 中5週
2番人気。好位から押し切ってG2制覇
横山武史、2番人気。セントウルステークス8着から中5週。前半33.6の流れを4角4番手で運び、上がり33.8(9位)で押し切った。決め手ではなく位置取りで勝ったレース。高速馬場の恩恵もあり、時計のかかる条件での再現性は次走で見たい。
Race Review — 2026年10月12日
前半3F 33.6の速い流れ。18頭立てで1着から12着までが0.5秒という超大混戦になり、2番人気ダイヤモンドノットが4角4番手から押し切った。2着スズハロームは4角16番手からメンバー最速32.7、詰め幅1.6でハナ差まで迫っている。
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 着差 | 3角→4角 | 上り3F | 詰め | 馬体重 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ダイヤモンドノット牡3・55kg | 横山武史 | 2 | 1:19.2 | ― | 4→4先 | 33.89 | +0.5 | 480-4 |
| 2 | 4 | スズハローム牡6・57kg | 藤懸貴志 | 8 | 1:19.2 | 0.0 | 16→16追 | 32.71 | +1.6 | 462-6 |
| 3 | 9 | オフトレイル牡5・58kg | 菅原明良 | 1 | 1:19.2 | 0.0 | 11→11差 | 33.23 | +1.1 | 468+6 |
| 4 | 8 | サンダーストラック牡3・55kg | 吉村誠之 | 13 | 1:19.4 | 0.2 | 6→6差 | 33.89 | +0.5 | 518-12 |
| 5 | 15 | ジョイフルニュース牝4・55kg | 大野拓弥 | 4 | 1:19.5 | 0.3 | 11→11差 | 33.55 | +0.8 | 458+4 |
| 6 | 13 | マイネルチケット牡4・57kg | 津村明秀 | 5 | 1:19.5 | 0.3 | 8→9差 | 33.78 | +0.6 | 468-6 |
| 7 | 5 | ビッグシーザー牡6・57kg | M.デム | 15 | 1:19.5 | 0.3 | 10→10差 | 33.67 | +0.7 | 520+2 |
| 8 | 18 | エリカエクスプレス牝4・55kg | 武豊 | 3 | 1:19.5 | 0.3 | 3→3先 | 34.312 | +0.0 | 472+0 |
| 9 | 16 | ランフォーヴァウ牝4・55kg | 石川裕紀 | 16 | 1:19.5 | 0.3 | 2→2先 | 34.515 | -0.2 | 454-2 |
| 10 | 11 | レザベーション牡3・56kg | 原優介 | 12 | 1:19.5 | 0.3 | 16→16追 | 33.02 | +1.3 | 468+6 |
| 11 | 17 | ミニトランザット牡4・57kg | 西村淳也 | 9 | 1:19.5 | 0.3 | 13→13追 | 33.34 | +1.0 | 466-6 |
| 12 | 14 | ワイドラトゥール牝5・55kg | 北村友一 | 11 | 1:19.7 | 0.5 | 13→13追 | 33.55 | +0.8 | 440-6 |
| 13 | 6 | ウインマーベル牡7・57kg | 松山弘平 | 7 | 1:19.8 | 0.6 | 4→4先 | 34.413 | -0.1 | 478-6 |
| 14 | 10 | ララマセラシオン牡5・57kg | 横山琉人 | 14 | 1:20.1 | 0.9 | 13→13追 | 33.911 | +0.4 | 526-4 |
| 15 | 3 | レイベリング牡6・57kg | 鮫島克駿 | 17 | 1:20.3 | 1.1 | 6→6差 | 34.716 | -0.4 | 480-6 |
| 16 | 12 | アイサンサン牝4・55kg | 幸英明 | 6 | 1:20.4 | 1.2 | 1→1逃 | 35.518 | -1.2 | 458+4 |
| 17 | 2 | ショウナンザナドゥ牝4・55kg | 池添謙一 | 10 | 1:20.6 | 1.4 | 8→6差 | 35.017 | -0.7 | 460+0 |
| 18 | 7 | ネオトキオ牡6・57kg | 安藤洋一 | 18 | 1:21.5 | 2.3 | 18→18追 | 34.413 | -0.1 | 454-7 |
単勝 610 / 複勝 230・480・160 / 枠連 4,110 / 馬連 8,550 / 馬単 13,850 / 3連複 9,380 / 3連単 64,430
今回のペース
| 指標 | 今回 | コース基準 | 差 |
|---|---|---|---|
| 前半3F | 33.6 | 35.18 | -1.6 |
| 後半3F | 34.3 | 34.62 | -0.3 |
| RPCI | 48.2 | 51.5 | -3.3 |
RPCI は前半3Fと後半3Fの速さを比べた指数で、秒ではない。 前後半がまったく同じ速さなら ちょうど 50 になり、 50より大きいほど後半が速い=前半が緩い(スロー)、小さいほど前半から速い(ハイペース)。 ただし平常値はコースごとに違う(ダートは50前後、芝の長距離は55を超える)ので、 このサイトでは絶対値ではなくそのコースの平常との差で判定している。 前半3F・後半3Fは秒で、実測ラップから取る。ラップ未取得のレースは1200m戦のみ RPCI から逆算し(誤差 MAE 0.025秒で検証済み)、それ以外の距離は「―」と表示する。 コース基準は同じ競馬場・同じ距離・同じ馬場状態の平均。
今回同コース・同距離の平均(143走)縦軸は上ほど速い。線が上がった区間がペースアップ。
同じレースの過去
このレースが過去にどう流れたか。前3F・後3Fは実測ラップで、決まり手の横の 「推」はラップ未取得のため RPCI から逆算した値であることを示す。
| 年 | 場 | 前3F | 後3F | 勝時計 | 1着4角 | 2着4角 | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 京都 | 34.4 | 34.5 | 1:20.7 | 13 | 8 | 追 |
| 2017 | 京都重 | 34.9 | 35.8 | 1:22.4 | 9 | 3 | 差 |
| 2018 | 京都 | 34.7 | 35.5 | 1:21.5 | 10 | 8 | 追 |
| 2019 | 京都稍 | 34.6 | 35.0 | 1:21.3 | 11 | 9 | 差 |
| 2020 | 京都 | 35.5 | 34.3 | 1:21.2 | 1 | 5 | 逃 |
| 2021 | 阪神 | 34.1 | 35.1 | 1:20.7 | 9 | 10 | 差 |
| 2022 | 阪神 | 34.1 | 34.6 | 1:19.8 | 5 | 8 | 差 |
| 2023 | 京都 | 34.1 | 34.5 | 1:19.9 | 2 | 4 | 先 |
| 2024 | 京都 | 34.0 | 35.0 | 1:20.5 | 11 | 16 | 差 |
| 2025 | 京都 | 33.5 | 34.0 | 1:18.9 | 11 | 11 | 差 |
| 2026 | 京都 | 33.6 | 34.3 | 1:19.2 | 4 | 16 | 先 |
クッション値10.7+0.5硬め芝含水率6.6%-2.5かなり乾燥数値の傾き 前残り寄り
クッション値と含水率はJRA発表の実測値。右の数字は同じ競馬場の直近3年・同じ月の平均との差で、絶対値は場ごとに常態が違うため見ない。過去17,103レースの集計では、芝は平年より硬いほど前が残り湿るほど差しが届き、ダートは湿るほど前が残る。ただし効き幅はバイアス判定の閾値には届かず、傾きを少し押す程度。
脚質バイアス(同じ開催週の年別比較)
4角位置率=(4角順位−1)÷(頭数−1)。0が先頭、1が最後方で、小さいほど前が有利。 複勝圏率は4角2番手以内につけた馬が3着以内に入った割合。最下段の「基準」は、この競馬場・ この馬場種別の全期間平均。
| 年 | 1〜3着の4角位置率 | 4角2番手以内の複勝圏率 | 母数 |
|---|---|---|---|
| 2024 | 0.314 | 39 | |
| 2025 | 0.287 | 49 | |
| 2026 | 0.317 | 39 | |
| 基準 | 0.307 | 11,245 |
時計水準(比較できたレースのみ)
この開催週の全レース一覧ではない。同条件(距離×クラス×馬場状態)の 過去の勝ち時計が5件以上あるレースだけを載せている。少ない標本の中央値と比べても 偶然に振り回されるため。道悪の日は該当条件が少なく、載らないレースが多くなる。 マイナスは過去中央値より速い=時計の出る馬場。
| 日 | R | 条件 | 勝時計 | 同条件の過去中央値との差 | 標本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/10 | 2R | 1600m 未勝利良 | 1:32.1 | n=53 | |
| 10/10 | 3R | 1800m 未勝利良 | 1:46.6 | n=43 | |
| 10/10 | 5R | 1600m 新馬良 | 1:33.1 | n=27 | |
| 10/10 | 8R | 2000m 1勝良 | 1:59.4 | n=24 | |
| 10/10 | 10R | 1400m 2勝良 | 1:19.7 | n=19 | |
| 10/11 | 2R | 2000m 未勝利良 | 1:59.1 | n=43 | |
| 10/11 | 5R | 2000m 新馬良 | 2:00.6 | n=18 | |
| 10/11 | 7R | 1800m 1勝良 | 1:44.6 | n=28 | |
| 10/11 | 10R | 1600m 3勝良 | 1:31.8 | n=12 | |
| 10/11 | 12R | 1600m 1勝良 | 1:32.3 | n=32 | |
| 10/12 | 3R | 1400m 未勝利良 | 1:20.8 | n=24 | |
| 10/12 | 5R | 1800m 新馬良 | 1:48.3 | n=15 | |
| 10/12 | 8R | 2000m 1勝良 | 1:57.5 | n=24 | |
| 10/12 | 10R | 1800m 2勝良 | 1:43.4 | n=17 |
上がり最速馬はどこまで来たか
この開催週の各レースで、メンバー最速の上がり3Fを使った馬の着順。 6着以下なら赤で示す。速い脚を使った馬が届いていないほど、前が止まらない馬場だったことになる。
ラップは 12.0-10.6-11.0-11.3-11.6-11.3-11.4。RPCI 48.2は京都芝1400m良の基準51.5を3.3下回る前傾で、2F目10.6から入りながらラスト1Fも11.4で止まっていない。芝含水率6.6%(平年比 -2.5)という乾いた高速馬場が時計を支えた。
この日の京都芝のバイアスは位置差 +0.010でフラット。1着が4角4番手、2着が16番手、3着が11番手と前後どちらからも届いており、位置による有利不利はほとんどなかった。
注目は2着スズハローム。18頭立ての4角16番手からメンバー最速32.7で1.6秒詰め、ハナ差まで迫った。詰め幅1.6はメンバー最大。10着レザベーション(12番人気)も16番手から上がり2位32.9で1.3秒詰めており、0.5秒に12頭という混戦では、位置の差がそのまま着順の差になっている。11着ミニトランザットも13番手から上がり4位で1.0秒詰め。この3頭は着順より中身を取りたい。
2番人気。好位から押し切ってG2制覇
横山武史、2番人気。セントウルステークス8着から中5週。前半33.6の流れを4角4番手で運び、上がり33.8(9位)で押し切った。決め手ではなく位置取りで勝ったレース。高速馬場の恩恵もあり、時計のかかる条件での再現性は次走で見たい。
4角16番手から上がり最速32.7。詰め幅1.6でハナ差2着
藤懸貴志、8番人気。安田記念17着から中18週。18頭立ての4角16番手からメンバー最速32.7を使い、1.6秒詰めてハナ差。詰め幅はメンバー最大で、位置を考えれば最も強い競馬。次走は人気になっても逆らいにくい。
1番人気3着。11番手から上がり3位
菅原明良、1番人気。安田記念6着から中18週の休み明け。4角11番手から上がり33.2(3位)で1.1秒詰めてハナ差の3着。半年ぶりでこの内容なら、叩いた次走での上積みが見込める。
4角6番手(差)から上がり33.8(メンバー9位)。直線で0.5秒詰めた。518kg(-12)、前走は関屋記念HG3 9着(中11週)。
4角11番手(差)から上がり33.5(メンバー5位)。直線で0.8秒詰めた。458kg(+4)、前走は福島牝馬G3 2着(中25週)。
4角9番手(差)から上がり33.7(メンバー8位)。直線で0.6秒詰めた。468kg(-6)、前走はパラダH(L) 1着(中17週)。
4角10番手(差)から上がり33.6(メンバー7位)。直線で0.7秒詰めた。520kg(+2)、前走はセントウG2 13着(中5週)。
4角3番手(先)から上がり34.3(メンバー12位)。直線で変わらず。472kg(+0)、前走はクイーンG3 4着(中10週)。
4角2番手(先)から上がり34.5(メンバー15位)。直線で0.2秒失った。454kg(-2)、前走は朱鷺S(L) 16着(中7週)。
12番人気。16番手から上がり2位32.9で1.3秒詰め
原優介、12番人気。オータムハンデ11着から中5週。4角16番手から上がり33.0(2位)で1.3秒詰めての10着。0.3秒差の10着なので、着順は位置の差でしかない。人気薄のうちに押さえたい。
9番人気。13番手から上がり4位で1.0秒詰め
西村淳也、9番人気。中京記念2着から中8週。4角13番手から上がり33.3(4位)で1.0秒詰めての11着。こちらも0.3秒差で、後方から来たぶんの不利を背負っている。
4角13番手(追)から上がり33.5(メンバー5位)。直線で0.8秒詰めた。440kg(-6)、前走はヴィクトG1 15着(中21週)。
4角4番手(先)から上がり34.4(メンバー13位)。直線で0.1秒失った。478kg(-6)、前走はマイルチG1 18着(中46週)。
4角13番手(追)から上がり33.9(メンバー11位)。直線で0.4秒詰めた。526kg(-4)、前走は朱鷺S(L) 3着(中7週)。
4角6番手(差)から上がり34.7(メンバー16位)。直線で0.4秒失った。480kg(-6)、前走は安土城H(L) 6着(中19週)。
4角1番手(逃)から上がり35.5(メンバー18位)。直線で1.2秒失った。458kg(+4)、前走はスプリンG1 11着(中2週)。
4角6番手(差)から上がり35.0(メンバー17位)。直線で0.7秒失った。460kg(+0)、前走は朱鷺S(L) 1着(中7週)。
4角18番手(追)から上がり34.4(メンバー13位)。直線で0.1秒失った。454kg(-7)、前走はカーネ 1着(中12週)。
前半33.6の速い流れ。1〜12着が0.5秒差という超大混戦になった。
| 馬 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| スズハローム | 上げ | 16番手から上がり最速32.7、詰め幅1.6はメンバー最大 |
| レザベーション | 上げ | 12番人気で16番手から上がり2位。10着は位置の差でしかない |
| オフトレイル | 上げ | 半年ぶりで11番手から上がり3位。叩いた上積みに期待 |
| ミニトランザット | 上げ | 13番手から上がり4位で0.3秒差。着順ほど負けていない |